一橋大学の英語の試験問題の構成
・大門4題
・試験時間120分
大門構成
・大門1~2長文読解
・大門3英作文
・大門4リスニング
例年は文法(整序or正誤問題)がありましたがなくなって大門4問になりました!
長文問題
前回の長文問題は読みやすかったといえば読みやすかったですし、解きやすかったといえば解きやすかったですが、苦戦する人は苦戦するという問題でした。
一橋大学は年度によって難易度がかなり違います。
今年は取れる人は取れる問題で、設問はそれほど難しくありませんでした。
大門1~2の長文読解の特徴
・穴埋め問題は知識さえあれば難しくありません
以前は文意を考えなければ解けませんでした。
このため、知識がある人にとっては超簡単ですし、知識がない人にとっては難しい問題です。
少し文法の知識を混ぜた感じの問題でした。
あと日本語説明問題と和訳問題でした。
大門1と2の長文読解は日本語説明問題と和訳問題はしっかり練習する必要があります。
一橋大学の入試情報
・出題意図を大学HPで公開しているので事前にポイントを確認しておく必要があります!
「ここできていないとダメだよ」と書いてくれてますので、一橋大学を受ける人は必ず見てください。
一橋大学の特徴といえば説明問題なので代名詞・指示詞が分かっていないとダメだとHPに書いてあります!
大門1~2長文読解
・専門用語については説明してくれるが単語のレベル国公立の中でも高いです
理不尽に難しくはしないが普通に難しくはしてきます。
しかし年度によっては理不尽に難しい場合もあります。
大門1~2長文読解
・大門1と2では長さや難易度が違う場合もあります!!
どちらからやるかの見極めが重要になってきます。
今年は大門1と大門2でそこまでの差はありませんでした。
年度によっては大門1と大門2で全然レベルが違うこともあります。
今年の問題は実力があれば正解出来たはずですので、しっかり点数を稼いでおきたかったところです。
大門3の英作文
今年は与えられたトピックについて意見を書くオーソドックスな出題形式に戻りました。
テーマは「日本の本」の紹介や「自分に誇りをもったとき」の紹介や「友達と知人の違い」を説明したりします。
一橋大学(英作文)出題内容
2020年度 3つから1つを選択し意見を述べる
2019年 写真と絵画
2018年 タイトルを与えられ記事を書く
2017年 手紙を書く
2016年 写真と絵画
過去問をしっかりやった方がいいです!
後期の問題と似ることもあるので過去問をやっておくべきです!!
大門4 リスニング
すべて記述式の問題で音声が3回流れます。
ディクテーション(書き取り)が重要になってきます。
すべて英語で答える形式です。
大門4 リスニングの形式
2020年 すべて記述
2019年 記述+選択
2018年 すべて選択
2017年 すべて記述
きちんと対策をしていれば解きやすい問題です。
英作文はできない人が多いです。
一橋大学(英語)の対策方法
・他の国公立の過去問で説明問題の対策や記述式のリスニング問題を解く練習する
記述するときには文法に注意です!!
ディクテーションをするときに無視してしまう人が多いです。
ディクテーションの注意点
・聞こえない単語を抜かして書いてしまう人もいるので、見直すときに文法を意識するべきです。
一橋大学(英語)のまとめ
やるべき対策は決まっているが難易度が高い!!
年度によって難易度や出題傾向も変化します!!