みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
富士山駅から徒歩5分の場所にあります。 武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。
そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
今日は「漢文の勉強法」についての記事です。
みなさん、漢文はお好きですか? 「学校の授業であまり漢文をやってこなかった・・・。」という人もいるかもしれません。
ですが、みなさん心配しないでください!
漢文は他の科目に比べて点がとりやすい科目です。
共通テストの漢文で満点をとる人はざらにいます。 しかも勉強していて楽しい!! そんな魅力いっぱいの漢文について紹介します。
詳しくは武田塾富士吉田校(0555-28-7005)まで
漢文とは?
そもそも漢文を苦手としている人はどこにつまずいているのでしょうか。
考えられる要因としては
①古典文法が苦手
②漢字ばかりで嫌になっちゃう
③省略が多いからストーリを追いにくいし、間違えたストーリーで読み進めちゃう
の3つでしょう。
漢文は、白文の時は漢字だらけですが、書き下すとほぼ古文です。
問題文を読み進めていく上でも、頭の中で書き下して読み進めると思います。
ですので、まず最初は古典文法ができていないと漢文はやりにくいと思います。
漢文はかかる時間が少ないので、まず古典文法からやりましょう。
漢文が必須な受験形態
そもそも漢文は共通テストで使う人がほとんどだと思います。
多くの国公立大学で共通テストを使用する際は現、古、漢すべての点数が加味されます。
もちろん、私立大学の共通テスト利用でも基本は漢文まですべて加味されると思っていたほうが良いでしょう。
ですが、一部の私立大学では現代文のみのところもあります。
確認の仕方としては、入試科目を見て、「国語(国語総合)」や「国語総合・現代文B・古典B」と書いてあったら漢文も含まれているでしょう。
漢文は古典Bに含まれます。
次に、国公立の二次試験に関してです。
理系は、東大くらいしか漢文が出ません。
文系は多くの大学で漢文が出題されます。
ですが、そもそも国公立の二次試験で国語が課されているところがそんなに多くはありません。
パスナビの入試科目で検索をかけたところ、18校しかみつかりませんでした。
基本的に各地方にある国公立(例:山梨大学など)の文系学部の二次試験には漢文が出ると思っていたほうが良いでしょう。
次に私立大学です。 基本的に私立大学では漢文がないです。
ですが、早稲田、上智、GMARCHの文学部には出ます。(慶応にはそもそも国語がない)
また、早稲田と書きましたが早稲田の国語は漢文単体というよりは「古漢融合文」「古漢融合文」のようにほかの分野と混ざった問題が多いです。
早稲田でコンスタントに漢文だけの問が出るのは文学部と商学部くらいでしょう。 このように漢文を勉強している多くの人は目標が「共通テスト」である人が多くなっています。
漢文のおすすめ勉強法
先ほども書いた通り、古典文法を勉強したほうがいいです。
古典文法の知識を書き下し文にする際に活用します。
次に漢字の読み間違いをなくすために「音読」を武田塾では進めています。
これは古文にも当てはまります。 声できちんと読むことで読み間違いを防ぐことができます。
読み間違いさえしなければ漢文は「簡単な古文」になります。
また、省略が多いという問題に対しては、古文と同じように対処するのが有効です。
漢文も古文と同じように、人物に印をつけて読むといいでしょう。
書き下しにさえしちゃえば古文と同じようなものなので、古文読解のやり方と同じように読めばいけます。
次に句法についてです。
句法とは漢文の重要なパターン集のことです。
英語の構文に比べると量が少ないです。
句法を覚える前に再読文字や返り点をきちんと暗記してから句法に移りましょう。
句法は覚えるのがめんどくさいかもしれません。
そういうときには「音読」です。 音読する際、句法だけを音読するのではなく、その句法が含まれた例文を音読しましょう。
漢文の句法は「形」が大事です。 漢文のリズムが体に染みつくように音読しましょう。
最後に漢文の漢字です。
正直、すべての漢字を覚えることは無理です。 あまり漢文に慣れていない人が問題を見ると途方にくれるかもしれません。
センター試験や共通テストの漢文の問題には漢字の読みが2、3題問われています。
それらで問われる漢字はパターンが決まっています。
ですので、問題集でまとめられているよくでる漢字を覚えればそれらの問題で満点もとれます。
覚える際には現代語で使われているものと関連させて覚えるといいですよ。
例えば、「当」という字は「あたる」と読みます。
最初は覚えられないかもしれませんね。
ですが、「当直」という二字熟語を思い浮かべてください。
当直とは「その日の担当にあたった」ことですよね。 このように、知っている二字熟語と漢文漢字を関連させて覚えると覚えやすいですよ。
まとめ
いかがでしたか? 漢文はやれば必ず点が上がる科目です。
勉強計画で悩んでいる場合はぜひ武田塾富士吉田校(0555-28-7005)まで
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