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【河合塾 第2回全統マーク模試】模試後の取り組みが志望校の合否を分ける……!?

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。

大宮校塾生は、さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、川越市、戸田市、白岡市、久喜市、春日部市をはじめ、古河市など近隣の県から通塾しています。

武田塾大宮校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

河合塾 第2回全統マーク模試

先月末に、河合塾 第2回全統マーク模試 が実施されました。受験された皆さん、お疲れ様です。今回は模試とその後の勉強についてお話ししたいと思います。

 

なぜこのタイミングか

前回の第1回全統マーク模試(5月)の際に私ども武田塾大宮校は、実施前と実施直後にそれぞれ関連ブログを投稿しております。実施前の記事ではこの模試を受験する意義を、そして実施直後の記事では模試を受けたあとにすべきこと(模試の活用法)をご紹介いたしました。特に後者の活用法については、今回や次回以降の模試の振り返りの際にも参考にしていただける内容となっておりますので、まだご覧になっていない方はぜひご一読ください。

さて、今回の第2回全統マーク模試についての本ブログですが、模試実施からおよそ3週間後の投稿となりました。これは単に更新が遅れたというわけではなく、ある意図があってのことです。その意図とは、皆さんに模試後のご自身の取り組みを振り返っていただきたかったというものです。

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皆さん、模試の振り返りは十分にできましたか? また、そこから見えた反省点をその後の学習にきちんと活かせていますか? 3週間とは決して短い期間ではありません。模試の振り返りをきちんと行い、それを通じて見つけた自身の苦手分野を十分に復習できるだけの時間です。問題は、それをしたか否かです。

 

この模試の位置づけ

今回の模試は、現役生にとっても既卒生にとっても非常に重要な意味合いのある模試です。

現役生

この模試が現役生にとって重要なのは、これが夏休みの勉強の指針となる模試だからです。そもそも夏休みが現役生にとっていかに重要であるかは、おそらく言うまでもないでしょう。まとまった時間を受験勉強に割ける非常に貴重な期間です。合否を分ける「天王山」という表現も、決して誇張ではありません。

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この夏休みの勉強時間を、漠然と過ごすのではもちろんいけないわけです。目標を持ち、それを達成するための計画を立てて臨まなければなりません。その目標を明確化する存在こそが、この模試の結果にほかなりません。例えば今回の模試で基礎に不安を感じた場合には、「夏休み中に基礎を詰め込む」などの目標が見えてくるはずです。このような目標と計画を確立できなければ、天王山で迷子にならざるを得ません。そうなれば志望校合格は大いに遠ざかります。

既卒生

一方、既卒生にとっては、既卒のアドバンテージが活きる最後の模試であったと言えるでしょう。今までは偏差値が比較的高めに出てはいなかったでしょうか。それもその筈で、競い合う相手の多くが、まだ受験勉強に本腰を入れていなかった現役生だからです。偏差値とは他人との比較の上での成績ですから、たいして勉強していない現役生と比較されれば1年以上余分に勉強している既卒生の偏差値は高く出て当然です。しかし、今後はそうもいきません。というのも、現役生が夏休みに入るのです。初めてまとまった勉強時間を得た現役生は、ここからぐんと伸びてきます(ただし迷子になっていなければ)。基礎といえるセンターレベルの問題では、次回の模試の頃には既卒生と大差のないくらいまで迫ってくることでしょう。既卒の、1年余分に勉強しているというアドバンテージが弱まるのです。

今回の模試で既に基礎レベルに不安を残した既卒生は、正直にいってかなり危うい状況にいます。そしてその上で模試の反省を踏まえずこの3週間勉強してきたとしたら、志望校が難関大であればもうかなり遠ざかったと言わざるを得ません。少なくとも、今後もこれまでと同様のスタイルで勉強を続けて志望校合格を成し遂げるのは奇跡に近いです。

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このように、今回の河合塾 第2回全統マーク模試とその後の期間は、現役生にとっても既卒生にとっても非常に重要な存在です。そしてその重要な期間をにおけるご自身の取り組みを、皆さんに振り返ってみてほしかったのです。そして、漠然と過ごしてしまった方には危機感を感じていただきたいです。いま焦るならば、難関大でも間に合わないこともありません。焦らなければ中堅大でも危ういです。これを機にいま一度考えていただきたいのは、大学受験は決して楽ではないということです。

 

まとめ

センター試験本番まで、模試はあと何度かあります。例えば武田塾が受験を推奨している河合塾主催のマーク模試では、10月末第3回全統マーク模試、そして11月末の全統センター試験プレテストの2回があります。駿台予備校主催のものや記述模試、各難関大模試も受験する方もいると思います。これらの模試をきちんとその後に活かすことができれば、志望校合格に大きく1歩ずつ近づいていけるはずです。逆に、活かすことができないのであれば、お金も時間も非常にもったいないです。今回の模試をこの3週間の学習に活かすことができなかった方は、次回以降の模試では必ずそうならないようにしてください。またこれは、模試のみならず過去問演習についても言えることです。過去問もただ漠然と解き進めるだけでは成長は見込めません。解く前も、解いている最中も解いた後も、すべきことを常によく考えてほしいです。

先にも述べましたが、いま焦るならば、難関大でも間に合わないこともありません。もちろんそのためには毎日少なからぬ時間を勉強に費やすことは不可欠ですが、本番まで上記のように頭を使いながら勉強をし続けられれば不可能では決してありません。そして、私ども武田塾大宮校の助けが必要であればお気軽にご相談ください。下記のフォームからお申込みいただけます。

 

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