【入試直前チェック】学力以外にまだやれることはある！

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「正しい勉強法による自学自習」を教える大学受験予備校・個別指導塾
武田塾錦糸町校です。

今回は、入試を前にして「やれることはやった」と思っている受験生へのアドバイスを差し上げます。

学力以外に失点しそうなことはありませんか？

普段のノートや模試の答案を第三者の視点でみてみてください。
何か思い当たることがあれば気を配り直すようにしましょう。

以下少し例を挙げてみます。

解答するときの時間配分は大丈夫ですか？
解ける問題をきちんと解いておいて点数を確保しておきましょう。
時間がかかりそうな問題は後にしたほうが得点は取りやすいものです。

答案の文字は読みやすいですか？
これは意外に大事です。採点者に誤読されてしまってはどうしようもありません。
誰が見ても読めるような字で丁寧に書くようにしましょう。
時間を気にするあまり走り書きにならないように気をつけましょう。
また鉛筆が薄いと読みにくかったりします。ある程度の濃さの鉛筆を選びましょう。
ちなみにセンター試験ではＨ，Ｆ，ＨＢに限るとなっています。

設問を読み間違って解答したことはありませんか？
たとえば「間違っているものを１つ選べ」を「正しいものを１つ選べ」と間違ったことはありませんか。
試験になると、変にあせって設問をよく読まない、または、読んだ気になってしまう人がいます。
きちんと読んで正しく解答しましょう。

同様に、設問の問いに正しくきちんと答えられていますか。
設問とは全然違うことを書いてある答案もみかけることがあります。
必ず設問の要求は満たしてください。
また数学では途中式もきちんと丁寧に書くようにしましょう。

字数制限があるときはきちんと守っていますか？
当然、指定字数を越えてはいけませんが、少なすぎてもいけません。
少なくても確かに制限時数内で字数を守っているようですが出題者が考えている字数内ではありません。
だいたいの目安として指定の９割以上の文字数は使ってください。

答案は日本語として大丈夫ですか？
文章として意味が取れますか。勝手な省略とかはしてはいけません。
あなたの頭の中にあっても採点者にはわかりません。分かりやすい文で書けるようにしましょう。
もちろん間違った漢字は使わないように。減点の対象になってしまいます。

また、使い慣れていなかったり、意味がよくわかっていない言葉を使わないようにしましょう。
使い方を間違っても困りますし、違う意味になったりすることがあります。
無理をせず確実に答案を仕上げるようにしましょう。
これは英作文等でも同じです。なじみのある表現をしましょう。

マークシートの場合には欄を間違えずきれいに塗るように気を付けましょう。
訂正は必ずきちんと消して二重解答にならないようにしましょう。（消し跡が残らないように）

数学や理科の解答は見やすいですか？
字の大きさはそろっていますか。解答欄に書ききれなくなり文字が小さくなっていく答案をたまに見かけます。
文字がだんだんと小さくなっていく解答は読みにくかったり見落とされたりするかもしれません。
解答スペースで、ある程度予測をして一定の文字で書くようにしましょう。

ページが抜けている、印刷がかすれていて読みずらいなどはすぐに試験監督者に伝えましょう。

他にもあるでしょうし、人によっても必要なことが違ってきます。再度強調しておきます。

とにかく答案は他人である採点者が見ます。

緊張すると文字や文章が乱れるようになりますので注意が必要です。
他人が読みやすい答案を作るようにしましょう。
自分のノート、答案を見直し学力以外でつまらない失点がないようにしておきましょう。

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