原因
今回は共通テスト対策をしている方から質問が届きました。
今回のお悩みは
「マーク式は点が取れるのですが記述式は点が取れないケースや、逆に記述式は点が取れるけどマーク式の点が取れないケースはどういった原因が考えられますか?」
です。
みんな誤解している部分で、記述ができればマークもできる!とか、その逆も然り!もちろん当てはまらない子もいます!
これはどういった原因があるのか順番に話していきましょう。
レベルにもよります!
記述式が取れれば大抵のマーク式は取れるとは思うのですが、記述式が取れてもマーク式が取れないのは、早慶レベルと共通テストです。
今回の話は共通テストが気になっている人が多いと思います。
マーク式が取れるけど記述式が取れないケース
採点基準を知らずに減点されていることが得点できない原因です。
現代文が1番わかりやすいのですが、センター試験・共通テストのような5択の問題だと確実に正解できるが、記述式になると解けない人の特徴は、選択肢頼りに読んでしまっていることがとても大きいと思います。
選択肢がある問題の場合、必ず本文から根拠を探してその根拠をポイントとして5択から正しい選択肢を選ぶということをしていると、記述式も基本的な作業は同じなので、マーク式は選択肢に頼ることをやめると記述式も点が取れるケースが多いと思います。
解答に合わせたキャッチボールをきちんとやりましょう!
記述式でやらかしやすいこと
・質問に答えていない
・英作文で3単元のsなどのミスがある
記述式の点が取れるけどマーク式の点が取れないケースというのは、マーク式は模範解答が正解として並ばない!間違わせやすいように誘導してきます。
早慶レベルの問題
・スゴく細かいところで判断を求められる
・消去法でないと選びきれない
共通テストは設問を解くために不要な情報が多いです。
問題文の全部の情報を使うのではなく、問題ごとに必要な情報を得る解き方が多いです。
「全訳したけど解けない…」「本文の内容がわかっているのに解けない…」となりがちです。
記述式で点が取れる場合
共通テストの傾向にうまく適応できていないことがあるので、こういう人は共通テスト系の参考書で練習・対策するのが1番です!
記述式で点数が取れる場合の対策
『きめる!共通テスト』シリーズ
共通テスト対策をしっかりすることによって、実力があるのですぐ点数は伸びやすいです!
どちらにも言えるのが、無対策では取りづらいです!!
足が速い人は短距離・長距離が強いかというと、そこそこ強いけどトップ層とは違う。それと同じでそれに合わせた対策がそれぞれにあって、マーク式と記述式は必ずしも同じ能力を聞いている訳ではありません。
今回のまとめ
マーク式で取れて記述式で取れない人は採点基準を知り、記述式で取れてマーク式で取れない人は参考書で対策を!
それぞれに適した対策で点数を取れるようにしましょう!
これらを理解して自分の足りないところを、自分の目指している大学に合わせて伸ばしていくのが1番です。