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【大学ってこんな感じ】慶応義塾大学のエグくてためになる授業の話【2ndSeason】

武田塾御茶ノ水本校講師のNです。今回は私の通う慶應義塾大学にある辛い科目(通称“エグ単”)を紹介したいと思います。

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慶應義塾大学では日吉キャンパスに通う1、2年生のうちは、学部の枠にとらわれずにある程度自由に一般教養科目の授業を履修することができます。

その中にも単位を取るのが楽な科目を“楽単”といい、かなり難しい科目を“エグ単”と言います。(これ慶応用語の基礎知識)

ここでは私が試しに履修してみたエグ単のひとつ「日本外交」について紹介します。

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まず初めに驚いたことは、教授が元内閣官房審議官で現在も内閣官房参与として首相が英語で行うスピーチの原稿づくりをしている方(一言でいうと「とても仕事ができる人」ですかね)であったことです。
授業はすべて英語。英語の論文(分量的には『やっておきたい英語長文500』一冊分程度)を毎週読んで、
それについてのレポートを英語で書く。これはかなり大変でしたが、日本外交の第一線で活躍されている方のお話しなのでとてもためになるものでした。

このような科目は他にもたくさん種類があるので、慶應に入学された際にはぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに私はまだ一年生なので詳しくないのですが、三年生になって三田に行く際には、経済学部の必修科目を少人数形式かつ英語で行い、プレゼン等も英語で行うコースがあるらしいです。

早稲田にも国際教養学部という全授業を英語で行う学部がありますが、慶應は文系理系問わずすべての学部で英語形式の授業を履修できるので、普通に法学や経済学、工学などの専門をやりながら英語も極めたいという方は是非慶應に来てください!

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※ちなみに筆者に留学等の経験はありません。

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