こんにちは、武田塾佐賀校の松下です。
今回は高校二年生などの「非受験学年」に向けて、来年の受験を見据えて今やるべきことを5つほど紹介していきたいと思います。
受験勉強を3年生の春や夏ではなく2年生あるいは1年生のこの時期に始めようとしている意識の高いみなさんに是非読んでもらって、良いスタートを切りましょう!
将来についてよく考える
まず初めにやってほしいのが、将来についてよく考えることです。
2年生や1年生のこの時期に志望校や志望学部を一つに絞り込めとはいいません。
将来どんな職業に就きたいのか、どんなことを勉強したいのかなどをネットや本などを使いながら考えてみましょう。
受験勉強は大きな目標に向かって勉強という努力を積み重ねていく戦いであるため、この「目標」がしっかりしていればいるほど勉強に対するモチベーションも大きくなり、より受験勉強を頑張ることが出来ます。
2年生であれば、私立化国立か、1年生であればそもそも理系なのか文系なのか等将来の自分について一度よく考えてみましょう。
3年生の受験気になってくると、将来の夢や目標について考えるよりも勉強を優先しなければならなくなるため、時間のある今だからこそ時間を取ってみるのが良いと思います。
勉強する習慣をつける
次に重要となるのが勉強の習慣化です。
3年生になって部活を引退してから、「さあ勉強だ!」といきなり勉強を始めてもそれまで勉強習慣が無かった人だと、急に一日10時間以上勉強しようと思ってもなかなかうまくいきません。また勉強と休憩のメリハリをきちんとつけることや、どの時間帯に何の勉強をすると一番覚えやすく続けられるのかなどは、3年生の受験期までにある程度自分のなかで確立しておきたいところです。
受験勉強を本格的に始める3年生になる前の1,2年生のうちから少しずつでいいので、毎日机に向かって勉強をする習慣をつけていくようにしてみましょう。
授業の復習
そしてもう一つしてほしいこと、それは学校の授業の復習です。
1,2年生のうちから「受験を見据えて勉強をしろ」と漠然と言われても何から手をつけたらいいかわからない、という人が多いと思います。自分自身高校1年生くらいの頃は「勉強しなきゃなあ。でも何していいのか・・・」と困っていました。
そんな人はまず学校の授業の復習から始めてみるようにしましょう。数学であればその日授業で取り扱った問題を自力で解けるように復習したり、社会系科目であればその日習った出来事や用語の整理をしておくだけで、定期テストはもちろん、受験に対しても有利に働くことになります。確かに高校1,2年生で覚えた内容を受験期まで十と維持し続けるのは至難の業です。しかしここで培った復習のサイクルは受験本番までとても有効なものになりますし、何より受験勉強をするにあたって「ゼロから覚える」よりも「一度理解して覚えたものを思い出す」ほうがよっぽど労力が少なくて済みます。
そのため大学受験に向けて勉強を始めようを思っている人はまず学校の授業の復習など身近なところからスタートしてみましょう。
基礎的な学習
学校の授業の復習と並行して行ってほしいのがこの基礎的な学習です。
まだ受験学年では無いみなさんは、いきなり本番レベルの応用問題を練習し始める必要はありません。そういった問題を受験学年になってガンガン演習をしていくためにも今の時期は徹底的に基礎基本を繰り返し学習していきましょう。
具体的には英語であれば「英単語」「英熟語」「英文法」国語であれば「漢字」「古典単語」「古典文法」といったような今すぐ始められそうなものをやってみましょう。これらの基礎的な学力は早めに固めてしまうとこれから先の問題演習や模試などを解いていくときにかなり有利になります。また英単語を早めにスタートしてある程度覚えてしまえば学校で行われる小テスト、定期考査なども軽く復習をするだけで簡単に高得点を取りやすくなります。
私自身、高校1,2年生のうちに受験で必要とされている英単語、英熟語は一通り覚えてしまったので、3年生で問題演習をガンガン進めていくステップになってもそういった知識の部分で詰まることは格段に少なくなりました。
そのため、受験勉強を早いうちから始めようと思っている意識の高い1,2年生の皆さんは今から「英単語」「英熟語」をどんどん覚えていって、他の受験生に差をつけていきましょう。
模試の受験、復習
さいごは模試の受験とその復習です。
1,2年生であっても学校で実施される「進研模試」等を受験する機会があると思います。そのような機会があった際には積極的に複数科目受験してみるようにしましょう。
模試を受けるメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は自分の現状を知ることが出来るところです。自分がいまどの科目のどの分野が苦手なのか、全国の同学年の人たちと比べて自分はどれくらいの位置にいるのかなどを知ることによって今後の勉強の指針になります。
2つ目は本番経験を積むことが出来るところです。模試は受験本番同様、時間制限の元問題を解いて第三者に採点してもらうことが出来ます。何度も何度も模試を受験していく中で、制限時間の中でどのようにうまく得点を稼いでいくのか、解けない問題と解ける問題を見極めてうまく制限時間を使っていくのかということの練習になります。これは普段の勉強だけでは不十分であり、模試のような緊張感のあるシチュエーションに身を置くことで徐々に養っていくことが出来ます。
3つ目は問題の蓄積です。これから受験する模試に関しては問題と模範解答をセットで必ず保管しておくようにしましょう。受験学年になって共通テストの対策をしていく際に「過去問が無い」という状況に直面することが考えられます。そんな時に1,2年生の時に受験していた共通テスト形式の模試が残っていればそれを使ってどんどん演習をしていくことが出来ます。
これらの理由から、今後受験することのできる模試は無理のない範囲で積極的に受験するように心がけましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
非受験学年であるにもかかわらず受験に関して調べているような皆さんは、それだけで他の受験生に比べてかなりリードしています。
そのやる気を正しい方向に生かして勉強していくことで、受験学年になるころには周りと大きな差を生み、有利に受験を進めていきましょう!!
武田塾佐賀校の無料受験担当者
校舎長 深田 雄貴
熊本出身 福岡・佐賀塾歴12年
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