【大学院 修士が語る】大学院ってどんなとこ?~一般説明編

太田校・

こんにちは!
群馬県太田市の逆転合格専門個別指導「武田塾太田校」のK・Hです。

大学受験や期末試験といった忙しさも落ち着いてきたころでしょうか。試験がおわり、直近の目標がなくなって少しダラついてしまう時期かもしれません。
あるいは進学先がすでに決まっている人にとっては今後の大学生活について色々調べたくなっている時期かもしれませんね。
そこで今回は目的意識をもって勉強したり、今後有意義な大学生活を送るうえでも大切になってくる情報をお伝えしたいと思います。

その内容とは、勉強が役に立つことを実感できる場所!大学入学したさらに先の進路、大学院についての紹介です!

私自身、大学院を修了していますのでその辺の経験をもとにした意見もお話しします。
目指す大学を決める上でも大学入学の先の進路(就職や留学、大学院進学など)を知っておくことは大切ですので、受験生はもちろんのこと、大学院に興味のある方、大学院がどんなとこかわからない方はぜひ参考にしてみてくださいね!

とくに理系では大学院進学率が8割を超える大学もありますので先を見据えて今のうちから情報収集をしていきましょう!

大学校舎イメージ

 

【目次】

1.大学院ってどんなとこ?

 1-1.大学院とは?

 1-2.大学院では何をするの

 1-3.大学院に行くメリットとデメリット

2.今回の記事のまとめ

 

 

1.大学院ってどんなとこ?

1-1.大学院とは?

学校教育法によると大学院とは、

大学の学部課程の上に設けられ、同課程を卒業した者、およびこれと同等以上の学力を有すると認められた者を対象に、学術の理論および応用を教育研究し、文化の進展に寄与することを目的とするものである

とあります。

なんだか難しい感じがしますが、つまり
大学院は大学を卒業した人が進学する学校であり、より専門的な学びや研究をし、社会の役に立つ力を身につける場所!
というイメージですね。

今必死に頑張っている勉強が役に立つ場所、さらに学びを深めることができる場所、それが大学院です。

また、大学院には博士前期課程(修士課程)と博士後期課程(博士課程)と前期と後期で課程があり、期間は前期は2年、後期は一般に3年です。
大学院進学者の大半は前期課程修了(卒業)後に就職します。
後期課程まで進む人はわずかですが、後期課程の修了は大学の先生になったり、研究機関で研究を続けるためには必須と言えます。

以下ではより多くの人に関係する前期課程(修士課程)を想定して説明します。

 

 

1-2.大学院では何をするの?

大学院では一体どんなことをするのでしょう?

一般に、大学院では大学で学んだことをより専門的に学びます。
そのため自分が所属する学部学科と関係が深いものが授業の大半を占め、一般教養的な広い知識をつける授業はほとんどありません。
つまり、薬学部なら薬学、法学部なら法学、というように特定の学問を深く学びます。

逆に大学では1、2年生のうちは一般教養の授業も多くあり、高校まで同様に自分の好きなもの以外も学ぶ必要があります。
さらに言えば大学と比べ、院では授業を受ける機会そのものが少ないです。
院では授業よりも研究活動を通して学問を学びます。
高校生のように毎日授業を受けて宿題をやって・・・なんてことはほぼなく、研究漬けの毎日をおくる人がほとんどです。

では研究活動とはどういった内容なのか、気になるところですが、それは専門によって全く異なる作業をするので一概にこうとは言えません。
語弊を恐れずに言うのであれば、作業イメージ的には実験調査です。

実験イメージ
実験や調査によって得た知見をもとに深く考察し、新しい価値を創造したり、今までにわかっていなかったことを理解したり、
ということが研究活動では行われます。

自分が好きなこと、興味があることだけ深く深く追求する!ということができるのが大学院のイメージですね。

 

1-3.大学院に行くメリットデメリット

高校生のみなさんは将来のざっくりとしたイメージとして、大学卒業したらとりあえず就職するんでしょ?と考えている方が多いと思います。
なのでわざわざ大学院に進学するってどうなの?大学院卒業後はどうするの?就職は?
と疑問を持つ方もいるでしょう。
なので私の考える大学院進学の一般的なメリットデメリットについて挙げていきます。

 

メリット

1.自分の好きなことをとことん学べる

2.専門性を活かした職業につきやすい

3.ハイレベルな研究機関で最先端の研究をするという貴重な経験が出来る

kenkyu_woman_seikou

デメリット

1.専門的だからこそ学ぶ内容は難しい

2.金銭的、時間的なコストがかかる

3.専門性を高めてもその専門性を必ず就職先で活かせるとは限らない

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ではそれぞれについて見ていきましょう。

 

メリット

1.自分の好きなことをとことん学べる

これが一番のメリットではないでしょうか。
好きなことを追求するのは楽しいことです。
勉強しなければならないことも多いですが、試験対策のための勉強ではなく、自身の研究内容を発展させるための勉強になるので、やりがいや成長を実感しやすく、勉強そのものも楽しめるようになります。

また、自分で考えたアイデアがうまく功を奏したときや、寝る間も惜しむほど必死に実験して得た結果が論文になったりなど、
努力の結果が形になったときの喜びは言葉では言い表せないほどでしょう。

周囲の先輩や友人も好きなことが共通なことが多いわけですから、研究について語り合うこともできますし、気の合う仲間も見つけやすいので、そういったところもいい点だと思います。

 

2.専門性を活かした職業につきやすい

一般企業への就職ではとくに研究職と言われる職種への就職が有利になります。
企業によっては研究職は大学院卒でないと採用しないというところもあります。

企業で評価するポイントは主に、院での研究生活を通して得た研究活動への取り組み方(結果や事象に対する考察の仕方や、やるべき実験を考える力など)ですので、自分が院で行っていた研究内容とは異なる研究をしている企業への就職もあまり問題になりません。

逆に言えば院卒の肩書があっても研究活動への姿勢が身についてなければ就活は大変かもしれません。
そのため就職を意識して院に進学するとしてもやはり研究活動には真剣に取り組みましょう!

また当然ながら、大学や理研などの専門性の高い研究機関で研究を続けるには大学院で学ぶことは必須です。

 

3.ハイレベルな研究機関で最先端の研究をするという貴重な経験が出来る

大学院で行われる研究は基本的に最先端のものです。
まだ一般に世の中に広まっていない技術や知識を経験したり身に付けることができます。これは非常に貴重な経験でしょう。
その研究そのものが結局役に立とうが立たなかろうがこんな経験をできるのは大学院ならではです

またそれだけ専門性の高い環境にいる人間はそれ相応に尖った人が多いです。
たとえば大学教授は色々な意味で変わった人がいますし、仲良くなれば研究の話に関わらず非常におもしろい話、珍しい話が聞けることでしょう。

また、「産学連携」といった、企業と大学が協力して研究を進める活動をはじめ、企業へ就職した後でも大学の研究機関とは関わる機会はあります。
そういったときに自分の出身大学とは連絡が取りやすい、信用されやすい、という点で将来のビジネス面でも利点があるでしょう。

 

 

デメリット

1.専門的だからこそ学ぶ内容は難しい

その専門性の高さゆえに、授業や研究の内容は非常に高度です。
そのため勉強する意思がないと周りについていくことができなくなる可能性がとても高いです。

冒頭でも触れたように、理系では大学院進学率が8割を超える大学もあります。
ですが好きでもないし勉強もしたくないけど周りが進学してるから、就職を先延ばしに出来るから、なんて理由で進学することは全くおすすめできません。
周りに流されて、ではなく、自分の強い気持ちをもとに進学するかどうかは考えましょう

 

2.金銭的、時間的なコストがかかる

当然ですが大学卒業してから少なくとも2年は学生をするので、その分お金はかかりますし、2年という時間は無視できるものでもないでしょう。
早くお金を稼ぎたい、社会を経験してみたい、という方には大学院進学は適切な進路とはいえないとおもいます。

ただ、金銭面に関しては、成績優秀者であれば返済しなくていい奨学金がもらえることもありますし、
研究者として認められれば月に20万円程度もらえる学振(日本学術振興会の特別研究員制度)といわれるような制度もありますので
金銭的な面では努力次第とも言えるかもしれません。

 

3.専門性を高めてもその専門性を必ずしも就職先で活かせるとは限らない

これが一番こわいところでしょうか。
残念ながらいくら立派な研究をしてもそれに近い研究をしている企業がなければ就職先でその研究を活かすのは難しいです。

もちろん研究生活で得た経験、研究者としての一般的な発想力や思考力、それまでの努力、などは活かせますし、院で学んだ内容と違う研究をしている人が実際はほとんどです。
ある程度興味の対象が広ければ就職後も新しい研究を楽しむことはできますし、その点は気にし過ぎなくても大丈夫です。
ただ、院で学んだ内容そのものを使って仕事をするには、今ある企業でその研究内容が使われていないのであれば、大学で研究者になるか、起業をするか、という道になっていくと思われますので、よく考えて進路を決めましょう。

 

 

2.今回の記事のまとめ

今回は大学院とはどんなところなのか紹介してみました。
一般に大学院とは専門的な知識を使って研究活動をするところです。
そのため将来の進路にも大きく影響します。
勉強した知識を活かしたい!研究職など専門的な仕事がしたい!と考えている人はぜひ大学院進学を検討してみてください。

今回は大学院について一般的に言えるだろうというポイントを紹介をしましたが、次回は私自身の経験を踏まえて、より具体的なお話ができればと思います。
大学院について興味を持った方はぜひまた読んでみてくださいね!

【関連動画】
理系学部の大学院入試(院試)って難しいの? 受からなかったらどうしてるの??|受験相談SOS vol.864

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ところで武田塾太田校ってどんな塾なの?

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武田塾太田校は、なんと授業をしない塾です。
塾なのに授業をしないって意味がわからないですよね?

でも授業をしないのには、れっきとした理由があるのです。
以下の記事で武田塾太田校のご紹介をさせていただいてますので、よかったら読んでみてください!
参考記事:群馬県太田市の個別指導塾【武田塾】太田校ってどんな塾なの?

 


 

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