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【4技能試験対策】新試験で変わる英語の概要と学習方法 【その3】|武田塾田無校

2019年03月22日(金)

【4技能試験対策】新試験で変わる英語試験の概要と学習方法を井関先生と中森先生が解説します 【最終回・全3回】

とうとう4技能試験対策動画の紹介は第3回! 今回で井関先生が出演する「4技能対策」動画は一区切りとなります。

第2回は具体的な4技能試験対策の「リーディング・リスニング編」でしたので、今回は「ライティング・スピーキング編」となります。

注意)本動画およびブログは2019年3月時点の大学入試センター開示情報に基づき、制作されております。
今後の文部科学省の方針によって、状況は変わってまいりますのでご注意ください。

※テキストは基本的に動画からの書き起こしですが、文章として読みやすくしたり簡潔にするために、趣旨を変えない範囲で改変しています。それに加えて、筆者がちょくちょくコメントをします。

 

前提知識:英語の4技能試験」とは

英語の「4技能」は、英語を「聞く listening」「読む reading」「話す speaking」「書く writing」スキルを指していて、これらを評価するのが「4技能試験」となります。英検、TOEIC、TOEFL、GTEC、IELTS、TEAPなどの試験がこれに該当します。

 

 

ライティングの対策は2級か準1級かでゴールが変わってくる

中森「じゃあ続いて、ライティングの対策はどうでしょう」

井関「ライティングの対策は、最終ゴールによって結構変わってくるかなとは思います。準1級を目指すのか、2級なのかというところですね」

中森「2級だったら英文のストックがあればいけますもんね」

井関「まあ、そうですね」

中森「和文英訳の例文暗記していけばいい話です」

井関「そうですね。『ハイパートレーニング 和文英訳編』だけでも事足りるかなって感じはしますね」

 

中森「はい」

井関「今回は、ちょっと自由英作文ができる、準1級レベルができるよというところをゴールにおいて勉強法の説明していこうかなと。ただ、どちらにしろまずできないといけないのは、今度リーディングの勉強法とは逆で、一文を正確に訳すという練習をしていきます。最初は英文から和文だったと思うんですけど、和文から英文に、一文を正確に訳していくということですね」

コメント 2019-03-22 111630

中森「はい」

井関「それができるようになってから、『ハイパートレーニング 自由英作文編』などを使って自由英作文の対策をしていく。あとは大学ごとにとか、英検ごとに過去問を解いていく感じですかね。」

井関「これは添削してもらう必要があると思います、このレベルになってくると。それで、間違うことを恐れて『解答がそもそも書けません』みたいな人がいるんですよね。『文法間違ってるからダメだろう』とか。ただ、最初間違えないで書けるようになる人っていないと思うんですよ」

コメント 2019-03-22 111647

中森「はい

井関「なので、どんどん書いて間違えてもらって、それを添削できる人に見せて、どこが間違っているのかっていうのを勉強して欲しいですね」

中森「はい

井関「ネイティブ講師とか、誰か英検1級クラスの人が近くにいて添削してもらえるという環境があることですね」

中森「はい」

井関「そうはいっても、ネイティブ講師の方に聞いてしまうと、説明自体が英文法とかも全部英語で解説されてしまうので、日本人講師に添削をお願いするのがいいんじゃないかなと思います」

中森「入試レベルであれば満点取るとかでなければ、それこそ文法上のミスがなければ結構点はもらえると思うんで、まずは例文暗記で減点されない英作文を書いていくことが重要ですかね

まとめ

・英検2級は『ハイパートレーニング 和文英訳編』の例文を暗記していくとクリアできる

・準1級対策①:和文→英文の翻訳を一文ずつ正確に

・準1級対策②:『ハイパートレーニング 自由英作文編』で自由英作文対策+大学や英検の過去問。英検1級レベルの日本人講師に添削してもらえる環境を用意したい

 

ライティングは文章を型にはめて得点を確保する

井関「はい。あとは添削を受けた後は添削された英文とかも音読してどんどんストックしていくといいと思います」

コメント 2019-03-22 111734

中森「後々のスピーキングのことを考えても音読はめっちゃ大事ですよね」

井関「めちゃくちゃ大事になりますね! 特に英検の場合って型がしっかり決まっているじゃないですか。agree(賛成)なのかdisagree(反対)なのかとか、reason(理由)が何個ありますとか、それがfirst、second、finallyとか。で、in conclusion(結論として)みたいな感じの型があるんで、その型だけはまず丸暗記しちゃってほしいですね。それでその型に従って書いていけば、ちょっと間違っていても合格点取れるはずなので、」

コメント 2019-03-22 111757

中森「そうですね、型にはまっていることが重要ですね。それと質問にちゃんと答えているということ(も大事)ですね

 

※型にはまった英作文は例えばこんな感じでしょう。

I agree with the idea that (主張) for three reasons.

First, (理由1) Second,(理由2) Finally,(理由3)

In conclusion, (主張を繰り返す)

人生が型にはまると面白みに欠けますが、英作文は型にはまるが吉です。

まとめ

・英検のライティングは型が大事。添削を受けた英文を音読して暗記し、型を身に着ける

・型にはまれば多少のミスはカバーできる。型で勝利が見えてくる。

 

英検のスピーキングは「形式」と「評価方法」を理解して対策を進めていく

中森「では、最後はスピーキングですかね。スピーキングはどうでしょうか」

井関「スピーキングに関しては、英会話のスピーキングなのか、それとも英検とかの決まった形式のスピーキングになるのかによって対策が変わってくるかなと思うんですけれども」

中森「英会話をすればいいんじゃないかと思っている人が多いと思うんですけれど、会話とスピーキングって微妙に違うじゃないですか」

井関「そうですね。英検とかだと最初に『音読してください』という問題とかもありますからね。スピーキングの問題もコミュニケーションになってくるので、試験官が何を言っているのかわからないと、返事をすることができませんよと。なのでしっかり最初にリスニングを固めておいてください。そのうえで、また最終ゴールによって変わってくると思うんですけれども、英検がどうやって評価されているのかっていうのを理解して、それに応じた対策をしていくことが大事だと思います

コメント 2019-03-22 111834

中森「はい」

井関「具体的に英検に関しては、『英文の読み上げ』、『応答の内容と発音』、使っている『語彙と文法、語法』が正しいかどうかと、その人の『情報量』。あとは最後に、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度。attitudeの方ですね。これらで評価されています

コメント 2019-03-22 111851

中森「だからこれは、『間違えたら嫌だ』っていってボソッとしかしゃべらないとかをやっちゃうと、attitudeの部分で大幅に減点されますね」

井関「減点されますね! はい。で、スピーキングの勉強を始める段階では、ある程度流暢さ、発音、イントネーションに関しては、リスニングの勉強ーーオーバーラッピングとシャドーイングーーを繰り返しているので、ある程度あるはずですね。ただここからさらに(流暢さ、発音、イントネーションを)伸ばそうという人に関しては、関先生の『世界一わかりやすい英語の発音の授業』とかを読んで、ざっとで良いんですけど、特にRとLの違いとか、弱形と強形とかは理解しておいてからしっかり対策していってもらえればという感じですね

中森「はい」

井関「具体的な対策に関しては、『ハイパートレーニング 和文英訳編』とか今まで使ってきた参考書で良いので、今度一文を正確に訳せて、書くんじゃなくて、声でしっかり正答できるーー声に出して発音できるっていう能力をつけていってほしいですね」

中森「そうですね」

井関「それができるようになってきたら、あとはアウトプットできる語彙力が増えていけば表現の幅も広がっていきますので、こうなってくると、『アクティブボキャブラリー』と呼ばれる、実際にアウトプットできるボキャブラリー(語彙)の量を増やしていってほしいですね」

まとめ

・英検のスピーキングはただの英会話ではない独特の形式を持つ。形式と評価方法を把握して対策を進める。

・試験官の指示を聞き取るためにリスニング力が最低限必要

各評価基準別の対策は以下の通り!(井関先生と相談しながらまとめました)

・『英文の読み上げ』→リスニング対策=オーバーラッピングとシャドーイングである程度鍛えられているはず!

・『応答の内容と発音』→内容は過去問対策で十分。発音もリスニング対策で鍛えられているはずだが、より上を狙うなら『世界一わかりやすい英語の発音の授業』がオススメ

・『語彙と文法、語法』→「見ればわかる」語彙から「発言に盛り込める」語彙=アクティブボキャブラリーに変化させるために、日本語単語→英単語のトレーニングを。英作文は『ハイパートレーニング 和文英訳編』などを再び使い、一文を正確に(ミスなく)訳せるように

・『情報量』→過去問対策をしていけば十分

・『積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度(=attitude)』→間違いを恐れずはきはきと、積極的にコミュニケーション!

 

木浪「上の対策をしたうえでもっとスピーキング対策を突っ込んでやりたいとか、演習に取り掛かりたいというときは何をすればいいですか?」

井関「『【CD+DVD付】14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)』がおすすめです。各級ごとに面接(スピーキング)を対策できます。田無校には英検1級や準1級を持っている講師が複数いるので、面接対策もできますよ」

 

オンライン英会話は準1級以上の対策に有効だが、英語へ苦手意識がある人は早い段階から挑戦するのもあり

中森「スピーキングというと、たとえばオンライン英会話とか結構流行ってきているじゃないですか。あれってやった方がいいと思いますか?」

井関「やったほうがいいと思います!! いつから始めるかというと、しっかり和文英訳で発音できるようになってからだと思うんですよね

コメント 2019-03-22 112048

中森「たとえば『もう一回言ってください』とか、『ちょっと考えさせてください』とか、そういうことを(英語で)言いやすくなるっていうのは結構大きいのかなと思いますね」

井関「そうですね。英語に対する苦手意識がなくなりますよね」

中森「でも、実際やってみたらわかるんですけど、自分が言った言葉を『本当はこうやって言った方がいいよ』って直してくれたりとか、思いつけなかったことを『こういう表現で言えるよ』みたいなことを言ってくれたりするんで、割とオンライン英会話をちゃんとやっておくとやりやすくなりますね」

井関「この段階でネイティブスピーカーと話す必要ってあると思いますか?」

中森「2級なら別に……っていう感じですね。準1級とかを取ろうと思うならやったほうがいいんじゃないかなと思いますけど。ただ英語に苦手意識があって嫌いっていう人は早い段階でやっておくと『英語ってそんなに難しいもんでもないんだな』みたいな感覚になりやすいと思うので、そういう意味で早い段階からやっておくのはおすすめですね」

コメント 2019-03-22 112124

井関「はい。生徒の中でたまにニュースとかをたくさん読んで自分の意見をストックしておかないといけないんじゃないかっていう人がいるんですけど、英検2級とか準1級に関しては、過去問をやりこむだけで対応できますね」

中森「リスニング、ライティング、スピーキングについてそれぞれ話してきましたけれども、どれもやっぱり対策が4つの技能はつながっているものでありつつ、特化した対策はそれぞれ異なるものだよっていうところなので、順序良く仕上げていったほうがハードルが下がるかなと」

井関「はい」

中森「これはたとえばスピーキングからいきなりやると結構負担が大変なことになるので、4つの技能を順番に身に着けていって、自分が受ける試験に合わせてどこまで必要かなというのを見極めてやっていくのがいいですね」

井関「はい」

中森「そういった形でした。是非参考にしてみてください! 今回は以上です‼」

まとめ

・和文英訳が身についてきたらオンライン英会話を始めてもよい

・準1級以上ならやった方がよい。2級までなら必須ではないが、苦手意識を取り除くために挑戦してみるのはよい

・準1級までのスピーキングではニュースを見てトピックを蓄積する必要はない。過去問対策で十分

 

全体のまとめ

コメント 2019-03-22 112149

・ライティングは添削を受けて自由英作文をストックし、英検が求める「型」を身に着けていこう

・英検のスピーキングはただの英会話ではなく、独自の形式を持っている。形式と評価基準に対応した対策を取ろう(詳細は本文)

・オンライン英会話は準1級以上の対策に有効だが、苦手意識を取り除く目的で挑戦してみるのもよい

 

以上で全3回の4技能試験対策動画の紹介は一段落です!!

4技能試験の概観にはじまり、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの対策をざっと(というかかなり詳しく)見てきました。今後存在感を増してくるであろう4技能試験を対策を始める際に、この動画シリーズがお役に立てば幸いです。

 

 

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