コラム

河合塾・駿台ってどんな予備校?授業料など武田塾との違いは?

2018年12月27日(木)

予備校を選ぶとき、真っ先に候補に挙がるのが河合塾駿台と言った大手予備校ですよね。非常に有名なこれらの予備校ですが、実際はどのような塾なのでしょうか。

今回は河合塾と駿台について、授業料などを武田塾と比較しながら解説します。予備校選びで困っている方はぜひご覧ください。

河合塾、駿台についてのおさらい

河合塾や駿台と言えば受験生なら知らない人はいない大手予備校です。よく代々木ゼミナールを含めて三大予備校と呼ばれることもありますが、現在は代々木ゼミナールの規模が縮小してしまったためこの河合塾と駿台が代表的な予備校と言えるでしょう。

ちなみに、河合塾と駿台はどちらも学校法人であるため通学定期券を購入できます。予備校や塾の経営が株式会社だった場合では通学定期は使えませんが、学校法人ならば購入することができます。少し離れた場所から通うという方も多いので、通学定期が使えるのはうれしいポイントです。

河合塾の特徴、評判は?

河合塾は愛知県名古屋市に本部を置く予備校です。「すべては一人ひとりの生徒のために」をスローガンに掲げていることからもわかるように、生徒一人ひとりに対して柔軟かつ厚いサポートをしてくれます。

生徒の層が広い

主な特徴は、成績や偏差値に関係なく生徒の幅が広いことです。自分のレベルに合っていなかったり、超難関校を目指す人ばかりだと入るのをためらってしまうこともあるかもしれませんが、その点において河合塾は心配する必要が無いのでどなたでも利用しやすい予備校と言えます。

また、そのような様々なレベルの生徒に合わせて多種多様なコースを設置してあります。特に、多くの予備校に設置してある難関大学や理系医学部向けのコースだけでなく、比較的偏差値や難易度が低めの大学やGMARCHなどの私立大学の文系を目指すコースなども設置してあるのが特徴です。

その影響もあってか、比較的文系の生徒が多いと言われることも多いです。

テキストの質も良い

河合塾はテキストの質が良いことでも評判です。河合塾のテキストは河合塾内で入試問題の傾向などを念入りに分析・研究して作られているため、他の予備校と比べても良質なものになっています。

ただわかりやすいというだけでなく、しっかりと入試問題に対応しているのが河合塾のテキストの凄いところで、テキスト内の問題が実際に試験本番に出題されたこともあるようです。

テキストの構成も良く、授業後も一人で復習ができるようになっています。

河合塾は模試も良質

テキスト同様、模試も良質です。特に、解説の部分が非常にわかりやすくなっています。自分一人で見直したときにもどうすればその問題が解けるのかがわかりやすい、細かい解説が載っています。

また、出題される問題も、色々な模試の中でも標準的な難易度なのであらゆるレベルの受験生の方にオススメできる模試となっています。

駿台予備校の特徴や評判は?

文系の生徒が多く生徒の幅が広い河合塾と比べ、理系の生徒が多く難関大学を目指す人が多いのが駿台予備校です。

生徒のレベルが高い?

駿台は難関大学・超難関大学を目指す人が集まっていると言われており、それに合わせて生徒のレベルも高いと言われています。やる気のある人や、有名な高校の生徒さんも多いようです。

また、難関大学を目指す人が多いため河合塾に比べると浪人生も多い印象を受けます。

難関・理系向け

難関大学を目指す人が集まっていることもあり、カリキュラムやコースも難関大学・理系向けのものが充実しています。

東大や早慶といった難関大学別のコースはもちろん、他の予備校と比べると特に医学部向けのコースが多く、トップレベルの理系学部を目指す人をサポートしています。更にこのような東大や医学部を目指すコースは個別指導を受けることができ、徹底した難関大学対策をすることができます。

模試も難しいことで有名で、何から何まで難関大学・トップレベル向けの予備校となっています。

駿台の授業は50分!

河合塾をはじめとした多くの塾が90分授業を行っているのに対し、駿台は50分授業です。

90分授業のメリットとしては本番の試験と同じ時間勉強することで90分という時間に慣れられるということ、90分をフルに使って講義から演習までしっかりと行えることなどが挙げられます。しかし、実際90分という時間は長く、集中力が続かなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

50分授業では時間こそ少し物足りない気がするかもしれませんが、短い時間で休憩を挟むことでずっと集中力を維持したまま勉強を続けることができます。

武田塾との違いは?

武田塾との最も大きな違いは、言うまでもなく「授業をするかしないか」です。

武田塾は”授業をしない塾”です。参考書を活用し、効率の良い自主学習を進めることで授業では不可能なスピードで学習を進めることができます。

参考書ならば簡単なレベルから最難関までわかりやすいものが揃っていますので、どのようなレベルの人に対しても対応することができます。

武田塾は高い?

さて、ここで各予備校でかかる授業料を比較してみましょう。

河合塾:60~100万円ほど
駿台:60~80万円ほど
武田塾60~80万円ほど

こうして見ると、「武田塾は授業をしないのに料金が高くない?」と思う方もたくさんいらっしゃると思います。たしかに、授業をしないという点ではこの金額は高く感じるかもしれません。しかし、武田塾は授業をしない代わりに他の予備校ではありえないほど生徒一人一人に密着したサポートを行っていますので、特別高すぎるということはありません。

武田塾では学習計画や理解度確認などを毎日ページ単位で行っています。こうした一人一人に合わせた細かい学習管理によって確実に成績を伸ばすことができるのです。

河合塾・駿台を徹底分析!料金は?武田塾との違いは?まとめ

有名な大手予備校には河合塾と駿台があります。

河合塾生徒の幅が広く、様々なレベルの人が通っている予備校です。それに応じてコースの種類も多く、特に他ではあまり見られない比較的偏差値が低めの大学向けのコースも充実しています。

駿台理系の難関大学を目指す人が多いイメージのある予備校です。実際にコースも超難関大学や医学部向けのコースが多く、それらの一部のコースは個人指導も受けられるようになっています。

武田塾と授業料を比べると、どの予備校もだいたい同じくらいの金額になっています。授業をしない武田塾の料金が高く感じるかもしれませんが、武田塾は他の予備校では不可能な生徒一人一人に密着したサポートを行っているためこのような値段になっております。


また、それでも尚「授業をしないのに料金が高い」と感じられる方は、武田塾の無料受験相談をご利用ください。

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