目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは！
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校 武田塾守口校 です！
今回のテーマは「『肘井学の英会話問題が面白いほど解ける本』を紹介」です！
遂に肘井先生の新しい参考書が出ました！
肘井先生は最近たくさん参考書を書いているらしく、『正しく書ける英作文』も最近出たのでそちらもまた機会があれば紹介したいと思いますが、今回は英会話問題の参考書についての紹介をしたいと思います！
ぜひ、参考にしてみてください！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください！
「英会話問題」はこんな参考書
そもそも英会話問題の参考書が新しく、参考書の中でも英会話は結構少ないです。
そのため、今まで武田塾では『英会話問題のトレーニング』というZ会の参考書を薦めていました。
長い会話問題が最近の主流なので3章をやるように紹介していたりしましたが、肘井先生の参考書が出ました。
結論から言うと、時代は肘井先生です。
ただ、少し注意点もあるのですが、その前にまず根本的に皆さんは英会話を舐めすぎです！
私立大学だと、英会話は「必ず」は言い過ぎかもしれませんが、英会話が大問を1個形成しているパターンは結構あります。
MARCHや関関同立辺りだと7～8割程度で英会話問題が出題されるイメージです。
そのため、私立で皆さんが受けるところも出る可能性はあります。
現状会話問題が得意な人はそこまで必要ありませんが、苦手な人には『肘井学の英会話問題が面白いほど解ける本』はオススメです！
簡単に章立ての話をしていくと、
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第1章：会話の定型表現をマスターしよう 第2章：長い会話文を攻略しよう 第3章ハイレベル会話問題を攻略しよう |
という構成になっています。
そして、第1章はやるかやらないかは判断の分かれるところです。
どういうことかというと、最近の入試問題の主流はゴリゴリの会話表現を覚えて解くより行間を読む力を試す問題が多いです。
そのため、人によっては1章を飛ばして2章をやるのもアリです。
『肘井学の英会話問題が面白いほど解ける本』の特徴
また、この参考書には特徴がいくつかあります。
4つある特徴を肘井先生自身も発表しているので、それを簡単に紹介したいと思います。
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特徴①：228個の英会話の定型表現が身に付く 特徴②：18個の会話表現が付いている 特徴③：口頭チェックテストが付いている 特徴④ファイナルチェックテストが付いている |
以上の4つが特徴になるのですが、とにかく必ず覚えることを一覧にまとめていることがこの参考書の特徴になります！
かなりボリュームもあり、『英会話問題のトレーニング』だと手薄な部分が、この参考書だと会話の情報が満載です。
ただ、最初の方に注意があると言いましたが、このボリュームが少し注意が必要になります。
これをやれば会話問題は安心なほどボリュームはありますが、全部マスターしようと思うと大変で、会話問題にそこまで時間を割くわけにもいかないので注意が必要です！
とはいえ会話表現の必要最低限の知識を網羅することができるので、自分の志望校でどこまで必要か線引きして取り組むことをオススメします！
解説の良いところ
この参考書の推せるポイントは実は他にもあります。
それは解説の言い換えが素晴らしい点です。
会話問題は直訳では解けないところがあります。
評論のような文章なら直訳でいけると思いますが、英会話問題で登場する口語表現は直訳しても意味不明なことが結構あり、それを英語ができる肘井先生ならこの直訳を一旦こう変換してこういうニュアンスで受け取って読み進めればいけるというのを教えてくれる解説になっています。
そのため、一見この参考書は暗記でゴリ押す参考書に見えますが、「機械的に覚えろ！」ではなく覚えやすく言い換えを工夫してくれています！
今までも英会話のコツは前後からしっかりとはさみ撃ちをして答えを導き出そうと武田塾でも話していましたが、まさにこういった考え方を全ての設問を通して解説を丁寧につけてくれている参考書になっています。
英会話問題が出て、現状過去問で伸び悩んでいる人はやってほしいです！
大問1個の点数がグッと上がるだけで全然変わりますし、英会話問題は単語のレベルも高くはないです。
絶対にきちんとやれば取れるところなので、そこのトレーニングはこの参考書でしてほしいです！
口頭チェックリストで仕上がりを確認
もう1つおすすめポイントがあります。
英会話問題の勉強で、例えば過去問などをやって「この表現知らなかった」となったときに少し線を引いたりして「これを覚えておけば結局解けた」と思ってスルッと流してしまうことがあると思います。
そして、結局その表現自体が全然頭に残っていないことが今までもあったと思いますが、この参考書の良さの1つは口頭チェックがあることです。
学んだ表現をチェックできる欄があり、暗記を前提として打ち出されています。
肘井先生自身も「正直、この参考書は武田塾のエッセンスも取り入れている」とおっしゃっていたそうで、チェックポイントや口頭確認というのは武田塾の普段の指導でやっていることです。
例えば英文法の問題集であれば4択の問題の答えが当たっていても意味がなく、理由が説明できることが大事です。
参考書もただ読んで終わりではなく、中身まで身につけることが大事で、その身についているかどうかの1つの基準が説明できるかどうか、話せるかどうかです。
この武田塾の指導が前々から肘井先生にも伝わっていて、参考書も指導者用にチェックポイントを設けておいた方が学習する生徒のクオリティも上がるということで『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』などでも口頭確認やチェックリストがあります。
そのため、様々な面で口頭確認やチェックリストは便利なので、この参考書はオススメです！
まとめ
今回は『肘井学の英会話問題が面白いほど解ける本』についての紹介でした！
会話問題が苦手な人にはオススメです！
会話問題の定型文をマスターできて、会話問題のニュアンスまで解説しているので、気になった人はぜひやってみてください！
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