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慶應志望注目!知られざる慶應義塾の秘密 第二弾~キャンパスの中に歴史的遺跡!?~

全国の慶應志望の受験生の皆さん、
こんにちは、講師のNです。

僕は前回から知られざる慶應義塾の秘密」ということで連載をしています。そして今回は第二弾「日吉キャンパスにある遺跡」です。

(前回の記事は→こちら

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前回日吉キャンパス内に広がる日吉の森を紹介した通り、日吉は自然豊かな地域である。地理学的に説明すると、日吉キャンパスのある地域は地盤の強い台地になっている。そしてこの「地盤に強い」「台地」という二つのキーワードから慶應には主に二種類の遺跡が眠っている。

 

まずは台地というところから入っていきたいと思う。

 

日吉は北側から東側にかけての急斜面に沿うように矢上川の流れる台地となっているが(この日吉地区の地形の発達についてはなんと、慶應商学部で過去に出題。武田塾の地理ルートの地理論述の参考書にもその問題が載っている。)、これはつまりかつては台地が海に面していたということだ。海に面しているということはそこに人が生活していたということであり、慶應には写真のような竪穴式住居跡の遺跡がある。

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続いて地盤に強いという観点から見ていこう。

日吉駅から銀杏並木を進んでいくと右手に白亜の校舎がある。これは第一校舎という校舎で現在は慶應義塾高校の校舎だ。そこから蝮谷に向かう階段を下りて奥へ進むと洞窟の入り口に突き当たる。

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これこそが今回紹介したい遺跡で、戦時中の日本海軍の連合艦隊司令部防空壕跡である。このように地盤が強い土地は防空壕に向いていたのかもしれない。ちなみに写真は入り口で年に数回公開される。そしてその近くには次の写真のような構造物がある。

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これは防空壕の通気口で爆弾の衝撃にも耐えられるようになっているらしい。

 

前回に引き続いて日吉キャンパスの知られざる姿を紹介してきましたが、ぜひ一度訪れてみてください。

 

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