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早稲田大学社会科学部の特徴や難易度、対策について早大生が解説!

「早稲田大学社会科学部を受験しようと思っているのだけど、社会科学部ってどのようなことを学ぶのだろう?」

「早稲田大学社会科学部に合格するのは難しいのかな?具体的な対策が知りたい!」

 

早稲田大学社会科学部を志望している受験生の中には、このようなことを考えている学生も多いのではないでしょうか?

 

社会科学部というのはあまり聞き馴染みのないもので、入ってからどんなことを学ぶのかわからないと思います。

そのため、何も下調べせずに社会科学部に進学しても、想像していたものと異なり、大学生活を楽しめなくなってしまう可能性もあるのです。

 

そこで、早稲田大学、大学院に計6年間在籍した早稲田大学のエキスパートである私筆者が、早稲田大学社会科学部について丁寧に説明したいと思います!

 

 

この記事を読むと分かること

 

・早稲田大学社会科学部の特徴がわかる!

・早稲田大学社会科学部の偏差値や難易度が分かる!

・早稲田大学社会科学部の受験の際の注意点がわかる!

・早稲田大学社会科学部の対策やおすすめの参考書がわかる!

 

それではいってみましょう!

 

~~~

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早稲田大学社会科学部って何を学ぶ学部なの?特徴は?

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法学部は主に法律を学びます。経済学部は主に経済学を学びます。

これらの学部は名前からどんな学問を学ぶのか想像できます。

 

では社会科学部は一体何を学ぶのでしょうか?

その名前からはどのような学問を学ぶ学部なのかいまいちわかりませんよね、、、(笑)

大丈夫です!ちゃんと丁寧に解説します!

 

社会科学部では、何を学ぶか、それは広く社会科学一般を学ぶのです!

社会科学とは自然科学との対概念です。

自然科学とは数学や科学や物理などですね。

社会科学とは、具体的には政治学や法学、経済学、人文学などなど多岐にわたります。

広く社会科学一般を学ぶということは、すなわち法学部や経済学部などのように一点に集中した勉強をするのではなく、様々な分野について広範的に学ぶのです。

 

そのため、社会科学全般について幅の広い知識を身につけることができます。

特に大学受験当時において将来にあまり明確な目標を持っていない学生にとっては、

広範な分野を学ぶことにより、自分の興味がある分野を見つけることができるというのが最大の利点と言えます!

 

また近年の就職活動では多角的視点を有したバランスのいい学生を求めているという傾向にあります。

幅広い知見を有しているということは、可能性が無限大であるということです。

このような状況においては社会科学部で学ぶ内容はまさにうってつけと言えるでしょう!

 

さらに早稲田大学社会科学部は早稲田大学の中でもトップクラスの人気学部で、受験者数も毎年1万人を超えます。

なぜここまで人気なのかというと、まずはやはり先述した通り、学部に専門性がなく、広く広範の学問を学べることが魅力的だからと言えるでしょう。

加えて、早稲田大学社会科学部は、単位認定がゆるく、卒業しやすい学部というのも人気の学部の理由です。

他学部と比較していわゆる「楽単」が多く、卒業要件も124単位と早稲田大学で最も少ないです。

 

早稲田大学社会科学部の偏差値や難易度は?

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よく生徒からこのような質問をされることがあります。

「社会科学部ってあまり聞き馴染みがないし、早稲田大学の中でもマイナーで人気のない学部じゃないんですか? 狙い目ですかね?笑」

 

実際にこのように考えている学生のほうが多いかも知れませんね。

私自身、早稲田大学に入って社会科学部の友人にどんな勉強してるのか聞くまでは、その実態が全くわかりませんでした(笑)

 

しかし、先述したとおり、早稲田大学社会科学部は非常に人気ある学部です。

そのため、早稲田大学社会科学部は偏差値が早稲田大学内でも特に高く、倍率も非常に高いです。

 

早稲田大学社会科学部の偏差値は70です。

この偏差値は早稲田大学内でも政治経済学部などと同等のトップクラスの偏差値となっています。

 

そして、早稲田大学社会科学部の2020年度の一般入試の倍率は約12倍です。

この倍率は2020年度の早稲田大学の全学部の中で最も高い倍率なのです。

この数字からも合格の難易度、人気の高さが伺えますね、、、(笑)

 

(引用:パスナビ)

 

早稲田大学社会科学部を受験する際の注意点は?

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早稲田大学社会科学部を受験する学生の多くが、本学部を第一志望とせずに、早稲田大学の他学部や他の私立大学を本命にしている傾向にあります。

 

また、早稲田大学社会科学部に限ったことではないですが、早稲田大学は東京大学や一橋大学、東京工業大学など最難関大学を志望する受験生の滑り止め校として選択される事が多いです。

そのため、合格するためには、相当の努力が必要です。

もし早稲田大学社会科学部を第一志望とする場合には、必要となる3教科を絶対に得意科目にして置かなければなりません!

 

さらに、早稲田大学社会科学部は例年他の大学や学部と比較して試験日程が遅いという特徴が挙げられます。

2021年度の試験も2月22日(月)と主要な私立大学の入試の中で最も遅いです。

国公立大学の2次試験は2月25日(木)、26日(金)あたりなので、国公立大学を第一志望としている学生は十分気をつけましょう!

 

早稲田大学社会科学部の受験対策は?

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先ほど述べた通り、早稲田大学社会科学部は偏差値が高く、また非常に倍率が高いです。

そのため、しっかりと受験対策をしなければ合格することは難しいでしょう。

そこで、各科目の具体的な受験対策について説明したいと思います!

おすすめの参考書も紹介しています!

 

(1)国語

早稲田大学社会科学部の国語は全て選択式(マークシート)で、時間は60分です。

問題構成としては、大問2題から構成されており、どちらも長文読解で、評論文と現古漢融合問題が出題されます。

 

早稲田大学社会科学部の国語で最も特徴的なのが、時間的にシビアという点です。

試験時間が60分と短いのに対し、問題文が長く、速読が必要になります。

評論文の問題については、論理展開を素早く把握することが大切です。

段落などの意味合いを正確に理解しながら読み進め、一回で文章の構造を把握する練習をしましょう!

 

また、現古漢融合問題については不慣れな受験生が多いと思いますので、過去問演習などにより、なれておくことが重要なポイントとなります。

市販の参考書などには現古漢融合問題はあまり扱われていないので、おすすめの勉強法としては、早稲田大学の他学部の現古漢融合問題を解くことです。

 

さらに古文では受験生一般が苦手とする和歌の問題が頻繁に出題されています。

入試直前期には、序詞や掛詞、句切れなど和歌特有の文法表現について一通り目を通しておきましょう!

 

早稲田大学社会科学部対策におすすめの参考書は、残念ながら特に見当たりません。

過去問を周回して時間に気をつけることと、現古漢融合問題に慣れることに注力しましょう!

 

(2)社会

早稲田大学社会科学部の社会の問題は、全て選択式(マークシート)で、時間は60分です。

早稲田大学社会科学部の社会の試験では非常に難しい問題が多く出題されています。

 

また一般的な受験生が苦手とする史料から歴史的事実を読み取る能力や、データ分析能力を図る問題が数多く出題されています。

日頃から、史料集などにもきちんと目を通しておきましょう!

 

過去問の焼き回しなども行われているので、過去問演習もきちんとやりましょう。

もっとも難問が多いことから、受験生の平均点は高くありません。

 

そして、歴史の知識には終りがありません。

歴史は特に沼入り込みやすく、身を滅ぼしかねません。

そのため、沼に入らないことに注意しましょう!

 

もっとも、合否を握る最重要科目はやはり英語なので、社会に関しては過去問演習を中心に行い、毎日少しずつ知識を増やして行くという勉強法がおすすめです!

 

(3)英語

早稲田大学社会科学部の英語の問題は全て選択式(マークシート式)で、時間は90分です。

問題構成は、大問5題から構成されており、そのうちの1題が文法問題、残り4題が全て長文読解となっています。

 

まず文法問題については、一文の中から誤りを指摘するという問題です。

難易度としては、やや難といった具合です。

勉強法としては、『Next Stage』(桐原書店)、『Vintage』(いいずな書店)などで知識を抑えた後、『英文法ファイナル問題集』(桐原書店)などで問題演習をしましょう!

もちろん過去問も絶対的にやる必要があります!

 

 

次に長文読解についてです。

長文読解のレベルは私立文系の中ではかなり難しい部類に属します。

出題される英文は、エッセー・論説文が多く、各国の歴史や文化、時事問題などが多い傾向です。

社会科学部ということもあり、社会科学系統のテーマが多い傾向にあるようです。

個々の設問の内容は、内容説明、内容真偽、主題を選べなど、長文の内容把握など幅広く聞かれています。

 

もっとも早稲田大学社会科学部の英語の長文は文章の論理の流れが明快となっていることが多いです。

そのため日頃から難しめの文章に慣れておき、その内容を丁寧かつ正確に理解するトレーニングを行っておく必要があるといえるでしょう。

 

おすすめの参考書としては、まず第一に過去問です。

過去問を徹底的にやり込みましょう。

それでも余裕があったら、『やっておきたい英語長文700』(河合塾SERIES)、『やっておきたい英語長文1000』(河合塾SERIES)をやっておけばいいでしょう。

 

合否を握るのはやはり英語なので、英語に関しては他教科よりもしっかりと勉強しましょう!

 

(4)数学

早稲田大学社会科学部の数学は記述式で、大問3題、時間は60分です。

 

早稲田大学社会科学部を第一志望とする学生の中には、数学を選択する学生は少ないかもしれません。

おそらく8割以上が日本史か世界史を選択していると思います。

しかし、早稲田大学社会科学部の数学の問題は決して難しくありません。

レベルで言えば、共通テストの数学の問題を若干難しくした程度です。

基礎的な数学力があれば、十分通用します。

 

他方、早稲田大学社会科学部の日本史、世界史の問題は、難問揃いです。

数学がある程度できる人にとっては、数学を選択するほうがアドバンテージを得られる可能性があります。

過去問を見て、歴史と数学のどちらを選択したほうが点数が取れそうかよく吟味してみてください!

 

また、早稲田大学社会科学部の数学では、数2Bが多く出題され、特に「微分・積分」は頻出です。

確実に勉強しておきましょう!

 

 

次に、勉強法としては、まずは確実に教科書レベルの基礎知識を抑えましょう。

その上で、文系数学の典型的な問題の解法パターンを覚えていきましょう。

 

参考書としては、青チャート(数研出版)、『数学I・A基礎問題精講』(上園信武)、『文系の数学 重要事項完全習得編』(河合塾シリーズ)がおすすめです!

これらの参考書を用いて勉強し、共通テストの問題がスラスラ解けるレベルまで達したら、実際に早稲田大学社会科学部の過去問を解きましょう!

過去問演習を10年分ほど行えば、十分上位合格レベルになると言えます!

その際にはきちんと時間を図って、時間配分に意識して演習しましょう!

 

早稲田大学社会科学部についてまとめ!

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以上、早稲田大学社会科学部の特徴や難易度、勉強の仕方などについて丁寧に解説してきました!

ここまでの内容をまとめると次のようになります。

 

・早稲田大学社会科学部では、社会科学一般について幅広く勉強する!

・早稲田大学社会科学部は非常に人気で、倍率や偏差値が早稲田大学内でもトップクラスに高い!

・早稲田大学社会科学部に合格する為には各科目しっかりとした対策をしなければ合格は望めない!過去問演習が最も大事!

 

早稲田大学社会科学部の対策をしっかりすれば、私立文系大学のすべての学部の対策につながるでしょう。

ぜひ合格を目指して頑張ってください!

 

 

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