皆さんメリークリスマス!!
武田塾奈良生駒校校舎長の奥村です!
といっても今日はクリスマスではなくイヴなんですけどもね(笑)
なぜかイヴの日にお祝いしちゃう雰囲気とか、イヴの日がクリスマスだと勘違いしちゃってる空気とか、
どこかにありませんか?ありますよね?(笑)
でもクリスマスプレゼントをもらうことを楽しみに思う夜ってことを考えるとその雰囲気も強ち間違いではないのかなとも思います。
皆さんはクリスマスプレゼントは何歳までもらっていましたか!?何歳までサンタさんを信じていましたか??
僕は中1までクリスマスプレゼントをもらっていて(ロックマンエグゼ6電脳獣ファルザーでした)
サンタさんは小5まで信じていました(笑)
はい!!前置きが長くなりましたけれども本日は高校2年生向け!
もうすぐ受験生ですね。まだあと3~4ヶ月もあるやんと。
ええ、ええ、確かにそうですね。
ですが皆さん、、「冬休み」だからこそ早くスタートを切ってほしいんですよ!!!
理由は簡単2点のみ。
①冬休みだから学校の授業が止まっている
②冬休みだから周りの高2生は勉強が止まっている
ほら、ライバルたちに差をつけられる圧倒的なチャンスじゃないですか(笑)
皆さんが不利にならないためにも冬休みを受験勉強のスタートのキッカケにしてもらえればなということで、
今回はカンタン!1日たった2時間でできる受験準備講座~♪ということでやっていきたいと思います!
今回冬休みに始めるべき科目は「英語」っ!
タイトル通りです。
英語は文系の人も、理系の人も、はたまた文転する人も、絶対に逃げられない「受験主要科目」です!
周りの人はまだ勉強始めてないけどまだまだ青春したい!そんな高2生のキミに朗報!
英語だけでも今のうちから始めておくと後々断然有利になるぞ!
だから始める科目は英語だけでも構いません!
高2の冬休みから始める分にはたった2冊の参考書を用意してくれるだけで十分です。
その1 単語帳
まずは英語と言えば英単語!
英単語帳を一冊用意してください。
まずは英語が普通~得意な方(偏差値50~60以上の方)、こちらのシステム英単語を用意しましょう!
はいドーン!!
続きまして英語の苦手な方(偏差値30台、40~49の方)、こちらのシステム英単語Basicを用意しましょう!
ジャーン!
以上です!これら以外の単語帳は基本的に必要ありません!
Basicの方を使う方は高3からはノーマルのシス単に切り替えましょう!
このシステム英単語のいいところって、意味も、よく出る形(語法やイディオム)も、
全て出る確率の高い順に並んでいるのです!!
僕はシステム英単語著者の先生の授業を受けたことがあるのですが、授業でもこの単語はこの意味で○○%みたいに言っていました!
さらにさらに皆さん、
単語を単語として覚えるのって結構難しくないですか?
少なくとも僕はそうでした。
しかしこのシステム英単語ちゃん、なんとページ上部にその単語のよく使われる意味や形を用いた「フレーズ」が載っているのです。
これで単語を単語としての覚えにくい覚え方ではなく、単語を生きた英語として覚えやすくなるだけでなく頻出の形も一緒に覚えられるので
一石二鳥のホントに素晴らしい子なのです!
武田塾直伝!英単語の覚え方!
次に英単語の覚え方をお教えしちゃいます。
まず、武田塾の生徒の皆さんの平均は英単語を1日100個覚えていっています。
100個ですよ100個!10個じゃありません、三桁です(笑)
多いですか?多そうに見えるでしょう?でもね、これから教えるやり方でいくと
なんと1日1時間ちょっとで英単語100個覚えられちゃいますよ!!
すごいでしょ!?じゃあさっそく説明していきますね。
(例.システム英単語の1~100までの100個を一日で覚える)
①まず、該当範囲の100個の中から意味がわからない単語・知らない単語を大きめの紙に全部書き出す
※訳は一つの単語に対してまずは1つだけでOK!
単語を見て2秒以内に訳がでてこないとわからない単語として扱ってください。
実際にやってみるとこんな感じになります!
特定の語法やイディオムとしての出題頻度が高いものはその語法(くっつく前置詞・副詞もセットで)・イディオムとして覚えた方がいいでしょう。
たとえば今回は1~100までの範囲内で23個、わからない単語があったということになります。
②10個ずつに区切る
こんな感じで10個ずつに区切ってください。
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そうです。100個いきなり全部覚えるのは無理でも10個ずつに小分けにしたらなんとなく覚えられそうじゃない?そういうことです!
③区切ったカタマリごとに、10個覚え、覚えたら小テストをする
そのまんまです。
それでも覚えられなかったものは、わからなかったものだと後から判別しやすいように「/」をつけておきましょう。
④手順③を50個分まで繰り返す
今回は23個でしたので50個ありませんが、10個ずつのカタマリ5つ分までで10個→小テストの作業は一旦区切ってください。
そうすると一つ懸念点がありませんか?
そうです。最初の方にやったせっかく覚えた単語を忘れてしまいそうですよね!
なので、それを防ぐために50個まで進んだら一旦覚えた50個分を総復習する作業を入れましょう!
⑤手順③・④を残りの50個分でも同じようにやる
残りの50個分でも同様に、10個ずつ覚えたら小テスト→10個ずつ覚えたら小テスト→・・・・
と繰り返していき、最後までたどり着いたら後半の50個分を総復習しましょう!!
⑥最後に100個分全範囲を総復習!
そのまんまです!最後まで行ったら全範囲を総復習してあげましょう!!
また、一度わからなくて「/」をつけたものがまたわからなくなっていたらもう一本線を足して「×」にしておきましょう。
その単語たちがキミのこれからの課題になります!
以上です!!
どうでしたか?意外と簡単そうでしょ!?(笑)
これでお時間なんと、たったの1時間ちょっと!!
1時間ちょっとで英単語100個覚えられるって結構スゴくないですか??
冬休みの2週間あればシス単の必須範囲1~1200までを終わらせられるのですよ!!
※システム英単語の1200までを覚えられたらセンター試験とは互角以上に戦えます!
さらにこの英単語の暗記法は、他科目・他分野の暗記にも使える非常に汎用性の高いものとなっております!
英語なら熟語も、他科目なら例えば社会の暗記にも、全然応用可能なんです!!
元英語講師の僕から見ても、この暗記法は非常に画期的かつ合理的だなと思います。
僕が受験生の時代はこんな暗記方法は言われてなかったし(実際一定の範囲を決めたらひたすら何周も見て覚えるやり方をとっていました)、
何より「人間は忘れる生き物だ」ということを考えると最適なタイミングで復習を挟む本当に理にかなっている暗記法になります。
最初の1時間で英単語を100個覚えたら次は残りの一時間で英文法をやっちゃいましょう!
ペース的にはBasicを使う方は1~800まで、ノーマルを使う方は1~1200まで終わらせたいですね!
その2 文法書
単語帳とあともう一冊用意してほしいのは英文法の参考書です!
ここでもレベル別にオススメのものをご紹介します。
まずは英語が普通~得意な方(偏差値50~60以上の方)、以下の3冊の中からどれか一冊を用意しましょう。
学校で使っているものがあれば、それでも全然構いません!
・NextStage
・Vintage
・POWER STAGE
以上の中から一冊を用意しましょう。
次に、英語の苦手な方(偏差値30台、40~49の方)、こちらの大岩のいちばんはじめの英文法を用意しましょう!
文法書の進め方
まずは、NextStage、Vintage、POWER STAGEを使う方。
最初に学校の文法の教科書や、もしお持ちならEvergreenなどの講義系参考書(解説に特化した参考書のこと)の
該当範囲をザザッと一読し、こんな内容があったなと思いだすところから始めましょう。
なお、一日に進めていく範囲の目安は「一日2章分」です。
NextStageなどの文法範囲は16章構成となっていて冬休みが2週間と仮定すると2章分はみ出してしまうので、
前半4章は範囲もボリュームも小さいので最初の2日は3章分ずつ進めていくと2週間で終わり切ります!
ちょっと大変かもしれませんが冬休み2週間で受験に必要な基礎文法を身に付けられるってホントにすごいことだと思いますよ!
文法の教科書や講義系参考書の該当範囲を一読できたら次は問題に取り掛かります。
問題を解いた後は必ず答え合わせをしましょう。
間違った問題やわからなかった問題には英単語と同じように「/」をつけておきましょう。
答え合わせが終わったら、間違った問題・わからなかった問題の該当範囲を文法の教科書や講義系参考書を今度はじっくりと深読みして、
なぜ間違えたのか、正しい答えはどう導くのか、を自分の頭の中で納得できるまで読み込みましょう。
なぜそうなるのか、問題や知識の本質を理解できないと入試問題は絶対に解けません!
英文法を本当に理解できた証拠としては、お父さんお母さん兄弟友達、誰でもいいです!
誰でもいいので答えに至るまでの道筋を自分の言葉で他の人に説明できるくらいになっていることです。
解説も読み終わって理解できたかなって思った後には必ず解きなおしをしてくださいね!!
それでもわからなかったら「/」を「×」に変えておきましょう!!
次に、大岩のいちばんはじめの英文法を使う方。
大岩のいちばんはじめの英文法は高校の授業レベルの英文法をこれ一冊で一通りやりなおせるスグレモノです!
ペースとしては、0~12章を一週間で、13~25章をもう一週間でやります。
勉強法については、大岩のいちばんはじめの英文法は解説がかなり丁寧に書かれています!
使い方は上記のNextStageなどと大体いっしょですが、大岩のいちばんはじめの英文法はは講義系参考書の一面も兼ねているので、
まずは解説部分をザッと読み
↓
チェック問題を解く&答え合わせ
↓
解答・解説をじっくり読み込む
と、だいたいの流れは同じですね!
こちらの場合でも、なぜそうなるのか、どうしてその答えになるのかをきちんと理解できるまで解説を読み込み、
他の人に自分の言葉で解答への過程を説明できるようにしましょう!
英語が苦手な方は解説がすごく丁寧に書かれてあるこの「大岩のいちばんはじめの英文法」から
始めていただきたいのですがこの一冊を冬休み中に極めると
2週間で高校レベルの英文法が完璧になり受験レベルへの強固な足掛かりになるのです!
冬休みの2週間で1~2年分の範囲を終えられて遅れを取り戻せるって、結構すごくないですか!?!?
冬休み中にこれら2冊をやるとどうなるの?
皆さん思いますよね??
ぶっちゃけると、冬休みが終わった段階で他の同期受験生たちにメチャクチャ差をつけることができます!!
50メートル走に例えると20メートルくらいハンデをもらった状態になります(笑)
やっぱり、他の人たちは高3の春から始めるパターンが一番多いんですよ。
なのでたかが2週間されど2週間、ここでスタートを切れるかどうかが最終結果にも意外と大きく響きます!
一日2時間が14~15日だとすると冬休みだけで30時間分近くやってる人とやってない人で差が開くことになります!
30時間遅れると丸一日勉強しても取り戻せませんからね・・・(´・ᴗ・` )
他の教科はやらなくていいの??
ぶっちゃけ、英語だけでもOKです!!!
先ほども若干言いましたが文系にしろ、理系にしろ、文転するにしろ、英語はどこまでも付きまとってくる主要科目ですので!
ただ、もちろん文理が既に決まっていてかつ、部活動などがなくて時間に余裕ある人は
他教科も基礎的な部分だけはやっておいた方がいいのは言うまでもなくベターです!
その場合、文系は国語(特に古文の単語と文法)、
理系は数学(特にⅠ・A。Ⅱ・Bは余裕があれば始めておきたい)を、
それぞれ始められるといいでしょう!
英語と合わせて一日合計3~4時間くらいになりますかね。
うーん、冬休みなら一日4時間くらいはできればとってほしい…(笑)
でも皆さん人生で一度きりの高校生活!高3からは勉強付けになると思いますので高2の冬休み、
主要科目の英語だけでもしっかりちびちびと進めていって、勉強と青春を両立させてくださいね!
今回は以上です!
ではまた!
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お父さんお母さんお家の方との予定が合わなくても学生の皆さんお一人だけで
お越しいただいても構いません!!
奈良生駒校では逆転合格を目指す意欲ある皆さんをお待ちしております!!