目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校 です!
今回は「高2生必見!理社を始めるタイミング」というテーマでお話します。
高校2年生の皆さんには、基本的に英語と数学を頑張ってほしいですが、その他の科目として理科、社会はどうすればよいのかということも気になるかと思います。
本記事では、そんな問いを解決していきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
前提として
そもそも前提として、皆さんが国公立志望なのか、私立志望なのか、理系なのか、文系なのかで話が大きく変わってくるかと思います。
ですので、本記事の前半では国公立理系志望の人に向け、理科の話を、後半では私立文系志望の人に向け、社会の話をしたいと思います。
国公立理系志望の理科について
勉強科目の優先順位
国公立理系志望の人にとって、理科は範囲が広いのはもちろんのこと、難易度も高いのでかなりの負担になりやすいかと思います。
理科の勉強を始める前提として、英語と数学の偏差値が既に高いことが必須になります。
高校2年生の進研模試で、英語と数学の偏差値が65以下の場合、まず英語と数学の基礎を固めることを優先してほしいと思います。
勉強を始めるタイミング
一方、英語と数学の偏差値が65以上の人であれば、冬から物理・化学の勉強を開始しても問題ないかと思います。
冬の時期の2科目あるうちの片方の理科を始めることが出来れば、春先には基礎が仕上がっており、残りの科目に時間を使うことが出来るかと思います。
これがある種の理想的な受験生の姿になります。
しかし、現実問題ここまで上手くいきません。
現時点で、数学の偏差値が65以上の人は少ないかもしれません。
そんな人こそ、今の時間を使い、数学を本気で頑張ってほしいと思います。
国公立理系志望で、数学が出来ないとなれば、かなりのディスアドバンテージとなるかと思います。
そんな人は安易に理科を始めるのではなく、まずは英語と数学の勉強を優先してほしいと思います。
定期テストの重要性について
また、理科の勉強に限らず社会もそうですが、定期テストはしっかり対策してほしいと思います。
目安として、高校1・2年生の理科、社会の定期テストで80点を取れるような勉強をしてほしいと思います。
そのような勉強をしていた場合、高校3年生になってから思い出す勉強をすることが出来ます。
一方、高校1・2年生で定期テストをサボってしまえば、高校3年生の時点で1から勉強することになります。
この差は受験にとってかなり大きなものです。
英語と数学を重視するのはもちろんのことですが、決して理科、社会を放置して良いという意味合いではありません。
教科書を通して、勉強し、定期テストで8割を取れるようなクオリティでの勉強をしてほしいと思います。
学校の授業に完全に置いていかれるのではなく、最低限ついていけるくらいの実力は持っておいてください。
以上のことをまとめると、現在、進研模試の英語と数学で偏差値65以上の人は、理科の勉強をしてほしいと思います。
その際、2科目同時に勉強するのではなく、1科目ずつ初めてください。
一方、進研模試の英語と数学で偏差値65以上を取れていない人は基本的に、定期テスト前の理科の勉強をやり込み、高校3年生の春のスタートに備えてください。
そのときまでは数学の勉強に集中してほしいと思います。
私立文系志望の社会について
私立文系志望の場合、英語・国語・社会の3科目が基本になるかと思います。
社会は日本史、世界史のどちらかを選ぶのが一般的です。
社会に関しては、国公立文系志望の人より、私立文系志望の人の方がやることが多いです。
例外としては、東京大学・京都大学・一橋大学の2次試験で社会を使う場合です。
その人たちは私立文系志望の人と同等の量をこなす必要があるかと思います。
具体的な勉強内容
高校3年生になってからでもなんとなかなるかもしれませんが、今の時期に歴史の全体像を掴んでほしいと思います。
日本史であれば、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』、世界史であれば『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を、土日を活用して1周し、内容を確認し、歴史の全体像を把握してほしいと思います。
受験に関して、学校のペースに合わせていては基本的には間に合わないと思ってほしいと思います。
細かい知識そのものは高校3年生になってから詰めていけば問題ありませんが、これまで全く勉強していない範囲、分野に関しては空いてる時間を有効活用し、イメージをもつだけでもかなり意味があると思います。
私立文系志望の場合、最終的には英語の成績で結果が左右されます。
時折、英語の勉強が嫌で社会の勉強に逃げてしまう人がいますが、志望校に受かりたい気持ちがあるのであれば、英語から逃げないでほしいと思います。
ユーテラ授業チャンネルについて
最近では、YouTubeにユーテラ授業チャンネルというものがあります。
特に世界史は全体像の把握が難しいかもしれません。
そんな人はユーテラ授業チャンネルの動画を見て、世界史の全体像を掴んでほしいと思います。
決して、参考書に固執して勉強する必要はありません。
志望校別勉強法
私立文系志望の人の人は、あくまでも英語の勉強をメインにし、社会は全体像を掴む勉強をしてほしいと思います。
その他、国公立文系志望であれば、基本的には定期テストの勉強メインで、別途社会の勉強をする必要はありません。
一方、2次試験で社会を使うような東京大学・京都大学・一橋大学の場合、英語・国語・数学は偏差値70以上を取ってほしいです。
偏差値70以上ある場合は、2次試験で使用する社会科目の勉強をしてください。
東京大学の場合は、2科目必要なので、先に得意にしておきたい科目を勉強してください。
文系の場合、日本の大学受験は英語が最重要です。
いずれの場合であっても、難関大レベルの英語まで解けるように対策してほしいと思います。
今回のまとめ
今回は「高2生必見!理社を始めるタイミング」というテーマでお話ししました。
高校1・2年生は基本的に、英語・数学の勉強を優先してほしいと思います。
私立文系志望の人であれば、社会を空き時間に取り組み、全体像の把握を目指してください。
文系志望の場合、英語が最重要になるため、難関大レベルでも解ける実力を今のうちからつけてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
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