光輝学院の評判・実績・カリキュラムなどをレビュー

光輝学院ってどんな塾？塾の評判・実績・カリキュラムなどをレビュー【西東京市の塾・予備校シリーズ】｜武田塾田無校

光輝学院ってどんな塾？

koukigakuin

光輝学院の外観を見つけることができませんでした……

こんにちは！大学受験予備校の武田塾田無校です！

２年前に東京に上京してきた筆者は、ようやく最近自転車を購入しました。徒歩ではめんどくさくてあまり散策していなかった田無周辺を自転車でぶらぶら見て回ると様々な発見があってなかなかに面白いもの。ここのへんに飲食店が集中していたのか、とか、この店昭和何年から営業してるんだ！？とか……

筆者の個人ブログみたいになってきましたが、何が言いたいのかというと「田無って塾多いなあ！」ということを言いたいのです。田無駅北口に続く通りに面している塾だけでも結構多いなと思っていたのですが、一本入ったり南口側に回ったりするともっとあるんですよね。僕が想像していた数の1.5倍から2倍以上は塾が存在するのではないかと思います。

こんなに塾があると塾選びが大変です。しかも一人暮らしの家探しと違って、不動産に行けばいくつか物件を紹介してくれるようなものではありません。塾をまとめて紹介するサービスは確かにありますが、店舗に出向いて「田無駅付近に良い塾ありませんか？」と質問するようなサービスではありませんね。

そこで武田塾田無校が、田無駅周辺の塾をどどんと紹介します！

今回は「光輝学院」です！

光輝学院ってどんな塾？塾の評判・実績・カリキュラムなどをレビュー【西東京市の塾・予備校シリーズ】｜武田塾田無校
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光輝学院ってどんな塾？

光輝学院は小中学生に向けた学習塾です！

ホームページを訪れると、光輝学院の理念がまず目に飛び込んできます。簡単にまとめると、

「この人の真価はどの高校に受かったか、どの大学に行ったか、どの企業に就職したか……などのステータスではなく、むしろ何を勉強し、何を吸収し、何を経験したのかによって決まる！！」

というものです。単なる受験対策に終始しない、豊かな人格形成のための教育を行う……そんな姿勢が見えてきます。

HPのトップに「テストの点数だけでははかれないものがある」という言葉が掲げられていることからも、この「過程重視」のスタンスが伝わってきます。かなり率直で忌憚のない言葉で語られているので、エネルギーがすごいです。

しかし、「この塾は結果を重視していないんだな」……そういう認識に至るのは早計です。ちょっと待った！

「テストの点数だけでははかれないものがある」と主張するからといって、「テストの点数ではかれるものは存在しない」という主張までしていることにはなりません。過程を重視しているからといって、結果を無視していることには必ずしもなりません。

光輝学園のHPには進学実績を紹介するページがあり、その中には都立高校などもしっかりと名を連ねています。

さて、この点(一方を重視することがもう一方を軽視することを意味するわけではないということ)を踏まえたうえで、過程と結果に関する筆者の意見を述べたいと思います。

結論から言うと両方大切です！

まず、過程はもちろん大切です。だいいち、ステータスしか自分を語る要素を持たない人はあまりかっこいいとは言えません。「私は〇〇大卒です」「私は××に勤めていて年収は一千万です」……確かにその人の要素の一つではありますが、「その人がどんな人間か」という質問に答えているようで実際は答えていないのです。なぜなら、〇〇大学に合格した人や××という会社に勤めている人はこれまでに何千人といて、それぞれが全く異なった人格を持つからです。「〇〇大卒」というステータスを挙げたところで、その人の人となりはちっとも浮かび上がってきません。このような事情があって、ステータスには現れない「何をしてきたか」という「過程」が重視されるのです。「あなたはどういう人間なんですか？」という質問に答えるには、「自分は何をしてきたか」という「過程」が必要なのです。カッコつけていえば「ナラティブ」、語りが必要です。

しかし、結果(この場合テストや受験の結果)も無視できない程度に重要です。2つ視点があります。

1つ目は、それが望ましいことであるかは別にして、結果がみられる機会というのはどうしてもあるということ。就職におけるいわゆる「学歴フィルター」などは陰湿かつ露骨な例ですが、「その人がどんな人間か」を一目で丸ごと見抜く技術が存在しない以上、その人が出した結果で判断するしかないというケースは起こります。

2つ目は、いい結果を出せば、その先の経験が広がりやすいこと。大学受験では特に顕著にみられます。

ここでは難関大学の典型的な例として東京大学を挙げましょう。東京大学には国から多くの運営交付金(意味はそのまま、国が大学の運営を補助する目的で交付する資金)が交付されています。東大は国立大のなかで最も多額の運営交付金を受け取っていて、その額は平成28年度で804.5億円。交付額２位の京都大学は548.3億円　※　ですから、その差は歴然です。

この潤沢な資金が効いてきます。図書館の蔵書数が多くなり、より新しい情報が載っている本がつぎつぎと蔵書に加わります(冊数だけ多ければいいというわけでもないのです)。また、理系の実験設備はほかの大学が設置できないような高価なものや大がかりなもの、最新のものが配備されやすくなります(1つの実験設備がうん百万といったことも珍しくありません)。このような事情から、学生は自分が挑戦したいことに挑戦できる可能性が高くなります。さらに、その挑戦をサポートする教授や講師もその分野をけん引するような優秀な人たちだったりします。つまり、学生としての学問的な実りをもとめるなら、偏差値が高く、多くの資金を獲得している大学に入学することが近道になります。

また、周りにレベルが高い学生が多いと自分と相手の間に切磋琢磨の関係が築かれます。ある分野で自分の能力をはるかに超えた化け物がいるとプライドが傷つく反面、触発される部分も多いのです。

※運営交付金の金額は　28年度　国立大学法人運営費交付金　旺文社教育情報センター　より引用

筆者の考えをまとめると、「過程(何を勉強し、何を吸収し、何を経験したのか)が伴わない結果(テストの点数、学歴、職歴)はからっぽなので、過程は必要。そのうえで結果を出せるとなおよい」といったところです。

光輝学院のアピールポイントは？

その光輝学院の授業ですが、「丸暗記ではない、考える授業」という特徴が挙げられていました。学習の面でも、過程を重視するスタンスが貫かれています。また、「勉強を通して得た表現力や思考力は勉強以外に分野でも役にたつ」という考えも提示されています。

この点はおおむね同意です。小中高の生徒は一度か二度か「勉強って何の役に立つの？」という問いに突き当たりますが、一つの答えはこれです。たとえばテストで数学の問題を解くとき、皆さんは頭が熱を帯びるくらい思考をフル回転させますよね。この経験は勉強以外ではなかなか得難いものです。そして、必ず役に立ちます(毎日頭が沸騰するくらい思考しない人でも、思考力が底上げされるので役立ちます)。英語や国語に取り組むときには目を皿にして文章を読みますが、これは読解力や集中力を高めてくれます。

しかし、丸暗記がダメ……かというと、そうとも言い切れない部分があります。最近の学問も職業も、発展が続いた結果専門化と高度化が進み、頭に叩き込まなければいけない情報量は50年前、いや10年前と比べても大幅に増加しています。あなたがどの分野に興味を持ったとしても、そこそこ大量の暗記事項と向き合う必要に迫られるでしょう。

武田塾は暗記を逆転合格の重要な手法として位置付けていますが、武田塾に通っていた学生の方から「暗記が受験の後にも役に立った！」という声を聞くのはそういう事情あってのことです。

光輝学院の料金体系について

※2020年3月HP参照

学年および受講科目によってこのように変動します。

学年	授業料(月額・税込)	授業科目
小５・６	12,870円	算数・国語
中１	13,970円	英語・数学
中２	23,980円	英語・数学
中３	50,380円	英語・数学・国語・理科・社会