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東大・一橋も受ける慶應志望者必見!慶應入試情報シリーズ第一弾~慶應商学部A方式は本当に楽なのか?~

こんにちは!講師のNです。

今回は慶應義塾大学商学部の入試方式について紹介します。

20161221-1

 

慶應というと東京大学や一橋大学志望者が併願校として受験するケースも多いと思います。

受験生の方はもう知っていると思いますが、慶應商学部にはA方式・B方式と2種類の入試方式があります。

高1・高2生で慶應に興味があるあなたも、この機会にちょっと知っておきましょう!

 

①商学部A方式B方式の違い

一般的に慶應商学部第一志望の受験生が受験するのがB方式です。B方式は英語、社会、論文テストの三科目です。これに対してA方式は東大や一橋などの国公立大学の受験生が併願として受けてくる方式で、英語、社会、数学の三科目です。(社会はどちらも日本史、世界史、地理から選択)

入試データだけを見ると、A方式の方がB方式と比べて募集人数も多く科目も特殊なため圧倒的に倍率と合格最低点が低く、入りやすく見えます。

 

A方式 B方式
定員 480名 120名
倍率 2.9倍 7.8倍
合格最低点 268点 293点

(※2016年度データ)

しかし、これは必ずしもそうとは言えないのです。

 

②A方式受験生ってどういう人?

入試偏差値や入試データを見る限りだと商学部A方式がとても入りやすくなっているのは事実ですが、実態は違います。A方式の受験生はどういう人たちなのでしょうか?

単純な数学利用ではなく、数学と社会の両方を必要とするA方式を受験する人に私立文系の受験生はいません。
このような科目形式を必要とするのは国公立大学だけで、それもセンターレベルではなく慶應レベルまでの数学と社会の両方を求めてくる大学は国公立の中でも東大・京大・一橋に限られてきます。つまり受験生のレベルが極めて高いのです。

 

③結論

このように超ハイレベルな受験生が競い合う入試となるので数学利用といえども激戦になることは間違いなしです。慶應商学部A方式は普通に難しいというのが結論です。東大に受かる人でも無対策で受けて慶應商学部に落ちる人はたくさんいます。そのため過去問対策をしっかりとやることがとても重要です。やはり僕も含めて周りでA方式に合格した人の話を聞くと、数年分はしっかり過去問をやった!という人が多いので、滑り止めといえどもしっかり過去問対策&合格して気持ちよく国立大学入試の前期日程を迎えましょう。

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