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大学入試の過去問はどう使う?使い方や注意点を解説!

こんにちは! 武田塾秋葉原校です!

志望校の過去問を解くのは、受験生であれば誰でも通る道ですよね。
ただ、早い段階から過去問に詳しいという受験生は少なく
多くの受験生が直前になってから過去問について焦りながら調べ始めます。

でも、勉強を順調に進めたいなら早めの対策が必須!
ということでこの記事では、過去問にいつから取り組むべきかと
過去問に関するいろんな情報を解説します!

ぜひご覧ください!

 

過去問の基本情報

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過去問=赤本じゃない

過去問をいつから始めるかの前に

まずは過去問について知っておきましょう。

 

過去問と聞いて多くの人が思い浮かべるのは

教学社から出版されている「赤本」ですよね。

 

もちろん赤本も過去問ではありますが

赤本以外にも過去問を掲載している本はいくつもあります。

 

例えば駿台文庫から出版されている「青本」。

これは難関国公立と早慶の過去問しかありませんが

解説は赤本よりも詳しく、丁寧に書かれている傾向があります。

 

他にも黒本緑本などもありますし、ネットで過去問を見ることもできたりします。

 

赤本だけを使って勉強しても問題はありませんが

自分に合った勉強法の選択肢を広げるため

過去問にも種類があることは知っておきましょう。

 

共通テストは予想問題も解こう

各大学の過去問は実際に出題された問題を解いてもらいたいですが

共通テストは過去問だけでなく、予想問題も解くことをオススメします。

 

というのも、共通テストは2021年度から始まったばかりで

過去問がほとんどありません。

 

共通テストの過去問だけを解いていると量が足りない可能性があるので

予想問題も解いて解く経験を積んでおきましょう。

 

過去問を始める時期

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過去問は10月〜11月に始める

過去問についてですが、10月か遅くとも11月には

過去問を始められるようにしておきましょう。

 

10月より前に始められそうであれば

さらに前から始めてしまっても構いません。

 

早く始められればその分対策に時間をかけられるので

無理に10月に合わせず、早められるのであれば早めてしまいましょう。

 

共通テストの過去問は配点次第

共通テストは目安としては11月ごろからです。

 

ただし、国公立志望の場合は共通テストが1次試験になっており

大学によって1次試験と2次試験の配点が違うと思います。

 

1次より2次の方が配点比率がずっと大きい場合は11月からで問題ありません。

ただ、例えば1次と2次の比率が1:1のように

1次試験の比率が重い場合には10月くらいから始めてしまいましょう。

 

取り組み方

過去問を解くペースは時期によって変えていきましょう。

過去問を始めたばかりの10月は週に1年分で構いませんが

11月や12月ごろには週に1〜2年分は解くようにしてください。

 

そして直前期の1月には週に2〜3年分くらいは取り組むようにしましょう。

増やしても問題はありませんが、復習の時間を無理に減らしてまで

量を増やそうとするのは避けてください。

 

また、共通テストと大学の過去問を同時進行するのは難しく

どちらの対策も中途半端になってしまう可能性があるので

できればどちらかに注力するようにしてください。

 

注意点

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夏までに一回やっておく

過去問は10月ごろからと解説しましたが

それよりも前、夏ごろまでには必ず1年分を解いておいてください。

 

この時期にやる理由は実力チェックや模試としての役割ではありません。

その大学がどのような出題方法をするか、どの範囲の出題が多いかなど

問題の出題形式をあらかじめ知っておくためです。

 

出題形式を知っておけば、その形式に合った

勉強をすることができ、効率的に点数アップを狙えます。

 

例えば、英単語のアクセントに関する問題が1問しか出ないのに

英語長文と同じくらい時間をかけてアクセントの勉強をしているのは

もったいない時間の使い方をしていますよね。

 

このような時間の無駄使いを最小限にして

効率的な勉強をするためにも、早い時期に一回チャレンジしてみてください。

 

この時は解けなくてももちろん大丈夫なので

気軽に解いてみましょう!

 

過去問をこなすことだけを目指さない

過去問はあくまで手段です。

これを解くことが目的ではなく、その先の受験をしっかり見据えて動きましょう。

この手段と目的を履き違えると、実力の上がらない勉強をすることになってしまいます。

 

例えば、週に2年分の過去問をやることを目的にすると

とにかく2年分解くことに一生懸命になってしまい

復習を適当に終わらせることになるかもしれません。

 

過去問を解いてできなかったところを徹底的に分析することで

ようやく自分の実力アップに繋げることができるので

「とにかく終わらせる」が目的になると、どれだけ解いても成績はあまり伸びません。

 

また、10月までに過去問を始めることを目的にしてしまうと

まだ全範囲の勉強が終わっていないのに過去問に取り組んでしまい

「習ってないから解けない」部分が出てきてしまいます。

これも非常にもったいないです。

 

過去問を復習をするときは

習ったのに解けなかった

→なぜ解けなかった分析

→次は解けるように再度勉強をやり直す

 

このプロセスが重要になります。

なのに「習ってないから」なんて解けない部分があると

その部分が得意なのか苦手なのかも分かりません。

 

もちろん過去問を始める時期は重要ですが

だからといって勉強の完成度を軽視するのは

効率的な勉強とは言えません。

 

このように、手段と目的を間違えてしまうと

成績アップは遠のいてしまいます。

 

今回紹介した過去問を始める時期や取り組み方などを参考にしつつ

本来の目的である大学合格を目指して頑張りましょう!

 

過去問を丁寧に解いて成績を伸ばそう!

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過去問をどう解くかが合格のカギ!

過去問で時間配分を考えたり、過去問で苦手範囲を見つけたり

過去問はあなたの実力を大きく伸ばして

志望校合格に繋げてくれる超重要アイテムです。

 

だからこそ、適当に取り組むのではなく

問題を解く時も復習をする時も、毎回毎回真剣に取り組んで

成績を伸ばしていきましょう!

 

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