皆さんこんにちは!
武田塾取手校の講師の滝です。
もうすぐ冬休みが始まりますね。
「今度の冬こそ勉強するぞ!」と意気込んでいる人も多いと思います。
今回はそんな人、特に高校2年生の皆さんに向けて3年生になるにあたってこの冬に受験勉強としてこれだけは取り組んでほしい!
ということをお伝えしていきます。
受験勉強における高校1,2年生の目標
「受験勉強」と聞くとなんだか難しそうだという印象があるかもしれませんが、毎日1時間だけでも大丈夫です。
本格的な受験勉強に入る前段階の基礎固めをするというのが高校1,2年生での受験勉強における主な目標であるからです。
普段の授業の予習や復習に加えて、受験に向けた勉強に取り組んでいきましょう。
偏差値問わず、どこの大学に合格するにも役に立つと思います。
この冬達成したい英語の目標
一般的に受験科目の中で一番時間がかかり、かつ誰もが使うであろう英語についてお伝えしていきます。
加えて、時間がある冬に集中して勉強するためのテクニックについてもお伝えできればと思います。
まず、この冬達成したい英語の目標は年が明けたら長文を読むための武器がそろっている状態になっていることです。
これは受験に向けたスタートラインと考えてください。
「語彙力」と「英文法」
そのために、「語彙力」と「英文法」の基礎力をつけましょう。
英単語は「システム英単語」だったら1200番まで「ターゲット1900」だったら800番までは完ぺきにしましょう。
ここに書いた単語帳の範囲は受験において必ず覚えていけなければならない必須の単語になっています。
いわゆる進学校と言われている高校に通っている人たちが余裕で終わらせている部分です。
受験で戦う相手はそのようなレベルの高い高校生ばかりです。
このブログを読んでくれているということは、少なくとも「勉強頑張っていかなくては、、、」と思っているはずですよね。
そんな君にできれば年内に「確実に覚えきった!」という経験を積んで自信を持ってほしいです。
だからこそ、絶対にここの範囲は完ぺきにしましょう!
英文法のオススメ
これに加えて簡単な参考書を用いて英文法を仕上げていきたいです。
まずは「大岩の一番はじめの英文法」で書かれていることをしっかり理解している段階へもっていきましょう。
これができたら文法の問題集で演習です。
ここで武田塾のおすすめは「英文法ポラリス1」です。
学校で「Bright Stage」「Vintage」「Next Stage」などが配られて小テストを実施している、なんて学校も多いと思います。
ですが、これらの参考書の問題ってちょっと難しくないですか?
実際、武田塾のルートでいうと、「Vintage」などの文法の問題集はある程度受験勉強が進んできてから使う参考書です。
ですから内容もなかなか難しいものになっていますし、解説が若干さっぱりしています。加えて結構厚い、、、仕上げるのにとても時間がかかる参考書です。
これに対して「英文法ポラリス1」は解説が充実しているという点と問題数が全部で375問と少ない(ちなみにVintageは1524問です)という点で冬休みにやるにはぴったりの参考書です。
以上のことを冬休み中に完璧にして語彙力・文法ともに受験に向けたスタートラインに立てるレベルに英語を磨いていきましょう。
適正な勉強時間
さて、このスタートラインに立つためにはどのくらい勉強すればよいのでしょうか。
結論から言うと、冬休みに入るので時間に余裕が出るとは思いますから、最低でも4時間は勉強時間として確保したいです。
理想は6時間といったところでしょう。
ちなみに私の場合ですが、Studyplusというアプリの記録によると冬休み期間中は部活があるときで6時間、ない時で11時間くらい勉強していたようです。
こんなにやれというわけではないですが、3年生になるとモチベーションがあるないにかかわらず勉強しなければなりません。
なのである程度長く勉強するための体力を鍛える必要があります。
この練習を高校2年生の冬休みにやっていきましょう。
ポモドーロ法
ただ、やみくもに長時間勉強するだけでは疲れてしまうだけです。
長時間勉強するうえで最も重要なのはずばり「休憩」です。
これを上手にとるために私がおすすめする手法があります。
それは「ポモドーロ法」です。
これは25分作業・5分休憩を1サイクルとしてこれを繰り返す手法です。
25分と区切って作業することでまずやることを絞ることができます。
これにより集中することができ、余計な気がかり(例えばあれもやりたいこれもやりたいといったものです)が消えてストレスが下がります。
これに加えて休息を強制的にとるので生産性が下がらずに作業が続けられるというメリットだらけの手法です。
無理せず続けられるペースを作り、時間と能力のバランスをかなり高いレベルまで上げることができるテクニックです。
スマホで「ポモドーロ」と検索すると、トマト型のタイマーがアイコンのアプリがいっぱい出てきます。
それらを利用して実践してみてはいかかでしょうか。
最後に
「ポモドーロ法」のほかにも長時間勉強するためのコツは様々な人が発信しています。
YouTubeやStudyHackerなどで情報を集めて実践し、自分にあった勉強法を探してみてください。
以上この冬実践してほしい英語の勉強と、長時間勉強するためのコツ、今回は「ポモドーロ法」についてお伝えしました。
意外と短い冬休み、ぜひ受験に向けたスタートラインに立つために有効活用してください!
武田塾取手校では無料受験相談を行っています。
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