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【河合塾 第1回 全統マーク模試】難関大学合格者の模試活用法を君に伝授!

こんにちは!大宮駅から徒歩5分!“逆転合格”の「武田塾大宮校」です。

 

大宮校塾生は、さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、川越市、戸田市、白岡市、久喜市、春日部市をはじめ、古河市など近隣の県から通塾しています。

 

武田塾大宮校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学

東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、

早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

 

全統マーク模試お疲れ様です

 

5月5日(日)に、第1回 全統マーク模試 が開催されました。受験された皆さん、お疲れ様です。

以前、当ブログでは、この模試を受験する意義や重要性をお伝えしたかと思います (記事はこちら)。

そこで今回は、この模試を受けた後のことをご紹介いたします。

 

一喜一憂しない

さて、皆さんの自己採点結果はどうでしたか? もちろんよかったと感じる人もいれば、悪かったと感じる人もいるはずです。それは当然のことです。

その結果に対して、皆さんはどう思いましたか? いい点を取れた人は、やはり嬉しいでしょう。点数が振るわなければ落ち込むかもしれません。それも自然なことです。

しかし、それに終始しないでください。

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模試の結果をどう思ったかは、受験においては重要ではありません。肝心なのは、その結果を通して、「現時点での課題はどこか」「それを今後どう改善していくか」を考えることです。

 

全問見直す

上記の2点を考えるために不可欠なのが、模試の振り返り です。

この振り返りをどの範囲までどのようにやるべきかは、その人の学習状況によって変わるので一概には言えません。ですので、ここではあくまで理想形をお伝えします。

まず範囲に関してですが、すべての問題を見直すことが望ましいです。

間違えた問題だけを見直す、という意見をしばしば聞きます。しかし、それだけでは不十分です。

解いている際に、多かれ少なかれ、悩んだ問題がなかったでしょうか。

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悩んだ以上、その問題にはあなたの課題点が潜んでいます。これは合っていようが間違っていようが、必ず見直すべきです。しかし、間違えた問題だけを見直すようにしていると、悩んだけれど合っていた問題を見落としてしまいます。

また、自信を持って正答を選べた問題に関しても、他の選択肢をすべて自信を持って切れているでしょうか。また、問題文に知らない単語・用語はないでしょうか。これらも当然、見直すべき箇所です。

したがって、模試の振り返りをする際には、すべての問題のすべての選択肢まで見直すようにしましょう。

なお、自分がまだ学習していない範囲から出題された問題に限っては、現時点では触れなくてもよいです。

 

赤本ノートに記録する

赤本ノートをご存知ですか?

大学過去問の赤本シリーズで有名な教学社が販売している、過去問演習の記録用ノートです。これを過去問だけでなく、模試を終えた後にも記録するようにおすすめします。

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これが赤本ノートの実物です。すべての枠を埋めてほしいのですが、特に重要なのが下の3枠【苦手な分野・形式 → 課題 → To Do(解決策)】です。

このノートをつけることで、自分の課題点を整理できます。模試や過去問を解いた後には反省点がたくさん思い浮かぶでしょう。それらは頭の中にあるだけでは漠然としており、なかなか形にならず今後の勉強に活かせません。しかし1つひとつ書き出すことで、具体性が生まれます。さらに To Do 欄の存在により、改善策を併せて考える習慣がつきます。また、備忘録としても有効です。

1冊のノートにまとめることで、後から見返しやすいのも大きなメリットです。皆さんも、ぜひ活用してみてください。

 

課題 → To Do 分析の例(英語)

課題:単語

上記は2012年のセンター試験で出題された長文中の単語リストです。 今回の模試を振り返り、分からない単語を上記のようにリスト化していきましょう。 また使用している単語帳の対応番号などもメモしておきましょう。 単語帳に載っていたけど分からないものが多い場合には、使用している単語帳の完成度を上げましょう。 単語帳では意味が言えるけど、長文中だと分からなくなってしまうという人は、長文演習などでアウトプットし知識を使いこなせるようにしましょう。

 

課題:熟語

こちらも英単語と同様にリストアップしていきましょう。 熟語の存在に気づかない人は熟語帳のやり直しをしましょう。 今使っている参考書の完成度をしっかり把握することが大切です。

 

課題:文法

センター試験の英文法は基礎的なものが多いです。ほとんどが文法問題集(ネクステやVintage、アップグレードなど)に載っています。 対応個所の復習を怠らずに、1題1題解法への着眼点を確認していきましょう。 文法問題集の解説が理解できないレベルであれば、初学者向けの講義系参考書(東進の一番初めシリーズや世界一わかりやすい英文法など)を参考に基礎固めを行いましょう。基礎はある程度理解していて更に詳しく知りたい場合には文法辞書(フォレストやエバーグリーン、Beなど)を使用し曖昧な理解を改善していきましょう。 また熟語を知らないと解けない問題もあるので、熟語帳も併せて確認していきましょう

 

課題:構文

センターの英語長文はボリュームこそあるものの、構文自体はそこまで高度でないです。 解釈系の参考書(入門英文解釈の技術70など)で精読力をつけていけば十分対応できます。 フィーリングで何となく読んでしまって読めないという場合には、英文解釈系の参考書で確認していきましょう。 多くの場合、長文の演習不足か単語力の不足によるところなので、解釈を振り返る前に確認しましょう。

 

課題:読解スピード

読むスピードに関しては、シャドーイングを行い英文を読むのに慣れていくことで向上していきます。 また文章の切れ目や構造、訳を意識しながら読むことで読解力を養っていきましょう。 単純に演習不足の場合も多いので、普段から英語長文に触れていきましょう。 その際、時間を意識して取り組みましょう。 1回目は制限時間内に解き、答え合わせをせずに2回目は時間無制限で解いてみるなど、勉強のやり方を工夫してもいいと思います。 2回解き終わってから丸付けをしてみると、解答が異なってくる場合も多いです。 普通は2回目に解いたほうが点数があがると思うので、1回目から2回目のパフォーマンスが発揮できるようにどこに気を付けて読めばよかったのか違いを見つけていきましょう

 

課題:テーマ

専門的なテーマや一般常識的なテーマ様々ですが、テーマに関する知識があったほうが有利であることは間違いないです。 これに関しては、長文問題集でより多くのテーマに触れるのが一番手っ取り早いです。(河合塾のやっておきたいシリーズやポラリスなど) 専門的な知識をつけたい場合には、『リンガメタリカ』や『小論文のネタ本』などで様々なテーマに触れて背景知識を身に着けていきましょう

 

余談:大宮校では

大宮校では、講師数名が校舎に集まり、自己採点結果の報告を待ちました。

点数はもちろん人それぞれでしたが、みな思うところがあったようです。それを踏まえて講師が個別にアドバイスをしました。

中には、担当講師でない講師からアドバイスをもらう珍しい状況もありました。普段とは違う角度からの意見をもらえるという点で、いい機会になったようです。

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そして何より、解いたその日に結果と向き合い、アドバイスをもらえるというのが本日のポイントです。

時間がたつと、解いた際に感じたことや疑問に感じたことはどんどん忘れていきます。皆さんも、今日の感覚が薄れない内に必ず模試の振り返りを行うようにしましょう。

 

思うような点数が取れなかった生徒たちは、こうして報告に来るのも気が引けたそうです。しかし、後ろめたい気持ちに支配されてはいけません。

皆さんも、現時点の自分の成績はしっかりと直視しましょう。

そして再度強調しますが、模試の結果には一喜一憂せず、すべきことを確実にこなすようにしてください。

 

 

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