こんにちは、武田塾佐賀校のちひろです。
今日は前回に引き続き、海外での大学生活についてお話ししていこうと思います。
前回は海外進学を決めた後に実際にどんな感じの生活(学業面での)を送る事になるのかをお話ししましたが、今回はもう少しだけ掘り下げてPart 2という形でお話ししていきたいと思います。筆者が実際に通うアメリカの大学を例にご紹介していこうと思います。
アメリカでの大学生活
セメスター制?クオーター制?
筆者の通うアメリカの大学では2学期制(セメスター制)を採用しています。
稀に4学期制(クオーター制)を導入している大学もありますが基本アメリカでは2学期制を採用している大学が多いです。
アメリカでは8月~翌年5月までの約10か月間を1年度として
アカデミックイヤー(Academic Year)と呼びます。
Academic Year=1年度といったイメージが分かりやすいと思います。
Academic Year( 1年度)
= 8月~12月の秋学期
+
1月~5月の春学期
海外の大学は秋入学で9月スタートだということ知っている方も多いと思いますが、実際には9月ではなく8月の下旬に2学期制における前半の秋学期がスタートします!
大学において2学期制を導入している大学が多いのか、4学期制を導入している大学の方が多いのかは国によって大きく異なります。そしてこの違いは入学試験を受けれる回数であったり、卒業を早めるチャンスなどに大きく影響しますので、留学を考えて国を決めるときには必ずチェックしてくださいね!
夏休みも授業があるの??
上記で2学期制についてお話をしましたが、もう少し疑問を抱き始めた方もいるかも知れません。
アメリカで2学期制の大学に通う人は一体5月〜8月の授業がない間何をしているのか??
通常1月〜5月の春学期の終了は5月の頭、そしてそこから次の秋学期開始である8月の末までは大学にもよりますが3ヶ月半ほどあります。そしてその間、アメリカの大学生は約3ヶ月半の夏休みに突入します。
夏も授業を受けなきゃいけない??
筆者はまさに今、大学生活で2度目の夏休みを過ごしているところです。
長すぎると思う方もいらっしゃると思いますが、実はアメリカの大学ではこの夏休み期間にも大学で普段と同じように授業を受けることが出来ます。
夏学期などと呼んだりもしますが、1〜5月の春学期が終わると五月中旬くらいからすぐに夏学期が始まり8月の終わりまでつづきます。
もちろんこの夏学期は秋学期や春学期とは違い生徒全員が受けないといけないわけではありません。
普段の秋学期と春学期だと授業を一つも取らないとなったら休学届のような書類を提出する必要がありますが、
夏だけはその必要がありません。
せっかくの夏休みに授業とる人なんているの?と思う人もいるかも知れませんが、夏学期の授業を受講する人、結構たくさんいます。
筆者も実際に今、夏学期真っ最中です。
筆者の友人達のほとんどが同様に夏学期の授業を受講しているようです。夏に授業を受ける理由はとても様々で、早く卒業したいから、難しい特定の授業に夏学期の間集中して落単を防ぎたい、交換留学先で単位交換が思うように行かなかったからなどでした。
また以前、普段子育てや仕事をしながら大学生をしていて他の人よりも履修数が少ないから夏学期にも授業とってるよ!と教えてくれたクラスメイトもいました。
まとめ
今日は、アメリカの大学におけるセメスター制の仕組みとそれぞれの学期についてのお話をしました。
筆者は実際に4年で卒業する予定だったのを丸々一年早く卒業した人を見たりしました。自分次第で学習のペー
スを少しでも変えられるのはとても便利な仕組みだと思っています。
次回はアメリカの大学での履修や実際の授業の雰囲気などについてお話しできればと思っています。
受験勉強のことで迷っている人は…
武田塾佐賀校は、浪人生・高校生・中学生・小学生対応の塾・予備校です。
受験勉強って何から手をつけたらいいの?
いつから受験勉強すればいいの?
塾・予備校に行くべき?行かなくてもいい?
などなど、受験勉強に悩まれている方は、まずは武田塾佐賀校の無料受験相談にお越しください!
完全無料で、あなたに合った今後の学習計画までお伝えさせていただきます!
お申込みはこちらから↓