こんにちは！
「日本初！授業をしない武田塾 宇治校」です。
さて、来月には新学年！新3年生で受験勉強をはじめている方も多いのではないでしょうか？
みなさん志望校は、もう決まりましたか？？
「国公立は難しそうだし、私立にしました！」
「部活終わってから、5教科6教科勉強するのは無理だし、私立一択！」
ちょっとまってください！！
実は、私立より国公立の方がコスパがいいって知ってましたか？？
そこで今回は、「私立より国公立の方がコスパが良い説」について、
検証してみたいと思います。
私立より国公立のほうがコスパよくないですか？
国公立はコスパがいい？
「いや、3教科しかない私立の方がコスパがいいでしょ？」
って皆さん思いますよね。
私は、最近の入試状況に関係なく、国公立はコスパが良いと思います！
もちろん、国公立でも東大とか京大など、レベルの高い大学は、厳しいと思います。
でも、そこそこの国公立のレベルなら私立よりコスパが良いと思いますよ。
東大・京大などの最難関になると、私立の方が入りやすいのですが、
実は入りやすい国公立の大学って思っている以上にたくさんあります。
「国公立を目指すならたくさんの教科に精通していて、すべて高い点数を狙わないといけない！？」
なんて、考えている方もいるかもしれませんね。
実は、全教科が得意じゃなくても合格はできます！
戦略を見極めて勉強していけば、倍率が高い私大より入りやすいですよ。
コスパの良い国公立大学のデメリットについて ＜東京学芸大学の例＞
東京学芸大学 https://www.u-gakugei.ac.jp/
コスパの良い国公立大学は、
東京学芸大学
その理由は、2次試験が1教科のみ だからです。
ただし、教師を目指す人の大学のため、教育学部しかないというデメリットがあります。
でも仮に教育学部に進学しても、普通の企業に入ることは可能です。
東京学芸大学は教員免許を取らない学科もあるくらいです。
東京学芸大学に入ったからといって、先生にならなくてもいいのです！
＜東京学芸大学におすすめな人＞
・そこそこの大学に行きたい人
・学びたいことが決まっていない人
なぜ、国公立がコスパがいいのか？
〇〇大学！ →偏差値○○！
って、大学で一つのくくりにされてしまいがちです。
志望校をこれから探そうとしている人なら、
MARCHレベルの大学は、みんな同じような難易度
と思っているかもしれませんね。
それは、各地に点在する国公立の大学にも言えます。
そしてさらに、学部によっても難易度は異なります。
大学や学部の難易度の違いについて
その大学の学部ごとに、偏差値や共通テストのボーダーも変化します。
例えば、共通テストで高い学部なら85％の得点率を求められますが、
低い学部ですと、70％程度の得点率で共通テストを突破できるような大学もあります。
これなら目指すことができるかもしれませんよね。
もし、難関私大を共通テスト利用で合格を勝ち取ろうとしたら、
かなり高い点数を目指さないといけません。
武田塾的に考えてみるとわかりやすいです
武田塾ではルートがあります。
そのルートの縦の長さ（参考書の数や週数）を考えてもらえると良い
と思います。
私立より科目が多くなりますので、
共通テストに使う横幅は増えるけど、1教科にかかる縦幅の週数は短いです。
例えば、地方国公立レベルと私立のルートを比較すると、
両方ともに、MARCHルートくらいまで。
実は、私大に行くのとそう変わりないってわかりますか？
たとえ、3教科のMARCHレベルでもだいぶ時間をかけないといけませんが、
MARCHレベルにかける全エネルギーを、それを横に広げた国公立の方が、
合格率を上げやすいのです。
受かりやすい国公立のパターン
では、具体的に
国公立大学に受かりやすくするのはどうしたらいいのか？
それは、
稼げる科目（得意科目）で稼いで、苦手な科目をそこそこ底上げすること です。
例えば、早慶レベルに日本史を極めることと、
国公立 2次試験のために日本史を極めることと、
難易度を比べてみてください。
早慶レベルまで極めることの方が、断然難しいはずです。
国公立というと、東大、京大が一番に来てしまうので、
国公立って難しい！！
ってイメージがありますよね。
そこで、あきらめてませんか？
よかったら、お住いの近くの国公立の大学を一度調べてみてください。
地方の国公立大学であれば、意外に入りやすい大学があります。
その国公立大学がどういうレベルなのか。
調べてみた結果、もしかすると容易ではないかもしれませんね。
実は、国公立同士でもどの程度の差があるのか、明確ではないため、多くは知られていません。
だから、調べてみる価値があるのです。
よくよく考えてみてください。
私立なら、
早慶→GMARCH→日東駒専
のような、ランク分け大学群があります。
しかし、国公立にはそのようなランク付けはありません。
あったとしても、
せいぜい、「旧帝大とそのほかの国公立大学」
程度でしょう。
そのため、調べてみると意外にも
「これだったら戦略さえうまくやれば、自分でも合格できる」
といったように、入りやすそうな大学がきっとあります。
コスパのいい国公立大学
東京学芸大学のほかにも、
いくつか、コスパのいい国公立大学をご紹介しましょう。
大阪市立大学 https://www.osaka-cu.ac.jp/ja
滋賀大学 https://www.shiga-u.ac.jp/
東京外国語大学 http://www.tufs.ac.jp/
などがあります。
東京外国語大学に関しては戦い方を間違えなければ、
数学ができなくてもいけます。
まとめ
私立より、国公立の方がコスパが良いです
早慶行きたい！
明治大学行きたい！
もし、明確に志望校が決まっているなら、
そこをしっかり目指していただきたいです。
しかし、難しい・大変 という先入観から国公立を避けているのなら、
国公立という選択肢を今から検討することもよいと思います。
国公立にも光を与えてください！
そこそこの大学なら、戦略によっては狙えます！
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