受験勉強と定期テスト勉強はちょっと違う！？定期テストの取り組み方とは
こんにちは、武田塾天王寺校です。
今回は「受験勉強も大事だけど、定期テストはどうしたらいいですか？」という質問への答えです。
いつものように先に結論から書いてしまうと、
進級・卒業できるラインを見極める
全ての教科で基礎を大切にする
ことがポイントになります。
どうしてこの2つが大切なのか？理由をご説明していきます(^^)/
大学受験と定期テスト対策
大学受験と定期テスト
武田塾のキャッチコピーは、「授業をしない！一冊を完璧に！」です。
全国どこの都道府県の校舎でも、参考書を使いカリキュラムに沿った指導が行われています。
その中で校舎によって違う部分もあります、それは受け入れる生徒についてです。
天王寺校では大学受験を目標とした指導を行っていますが、関西の一部校舎では小・中学生への指導を行っているところもあります。
この記事で言う定期テストは高校の学期末テストのことになります！
定期テストの目標は？
大学受験の目標は入試で合格点を取ることです。
では定期テストの目標は何でしょうか？
学校推薦やAＯ入試を受けるつもりの人はなるべく高い点数を取りましょう。
卒業後に奨学金を利用するつもりの人は平均点を超えることが目標です。
最低限卒業出来れば大丈夫、という人は赤点をとらないよう気を付けて下さい。
必要なことは自分の大きな目標から目の前の目標を決めることです。
赤点をとったらどうなるの？
因みに、入試科目に関係ないからと言って一部の勉強をしないとどうなるでしょうか？
おそらく高校卒業の為の必要な単位が取得できず、大学入学資格を得られなくなります。
入試には合格出来たけど入学出来ない…なんて状況になりかねません。
(「おそらく」と書いたのはその状況になった人にはまだ出会った事がないからです。)
生徒も学校も頑張って、何とか赤点だけは回避しているのではないでしょうか。
心配な人はまず担任の先生に相談して、どうしたらよいか聞いてみる事をオススメします。
自分が進級あるいは卒業できるのか、まずはそこをしっかり見極めましょう。
定期テストの取り組み方
勉強時間はどれぐらい？
定期テスト前には部活動に制限がついたり、質問対応時間が設けられたりと学校によって色々な取り組みがあります。
勉強する時間を与えるから、しっかり準備してテストに臨みなさいという学校側のメッセージですね。
テスト期間の時間配分の優先順位はテスト対策＞受験勉強です。
準備期間に入ったら具体的にどれぐらい時間がかかるのか考えます。
授業で使った教科書・ノート・プリントを全教科分見直す時間。
テストに出ると言われた部分を必ず覚えるまたは解き直す時間。
この２つが終わるように毎日の勉強時間を設定して、余裕があれば参考書を足しましょう。
どこまで勉強したらよい？
各教科で優先的に覚えていくのは例題や赤字の部分です。
また、授業中に覚えておけと言われたところは確実に覚えましょう。
プリントから出題されるなら、各設問の初めの3つを必ず解けるようにしましょう。
応用問題は時間がかかってしまい点数は伸びないので、やらなくても心配ありません。
限られた時間で出来るだけ得点が取れる勉強方法、実は受験勉強への取り組み方と同じです。
まとめ
いかがでしたか？
結局定期テストは、大学入試で合格することや大学合格後を見据えた上で、逆算して目標を考えていくべきということです。
そして、定期テスト勉強で大切なことは、受験に使う教科も使わない教科も基礎をしっかり勉強することが大切なのです。
ただし１つ大事な注意点があります。ヤマは当たらないものと思え！！
今回の記事は以上になります。
最後に
今年もたくさんの生徒が逆転合格を果たし、新たな一歩を踏み出しました。
受験を通して、生徒一人一人が自分と向き合い成長してくれた結果です。
そんな生徒達を応援し続けることが出来てとても嬉しく思います。
あなたも武田塾で一緒に逆転合格を目指しませんか？
武田塾天王寺校では大学受験の疑問点に答えるお悩み相談を実施しております。
「今後どのように勉強していけばよいか」「効率の良い自学自習方法」など具体的にお話させていただいております。
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