英語はなにから勉強を始めたらいい？ 【段階別】英語の勉強法！
こんにちは！
武田塾八尾校です！
今回は入塾したての塾生からよく質問される「初学者向けの」英語の勉強法を紹介していきます。
「英語の勉強を始めたけど何から手を付ければ良いか分からない」という人はぜひ参考にしてみてください！
◎英語の習熟度を段階別で考える！
数学が「積み重ねの科目」であることは有名ですよね。
小学校の四則計算に始まり、方程式、関数、etc...のように段階を踏んで勉強を進めます。
英語にも同じように順番があるのです。
語彙→文法→短文→長文といったように順序に沿って勉強することが重要となります。
「今の自分に足りないものは何なのか」を今一度考えてみてください。
では、段階ごとに詳しくみていきましょう！
①単語・熟語
「英語が全くできない」という人は・・・
⇒語彙力が不足している場合がほとんどです。
英語も日本語と同じ「言語」である以上、単語や熟語が分からなければ理解できないのは当然です。
今から英語の勉強を始める人は、まず単語・熟語の勉強をして語彙力を強化しましょう。
②文法
「単語や熟語は覚えたけれど、文の意味が正確に把握できない」という人は・・・
⇒文法の勉強をしましょう。
語彙力が上がったことで英文の意味がある程度は理解できるようになったかもしれません。
しかし、英語を正確に理解するには文法が必要となります。
文法はそもそも、５W1Hのような詳細な情報を付け加えるものです。
英文への理解度が高ければ問題は比較的解きやすくなります。
また、入試で英文法を出題されることも多く、点数に直結しやすいのもメリットです。
③英文解釈
単語・熟語・文法の知識をしっかりと定着させることで、簡単な問題は解くこともできるようになるでしょう。
次に課題となるのが、複雑な構造の英文です。
〇英文解釈の参考書で勉強
参考書では、文の基本的な読み方や頻出の構文などについてまとめられています。
(「入門英文解釈の技術70」、「ポレポレ英文読解プロセス50」など)
〇長文中の英文で解釈の練習
模試や問題演習の復習をするときに、長文全体を通して構文を取ってみるのも練習として良いでしょう。
また、普段から構文を意識する習慣をつけておくことで速読力も鍛えられます。
難易度の高い英文の読解において英文解釈の勉強は非常に有効です。
④長文
ここまできたらあとは演習を重ねるのみです！
しかし、長文問題は解いて終わりではりません。
復習を忘れずにしましょう。
〇単語・熟語・文法で知らなかったものがあればその時に覚える。
〇文章全体を通して英文の精読
〇文構造や和訳を意識しながら音読
この三点を意識して長文の復習をするようにしましょう。
特に音読に関しては滑らかに詰まることなく読み上げられるようになるまで繰り返しましょう。
ここまで大きく4分野に分けて英語の勉強法を説明してきました。
これから英語の勉強を始める人や現在勉強していて行き詰っている人は参考にしてみてください！
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