目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校 です!
今回のテーマは「共通テスト 対策NG勉強法」です。
大学入試共通テストの数学は対策が非常に難しく、毎年苦労する受験生がたくさんいます。
・共通テストの数学で全然点数が取れない ・どうすれば共通試験でもっと点数が取れるか知りたい ・自分が間違った勉強法をしていないか不安 |
このような方は今回の記事は必見です。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
NG勉強その1:共通テスト数学を甘く考える
共通テストの数学を甘く見てはいけません。
「2次試験と同じものだろう」や「2次試験を解く力があれば共通テストは大丈夫」だと思ってはいませんか?
2次試験の方が難易度が高く、共通テストは基礎で簡単という考えは正しくありません。
共通試験と2次試験はほぼ別物です。
もちろん、東京大学・京都大学・東京工業大学に受かる人が共通テスト対策で苦労するかというと、そのようなケースは少ないでしょう。
ただ、地方旧帝や、国公立上位でも、共通テストの数学で苦労している受験生は毎年います。
記述模試で点数が取れていても、共通テストの数学では点数が取れないケースも多いです!
これは、記述試験と共通試験では試される力が異なるためです。
主に国公立で課される記述形式の数学は、思考力が試されます。
つまり、記述形式で解答までのプロセスを正しく説明する能力が試されます。
一方で共通テストは、スピード勝負で素早く捌いていく能力が必要になります。
このように、2次試験と共通試験では試される力が異なるため、それぞれで対策が必要になります。
NG勉強その2:ゆっくり思い出しながら解く
共通試験は解く速度が命です。
思い出しながら解くようでは制限時間に間に合いません。
例えば、『基礎問題精講』を使って数学の勉強に取り組んでいる状況を想像してください。
その際に、「この問題はどうやって解くんだっけ?」「この公式はこれで合っていたかな?」などとゆっくり思い出しながら解いていくとします。
これははっきりいって、共通試験対策の勉強としては危険です。
ゆっくりと思い出すようなレベルでは、共通試験では通用しません。
三角関数の比・加法定理・二倍角・logの変換・シグマの計算など、即座に行うことができるレベルにまで自分の力を引き上げる必要があります。
頭で考えるよりも先に手が動いている状態が望ましいです。
『基礎問題精講』が解けるから大丈夫、というわけでは決してありません。
思い出しながら解くレベルでは、共通試験で高得点は期待できません。
60点以上を取りに行くには、考えるよりも手が先に動くことが必須となります。
こうした力を手に入れるには、演習量を増やす必要があります。
『短期攻略 大学入学共通テスト数学基礎編』などでどんどん問題を解いていきましょう!
この参考書は問題がかなり揃っており、十分な演習量を確保することができます。
また、本当に苦手な計算は『合格る計算』『試験時間と得点を稼ぐ最速計算』で計算の練習を積むことが必要です。
二倍角・三倍角・加法定理なども、最初は暗記です。
共通テストの数学の問題は2種類のタイプに分かれます。
見た瞬間に解けなければならない簡単な問題と、日常生活に絡めながら出題される思考力が問われる問題です。
考えないと解けない問題に時間を使うために、解ける問題は即座に解くトレーニングを積みましょう。
NG勉強法その3:まんべんなく対策する
共通テストの学習は分野を絞り集中的に行うことがおすすめです。
幅広く進めていくよりも、大問ごとにそれぞれ狭く深く学習し、最終的にそれぞれの大問で点数を取りに行くイメージです。
範囲を絞らない対策を継続してしまうと、学習が曖昧になり点数が伸びづらくなってしまいます。
仮に数学ⅡBの目標点が70点で、目標達成まであと30点必要な場合、やみくもに勉強してはいけません。
微分・積分の対策を行う場合、まず、『入門問題精講』『基礎問題精講』の微分・積分範囲の問題を一気に解いていき復習します。
それが終わったら次に「短期攻略 大学入府学共通テスト 数学Ⅱ・B基礎編」の微分・積分の範囲に取り掛かります。
そして、センター試験過去問や『きめる!共通テスト数学ⅠA・ⅡB』でマーク形式の問題を解き、共通試験の過去問や模試の問題を解きます。
このように微分・積分の範囲を集中的に解いていくことで、’最短1週間で本番に通用する実力を養うことが可能になります。
本番で7割得点したい場合も、全大問で均等に7割を得点する受験生は少ないです。
得意・不得意のバランスを考慮して、トータルで7割得点できることが大切です。
そのためにも、点数を稼ぐことができる大問をいかに早く作れるかが重要になります。
1度しっかりと得点できるようになれば、急に解き方を忘れることは忘れることはありません。
まずは解くスピードやコツを掴むことが大切です。
ターゲットとなる分野を決めて集中的に伸ばし、終了次第、また新たな分野を伸ばしていく学習を意識しましょう。
当日の取り組み方の注意点
次に、実際の模試や本番の問題を解く際に注意する点を解説していきます。
計算式や図は綺麗に書く
共通テストは模試と同様、A4用紙が2枚配られます。
その用紙の使い方を意識しましょう。
時間がないため急いで書き殴りをしてしまう人や、雑に計算を書いてしまい自分の回答を整理できない人は意外と高得点を取ることができません。
雑に用紙を使ってしまうことで、自分が何の計算をしているかはっきりしなかったり、見間違いで計算ミスを起こしてしまう可能性が高くなります。
まさに、メモ書きの丁寧さが正答率を左右すると言えます。
共通テストは後半部分で、前の計算結果を利用することが多いです。
参考書では解けるが、模試になると点数が低い人は、用紙の使い方を見直してみましょう。
図やグラフも同様です。
図やグラフを丁寧に書く癖をつけておくと、計算に目星がつきイメージが湧きやすくなります。
直しや答えがあっているかのチェックにも使えるのため、丁寧に書くようにしましょう。
また、何度も同じ図を書かずに済むように、ある程度大きい図を書くことも心がけましょう。
わからない問題に時間をかけない
共通テストの数学で点数が取れない人は、ほとんどの場合、わからない問題に時間をかけてしまっています。
共通テスト数学では、手を止める余裕は正直ありません。
わからない問題で手をとめ、考えすぎた結果、後半にある解ける問題を解かないまま落としてしまうケースが多数あります。
解ける問題に注力するという立ち回りを意識しましょう。
例えば、数学Aが得意な人が、1問目の大問で詰まってしまうと、得意な科目を落としてしまうことになります。
数学Aは後半からの出題であり、これらを先に解いていれば、より得点できていたはずだからです。
完璧主義の人や真面目な人ほど、この問題は頑張れば解ける、飛ばすことはよくないと思ってしまう傾向にあります。
わからない問題を悩んで考えすぎることはやめましょう。
どんどん飛ばして、解ける部分を先に解いていきましょう!
今回のまとめ
今回のテーマは「共通テスト 対策NG勉強法」でした!
以下が今回のまとめになります。
・ノンストップでかける基礎力を身につけよう ・点数を伸ばせる大問を1つ決めよう ・解ける問題に注力して点数を伸ばそう |
共通試験で確実に目標点数をとるために、正しい勉強法で対策を行いましょう!
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