簡単に内容をまとめます!
質問「早稲田志望の高3です。独学で参考書ルートを進めているのですが、段階突破テストを自分で行うにはどうすればよいですか?過去問を解くだけではだめでしょうか。」
★『段階突破テスト』について
武田塾では1週間に一回する『確認テスト』というものと、あるレベルに達したかの実力を測る『段階突破テスト』があります。
・確認テスト:1週間やってきた(宿題)範囲から同じ問題をランダムにテストして8割越えでクリアとしています。
・段階突破テスト:武田塾の何段階かに分かれるルートのなかで、例えば日大レベルをクリアしたら日大レベルの段階突破テストを行いそれをクリアしたら次のMARCHレベルに進む、MARCHの段階突破テストをクリアしたら次の早慶レベルに進むというようにしています。(私大:日大レベル、MARCHレベル、早慶レベル、国公立:日大レベル・地方国公立レベル・東大レベル等)
武田塾オリジナルで各段階の過去問をランダムに出題。7割を2回とるか、8割以上で次のレベルに進めます。基準に満たない場合は復習してから再度受け直しとなります。
高田先生「段階突破テストは実力がついているかどうかがわかる!これを独学でやる場合どうしたら・・・という質問なんですが、絶対やってほしい!」
山火先生 「やらなきゃいけないですよね。」
高田先生 「やるとしたら質問にもありますが、過去問を使うのがいいかなと。レベルごとの過去問を使って解く!そのときの注意点として、まず合格最低点と比べてその大学に受かるレベルかということ。
あとは今までやってきた参考書が身になっているかを見極めるのが目的なので、『NextStage』やってきたのに文法落としているとか、『基礎問題精講』に載っている問題なのに過去問で間違えてしまうなど、やってきたことで点数を落としてほしくない!そういった場合は点数がよくてももう一度やり直してから次のレベルに進んでほしい!」
山火先生 「ただ、結構アウトプットは難しいんだよね!なので1回解いて解けなかったとしても、どうやったら解けるか・どこに気付けなかったのだろうということをしっかり考えて、何年分かは解いた方がいいですね!」
高田先生 「日大レベルでも、東洋大学だと意外ととれない・・・ということも。複数の大学・複数年度でバッチリ取れるようになってから次のレベルに進んでほしい!独学でやっている人は絶対やってほしい!独学で難しい参考書に進んでいるけど実は日大レベルの過去問も解けないということも意外と良多い・・・。ちゃんと実力チェックしていきましょう!」
ワンポイントアドバイス
今回は独学で勧める場合の実力把握の方法に関するアドバイスでした。
高田先生も言っていましたが、意外と過去問やると解けなかったりするものです!なかなかアウトプットは難しい・・・。
だからこそ段階ごとに『段階突破テスト』(過去問)を解くことによって、インプットの段階でどういう点を意識して勉強をすればよいのか、本番(アウトプット)を見据えた勉強が少しずつ身についていくと思います!
独学でやっている人も塾生の人も、本番を意識した日々の勉強が大事ですので、アウトプットで良い点数が取れない人は意識改革で点数UPをめざしましょう!