受験生の大きな悩みの一つが日本史を取るか、世界史を取るかだと思います。
これに関して、日本史と世界史は受験科目としては相性があります。
なぜなら、『覚え方』が全然違うからです。
日本史は、通史全体を一通り覚えただけでは覚えきれない細かいことを聞かれます。
ただし、通史を覚えないと全体像の把握が難しいので、暗記の効率は悪くなります。
各時代ごとの通史を区切って覚えるのはが前提であるので要注意!
日本史はかなり細かいため、一問一答的な覚え方ではダメです。
一問一答形式では用語の区別がつきにくいのです。
日本史を得点源にするポイント→整理の仕方を考えよう!
まず、出来事の名前とそれにかかわる人物を覚えて、それから、出来事の詳細、結果、背景など整理する順番と関連性に注意して思い出せるようにしましょう。
日本史の苦手な人はこれらの用語や知識がバラバラになっている人が多いです。
このような状態では、いざ聞かれたときに思い出せないことが多いのです。
本来社会は知識と用語のセットで覚える科目、日本史は細かいため単発の知識の人を間違えさせやすいです。
逆に、知識が盤石な人はセンター試験では最も満点が取りやすい科目となります。
Point
日本史の覚え方のスタートは『セットで覚えて区別がつくようにする!』
そのために、覚える順番を決めて整理していくのが需要!その前に、基礎的な用語そのものを覚えていないなら、一問一答的でも良いので覚えましょう。
しかし、日本史は整理しないといけない基礎知識の絶対量は少ないです。
センター試験では、基礎をやった直後では6割程度しか取れないものの、知識を使いこなせばすぐに8、9割取ることができます。
『知識を結び付けたり区別ができる』ことが『知識を使いこなす』ということです。
Point@:
『基礎を徹底的に覚える』ことが、高得点への近道!
これより上のレベル(早慶・MARCH以上)では切り口が変わってくる!
この話は、次の動画で!