新年ですので、高校2年生向けの話です。
今回のテーマは【お正月から3年生になるまで 英語は何の勉強をするべき!?】です。
色々やりたくなりたがちですが、何が大事なのかを今回は話していきたいと思います。
①英単語帳
武田塾では『システム英単語』をオススメしています。
こちらをちゃんとやり続けるというのが重要です。
Ｑ,どの辺りまで終わらせてほしいですか？
Ａ,できる限り終わらせてほしいです。
単語が終わっている人はスタートダッシュが全然違います。
できる限り最後までたどり着いておいてほしいです。
Ｑ,意味だけですか？スペルもですか？
Ａ,まずは意味だけです。
そのあとで可能なら補足知識もやっておいてほしいです。
とにかく意味は見て分かるところまでいっておいてほしいです。
②文法 単元別
ここが終わっている人と終わってない人の差がすごいです。
『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』最初から最後まである程度理解していてほしいです。
細かい知識まではいいです。
全体像が見えている人とそうでない人ではかなり違います。
Ｑ,この勉強をするときに気をつけることはありますか？
Ａ,きちんと理解出来ているかです。
問題解けるからいいやとかなんとなくこうだろうと思って進んでいってしまう人が多いです。
英文法は答えを暗記でやっていても意味がありません。
英文法の理解が出来ているか説明ができるレベルまで行ってほしいです。
③英文解釈
できるのならば解釈までやっておいてほしいです。
解釈が終わっている人はスタートダッシュが全然違います。
記述の解答を添削すると解釈をやっていたか如実にわかります。
英語長文が読めるまでの3段階をしっかり踏んでおいてほしいです。
それが終わっているか終わっていないかで貯金と借金みたいな考え方です。
1学期借金が沢山ある現役生は特に多いです。
単語すら覚えていない状態だと借金からのスタートです。
解釈までいっていると貯金です。
共通テストや英検を目指すより基礎知識を優先するべきですか？
余裕があるなら英検の勉強をやっておいたらいいと思います。
やっぱり文法や解釈に入っている状況で英検の読解問題を見たりとか、共通テストのリーディング問題を見れると見えるものが違います。
わかるものが多い状態で見れるので文法や解釈をやっていない人よりも速いです。
長文
3年生から長文に入るための準備を2年生の内にしておくのが重要です。
勉強の仕方がわかっているかどうかは大きな差だと思います！
表面上単語や文法をやった人と理屈までわかっている人では天と地ほどの差があります。
解釈が終わっているのが理想ですが、単語や文法の完成度を上げることが優先です。
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