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【善は急げ】受験勉強を高校1・2年生から始めるメリット

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みなさんこんにちは!武田塾佐賀校の本多です!

12月も後半に差し掛かり、学校全体が受験ムードになっていると思います。

1・2年生の皆さんはそれを対岸の火事のように感じていませんか?

焦ってください。1・2年後にはみなさんも渦中にいます。

 

受験勉強を始めるのは早ければ早いほどいいです。

その理由を紹介していこうと思います。

 

もくじ

1.演習を積める

2.資格試験を受ける余裕がある

3.最低限のライン

 

1.演習を積める

受験生には時間が無い!

勉強は積み重ねです。

その積み重ねを高校3年生になってから、ましてや高校3年生の高総体が終わってから始めるのはリスクが高いです。

高校1・2年生の時から演習しておきましょう!

では、1・2年生の時に何をしておいたらいいのかを紹介していこうと思います。

 

定期テストでは8割以上

この意味は「基礎を完璧にできるようになっておく」ということです。

当たり前ですが、共通テストや二次試験の問題は定期テストよりも難しいです。

高校1年の時から二次試験の問題を解けるようになっておかなければならないわけではありませんが、受験生の時に基礎が出来上がっていないと話になりません。

 

そこで、「自分は基礎ができているか」というのを確かめるのが定期テストです。

定期テストには、「この問題は解けるようになってほしい」という先生の思いが込められてます。

定期テストで安定して高得点を取れるようになっておきましょう。

test100

 

自分の武器を持っておく

自分の武器を持っておくというのは、得意な科目や好きな科目を持っておくということです。

このメリットは2つあります。

1.机に向かうハードルを下げられる

2.精神的余裕ができる

ということです。

 

まず、一つ目です。苦手な科目の勉強ってイヤじゃないですか? 

分からないし、分からないから進まないし、丸付けしたら間違いばっかりでやり直しも面倒、、、だから楽しくないですよね。

しかし、自分武器が一つあれば勉強を始めるのが少し簡単になると思います。英語が得意なら「英単語くらいはしようかな」、生物が好きなら「今日の授業の復習くらいはするか」、そう思って机に座ることができれば、勉強に取り組むハードルは大きく下がります。

 

次に二つ目です。

自分の武器があるだけで、精神的な余裕を持つことができます。

もちろん全科目できるのがベストであり、国公立大学はその傾向が強いです。

得意な科目があれば、苦手科目の点数を補うこともできますし、何よりも勉強に挫折しにくくなります。

点数がいいとか、勉強してて楽しいとか、先生が好きだとか武器にする理由は何でもいいです。

今のうちにそんな科目が一つでもあれば、きっとその科目が受験の時に皆さんを点数的にも精神的にも救ってくれると思います。

 

2.資格試験を受ける余裕がある

資格を取ることのメリット

資格を持ってくと、特に共通テストにおいて有利に働くことがあります。

 

大学受験において最も有利に働く資格は英語関係です。

english_speaking

代表的なものとしては、英検があります。

これらは大学間の差はありますが、取っていると有利になることが多いです。

 

例えば佐賀大学なら

実用英語技能検定 共通テスト(英語)得点率
2,250以上 90%
2,150~2,249 80%
2,050~2,149 70%

このように、佐賀大学ではスコアによって共通テスト(英語)の得点率が換算されます。

共通テストでは75%しか取れていなくても、英検のスコアを2,200取っていたら80%換算になるということです。

 

この制度を使っている受験生は多いです。

実際に、私が教えている佐賀大学志望の生徒さんのひとりも、受験生の11月に英検を受けて合格していました。

 

共通テストでいつも通りの点数が取れるとは限らない

英語長文には「キーワードが分かったか」「ハマったかハマらなかったか」というように点数に差ができるときがあります。

また、受験した年に難化する可能性もあります。

 

つまり、普段の演習で8.9割を安定して取れていても、共通テスト本番で同じくらいの点数が取れるとは限らないということです。

しかし、英検などの資格を保有していれば、上の例に当てはめると英語8割が初めから約束されているということです。

もちろん共通テストを受験する必要はあります。

ただ、めちゃくちゃ安心じゃないですか?

 

英検に合格したい・高得点を取りたい、という方はぜひ下の記事をご覧ください。

【大学受験】英検🄬準1級・2級に短期で合格するための勉強法【武田塾佐賀校】

 

期限に注意

大学にもよりますが、資格は受験時から過去2年ほど有効なところが多いです。

2022年度(令和4年度)の佐賀大学の要項を読んだところ、「2020年4月1日以降に受検した検定試験に限ります。」という記述がありました。

つまり、佐賀大学では高校2年生になってから取ったスコアは使用できるということです。

 

資格は今のうちにとっておこう

受験生になって資格の勉強をする余裕はありません。

また、試験日は年に数回だったり、そもそも1回で合格できる保証もありません。

 

高校1・2年生の皆さんは

①志望大学の要項を読んでみる。

②資格に関して優遇されたり加点されるものがないか調べる。

この二つを行ってください。

そのうえで自分に必要な勉強を行ってほしいと思います。

 

3.最低限のライン

 

高校1・2年生に守ってほしいのは

間違えたものを放置しない

自分で自分を理解しておく

この二点です。

 

分からなかったところを分からないまま放置しておく、自分で自分を理解できていないということは、後々自分の首を絞めることになります。

加えて、時間が経つと分からないところが分からなくなります。

受験生に「どこが苦手?」と聞くと、「全部です。」「よく分かりません。」という子がいます。

そのような人はまず苦手探しをして、そこに戻ることから始めないといけません。 

これは出かけて目的地に着く直前に、忘れ物に気付いて家に取りに帰るようなものです。

それって、とっても面倒じゃないですか?

 

そうなるのを防ぐためにも、今のうちから上記の二点を意識して欲しいと思います。

 

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が、少しでも佐賀大学で受験する人の手助けになるとうれしいです。

 

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