こんにちは、武田塾佐賀校のちひろです。
今日は海外での大学生活についてお話ししていこうと思います。
前回は海外大学進学についてお話ししましたが、今日は海外進学を決めた後に実際にどんな感じの生活(今回は学業面での)を送る事になるのかをお話ししていきます。筆者が実際に通っているアメリカのとある州立大学を例にご紹介してこうと思います。
自身が高校卒業後に海外進学を経て今年で3年目になるので、経験談と共に大学での留学や海外大学進学を考えている方々に少しでも役に立ったら嬉しいです。
アメリカの大学では入学前に学部を決める必要はない?!
”アメリカの大学では入学前に学部を決めなくてもいいって本当?”
実は筆者、この質問を何度受けたか思い出せないくらい聞かれることが多いのですが、答えはYES です。
アメリカの大学では入学と同時に学部を決めなくても大丈夫です。
書類などに記載される自分の学部名がUnderdecided (学部未定)という扱いになるだけです。
ただ実際はこのUnderdecided扱いになっている学生はそれほど多くはいない印象でした。
学部の変更は回数無制限?!
学部を決めなくてもいいなら興味がある学部や学問が見つかるまでUnderdecided扱いの方が良さそうだし、そんな学生は多いだろう!と筆者は入学当初勝手に思っていましたが、周りの友達の多くが何かしらの学部に決めていました。
その理由として、アメリカでは
学部をとても簡単に変更することができる
その回数に特に制限がないこと が理由にあると筆者は思っています。
学部を変更したいと思ったらオフィスに行き、
↑この写真左下紙にいま現在の学部、そして変更したい新しい学部を記入して提出する。終わりです!
このように学部の変更がとても簡単なこと、回数に制限がないこと
などからとりあえず興味がありそうな学部を選んでみてなんだか違うなあと思ったらまた別の学部に変えるということをしている生徒が結構います。なのでいまの学部は変えたいけど次の学部はまだ決めれてないなんて時にUnderdecided扱いになるといったイメージの方がわかりやすいかもしれません。
筆者も実際に2年間の間で学部をSociology(社会学) →Social Work(社会福祉学) → Women&gender studies(女性学) →Sociology(社会学) と何度も変えて今に至ります。
また、友人の中にはInternational Studies(国際関係学)→Bussiness (経済学)などに変更する人もいました。
学部選択に迷っているなら
このように何度も学部を変更してもちゃんと単位が取れる仕組みではあるので,
大学で何を専攻したいか決めかねている人、その学部でいいのか少し不安がある人などにはとても効率的な仕組みだと思っています。
実際に筆者も高校時代に社会学かコミュニケーション学部で迷ってしまい、このアメリカの制度は筆者が海外進学を考える理由の1つになりました。
まとめ
今日はアメリカの大学での学部選択についてお話ししました。
大学入学前に学部を決定する事について、筆者は日本で現役高校生だった頃少し不安を抱くこともありました。なのでこのアメリカの大学における学部選択の柔軟さはとても魅力的に見えたことを覚えています。
ですが筆者は実際にアメリカの大学での生活を経て、日本の大学の一年時から学部を決めてじっくり深くその学部を学べる制度の良さに気づくことも多くありました。
学びたい学部が明確に自分の中で決まっている人には日本の制度はとてもいい制度だと思っています。
日本の大学の制度とアメリカの大学の制度、どちらもメリットデメリットがありますので自分にはどちらがいいのかよく考えてみてくださいね!
受験勉強のことで迷っている人は…
今日は海外大学での学部選択について、書いていきました。
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