【理系必見!】都内の理系国立大学はどこがあるの?
こんにちは!武田塾中野校です!
夏休みももう終わり、とうとう9月になりましたね。
皆さんは都内の理系国立大学はどのくらいあるのか知っていますでしょうか?
そこで、今回は東京都内の理系国立に焦点を当てて調べていきたいと思います!
穴場の大学が見つかるかもしれませんよ!
都内の理系国立大学について
都内に理系学部を持つ国立大学は、「東京大学」、「東京工業大学」、「東京農工大学」、「電気通信大学」、「東京海洋大学」、「東京学芸大学」、「お茶の水女子大学」、「東京都立大学(公立)」と8つあります。
ですが、今回はいわゆる理系単科大学である「東京工業大学」、「東京農工大学」、「電気通信大学」、「東京海洋大学」に絞って話していきたいと思います!
1, 東京工業大学
まずは「東京工業大学」からです。
東京工業大学のメインキャンパスは目黒や自由が丘の近くである大岡山にあります。
学部としては「理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会情報理工学院」があります。(東工大は学部ではなく学院と呼ぶようです。)
偏差値は河合塾で全ての学科で65.0となっていますが、令和5年度入試では最低点が生命理工学院では357/750に対し情報理工学院が445/750と、かなり点差が開いています。
ですので、偏差値ではなくしっかりと最低点を見ることが大切かと思います。
入試科目は共通テストでは「国語・数学(1A・2B)・英語(R・L)・理科(2科目)・社会(1科目)」です。東工大は世界史AなどのAの社会科目や倫理・政治経済単体での受験はできません。
個別試験の科目は「数学(数3まで)・英語・物理・化学」です。
共通テストですが、東工大は合否判定には用いません。しかし、第一段階選抜と言われるいわゆる足切りが行われます。基準としては学院全体の志望倍率が4倍を超えた場合のみ行われるとあります。
ですので、国語や社会の対策は億劫かと思いますが、ひどい点にならない程度には頑張りましょう!
個別試験ですが、数学と理科はそれぞれ300点の配点ですが、英語は150点となっています。
英語が苦手でも最低点が5割~6割なので、数学と理科でゴリ押しても受かることは可能な大学ですが、理系は論文などを英語で読む必要が出てくるので共通テストで8割程度取れる実力はつけておいた方が良いかと思います。
2, 東京農工大学
続いて、「東京農工大学」です
東京農工大学は農学部は府中、工学部は東小金井にキャンパスがあります。
偏差値は河合塾で前期は農学部共同獣医学科は62.5、それ以外の学科は50~55、後期は農学部共同獣医学科は70、それ以外の学科は55~62.5となっています。
農学部の後期試験は英語1科目だけなので獣医学科以外の学科も偏差値が60前後になっているようです。
入試科目は共通テストでは「国語・数学(1A2B)・英語(R・L)・理科(2科目)・社会(1科目)」です。
個別試験の科目は「数学(数3まで)・英語・理科(2科目)」です。
入学後に物理をメインで使うような学科は生物での受験ができないことがあるので調べておきましょう!
また、生物で受験できたとしても生物・化学系の学科以外だとほぼ100%物理化学選択だと思うので物理で受験しておいた方が安心かと思います!
前期試験ですが、農学部は理科の配点が高く(300/700)、工学部は数学と理科の配点が高くなっています(英語はたったの150/900)。
また、後期試験は農学部は英語1科目のみ、工学部は理科の配点が高く、数学の配点が低くなっている(理科は300/650、数学は150/650)ので、前期と後期で求めている能力が違うということが伺えます。
3, 電気通信大学
続いて、「電気通信大学」です。
電気通信大学は調布にキャンパスがあり、学部としては「情報理工学域」と呼ばれる学部のみあります。
偏差値は河合塾で前期55~57.5、後期57.5となっております。
入試科目は共通テストでは学部にもよるのですが、「国語・数学(1A2B)・英語(R・L)・理科(2科目)・社会(1科目)」です。
電気通信大学は世界史AなどのAの社会科目での受験はできません。
個別試験の科目は「数学(数3まで)・英語・理科(物理・化学)」です。
電気通信大学も英語の配点は低く(前期100/450、後期100/600)、数学の配点は高いです(前期200/450、後期300/600)。
また理科も物理の配点が前期90後期120、化学の配点は前期60後期80と物理に比重が高く置かれています。
これらをみると、電気通信大学は名前の通り数学物理にかなりの比重を置いていると考えられるので、数学物理だけが得意という人でも安心して受験することができます!
4, 東京海洋大学
最後に、「東京海洋大学」です。
東京海洋大学は海洋生命科学部と海洋資源環境学部は品川にあり、海洋工学部は越中島にあります。
偏差値は河合塾で前期50~55、後期50~52.5となっております。海洋大は後期試験が小論文のみの学科もあるため、出願の際には注意が必要です!
入試科目は共通テストでは前期だとほとんどの学部が「国語・数学(1A2B)・英語(R・L)・理科(2科目)・社会(1科目)」です。
東京海洋大学は世界史AなどのAの社会科目での受験はできません。また、学部によっては理科基礎2科目+発展1科目で受験することも可能です。
後期だと共通テストは3科目で出願することができ、学部にもよるのですが、「英語・数学(1Aのみor1A2B)・理科」などで出願することが可能です!
かなり受験科目が学部によって異なるのでしっかり調べましょう!
個別試験の科目は前期は「数学・英語・理科(物理・化学・生物)・小論文」の中から学部が指定した2科目を受験、後期は海洋工だけ「英語+理科or英語」の試験で他は小論文のみとなっています。
東京海洋大学は他の理系単科大学に比べて科目数を少なく受験することができるので、現役生で受験まであまり時間がない人におすすめかと思います!
名前の通り海のことをメインに学ぶといった大学なので興味ある人にとってはとても良いと思います!
しかし、あまり興味が無い人が入学してしまうと中に入ってから勉強が大変になる可能性もあるので注意しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
東工大以外にも国立の理系単科大学はいくつかありますね。
どの大学も雰囲気や有している学科が似ているようで違ったりするのでぜひぜひ時間のある高1、高2は大学のHPで調べてみると良いかもしれません!
また、早めにどの大学を志望するかを決めると科目選択に迷わなくて済むかと思うので何事も早めが大切です!
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