皆さんこんにちは！
阪急塚口駅から徒歩３分、武田塾塚口校です。
皆さん、勉強の調子はいかかですか？
最近ですと中間テストがありましたが、その結果は人により様々かと思います。
中には目も当てられなくて、親に結果を隠したままとかいう人も居るかもしれません。
こうなると、どうにかして成績をあげなければと色々と考える事もあるでしょう。
勉強時間を増やすという人もいれば、中には塾に通うという手段を挙げる人も居るかもしれません。
しかし、あえて言います。
成績をあげようと考えるならば自学自習以外に方法はありません！
そこで今回は成績を上げるために自学自習が必要な理由について話をしていきます。
自学自習が最強！？ 成績を上げるなら授業は受けるな！
授業が無駄という理由
「学校の授業だけで成績が上がる」ということを言う人がいると思います。
皆さんの中にはその言葉を真に受けて真似した人も居るのではないでしょうか。
もしその言葉に縛られているなら、今すぐその考えを捨てましょう！
なぜなら、授業を聞いているだけと言っている人が本当に聞いて終わっていることはほぼないからです。
このことを言う人はたいていの場合、日頃から予習、復習は大事ということもセットで話をしている事でしょう。
つまり、授業で聞く内容を事前に自ら取り組んでいるということに他なりません。
学習のステップは３段階あります。
それは「わかる」「やってみる」「できる」です。
この予習・復習の段階で授業を受ける前に内容を「わかる」状態にし、授業中で実際に先生の話を聞きながら内容を補完します。
その上で実際に問題を「やってみて」いるので、内容も定着しています。
更に次の日に予習の内容と授業の内容で聞いたことを元に復習の中で「できる」ようにしていきます。
つまり、授業を聞いているだけで「分かる」というよりも、授業を通して「できる」ようになるように自ら取り組んでいるということなのです。
こういった謙遜の言葉に間を受けてないように気を付けましょう！
塾・予備校ではなぜダメなのか
その１ 授業時間をフルに勉強に使っているわけではない！？
学校に限らず、塾や予備校では「授業」を主に勉強を進めていきます。
しかし、その時間のどれだけ勉強のことを話しているかというと、実はそれほど多くはないと思います。
人間の集中力の限界は９０分と言われています。
しかし、実際は１５分ごとの周期で集中力は途切れてしまうため、延々と９０分間を集中しているわけではありません。
学校や塾の講師はこの集中力の切れるタイミングで、いかに生徒の集中力を戻せるかに腐心しています。
例えば雑談をしてみたり、ランダムで指名して音読や問題を解かせたりもするでしょう。
こうした賢明な先生方の配慮により、長い授業であっても何とか最後まで聞くことができるのです。
※ただし、途中で眠気に勝てず、力尽きる人を除きます
けれど、これは逆を言えば一人で取り組んでいれば発生しない無駄な時間とも言えます。
雑談が長引きすぎてしまい、本来進むべき範囲まで行かなかったという経験を誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか。
その２ 授業の速度が合わなければ意味がない！
塾の授業、特に集団授業でありがちなのは、自分のレベルと合わない場合というケースです。
そうなった時、あなたは物言わぬ地蔵になってしまうことに違いありません。
また、授業の内容も自分がすでに理解している範囲だった場合もあるでしょう。
そうなった時、聞いている時間は退屈ですし、無駄に過ぎていくことになりかねません。
更に、仮に授業と自分のレベルがあっていたとしても、大きな問題が残ります。
それは塾のコースに乗る限り、絶対に劇的な成績上昇は望めないということです。
多くの塾では入塾時の成績に応じてコースが振り分けられます。
つまり、そのコース以上の志望大学の成績には塾に通っている限りいけないということでもあります。
貴方がどんなにやる気があったとしても、最初の時点で成績が足りていなければ足切りを食らってしまう……
こんなモチベーションが上がらない話はありません。
成績を伸ばすなら自学自習以外にない！
では、どうすれば成績を伸ばしていけるのか。
それは自学自習を進める以外に手はありません！
どうしてそう断言するのかを話していきます。
学習の定着率が段違い！
下の図を見て下さい。
これは【ラーニングピラミッド】と呼ばれており、下に行くほど覚えた事の定着率が高くなります。
見てわかる通り、授業を聞いただけでは内容の定着率が５％しかない事が分かるかと思います。
逆に、自分で問題演習を繰り返したり、誰かに説明したりするようにすれば、定着率が高くなっています。
授業をしっかり聞いていたはずなのに、ほとんど身に付かないと嘆いている人はこの表を見れば納得できるのではないでしょか。
時間を効率的に使える
自学自習は授業がない分、時間を効率的に使う事が出来ます。
皆さんにも科目によっては得意不得意な分野もある事かと思います。
しかし、学校や塾ではそういった個人の状況に配慮して時間を取ってくれるわけではありません。
成績を伸ばすには、得意分野を伸ばす事よりも苦手分野を無くしていく事が重要になります。
その意味でも、自学自習であれば得意な分野に充てる時間を減らして苦手の克服に時間を費やせるため、時間を効率的に使えます。
自分でペースを変えられるからこそ、成績を爆上げできる！
自学自習の最大のメリットは、成績を大きく伸ばせるという点です。
「おいおい、いい加減な事言っているんじゃないよ」と声が聞こえてきそうですが、これは本当の話です。
塾や予備校では、入塾した時点の成績によりコースが決まります。
例えば入塾時の偏差値が４０だったとします。
そうしたとき、あなたがいくらもっと上の大学、ＭＡＲＣＨや関関同立に行きたいとおもっていたとしても、そのコースに振り分けられることはありません！
しかし、自学自習なら学習ペースを自分で変えられるため、自分の頑張り次第で成績を伸ばせるチャンスがあります！
自分の頑張り次第で結果が大きく変わるのが自学自習なのです！
最後に……
今回は【成績を上げたいなら自学自習しかない】ということについて強く話をしてきました。
成績を上げたいからこそ、ワラをもつかむ思いで塾・予備校を選ぶ人は多いです。
しかし、塾や予備校はあくまでも勉強をする上でのとっかかりを掴みやすくする力しかありません！
最後は自分で勉強していかなければ意味がないということを頭に入れて受験勉強に取り組んでいきましょう。
とはいえ自学自習をするのが一番と言っても、中々上手くいかないという人は多い事でしょう。
どうすれば上手くやれるのか、何をしたらいいのか悩んでいる人は一度受験相談にお越しください。
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