こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は「受験生になる前にやっておきたい参考書 数学編」です!
受験生、高校3年生になる前にこの参考書はやっておいたほうがいいよ~というのをお届けします!
受験生になる前にやっておきたい参考書 数学編
まずはこの動画(約6分)をご覧ください!
教科書の例題レベルの参考書
根本的な目安になるのは教科書です。教科書に載っている例題を一通り解けるレベルまでもっていきましょう。ただ、それは教科書を見てできる人とそうでない人がいるので教科書の例題レベルの参考書を終わらせることが大事です。
例えば、
『やさしい高校数学 数Ⅰ・A』
『数学Ⅰ・A 入門問題精講』
武田塾のルートでは、
『初めから始める数学Ⅰ』
『やさしい数学Ⅰ ノート』
これらが授業についていけない人、授業内容を忘れた人が一通りやるのにいい参考書です。
「ベクトル、数列って何?」「Σってどうやって計算するの?」という数学が分からない人がそれをやれば、「数学はこういう仕組みなんや」という風に基礎が分かるようになります!
先取りはしたほうがいい?
理系志望の人は参考書で先取りすることが必要です。学校のペースに合わせていたら「数学Ⅲ終わるのいつ!?」みたいなことが結構あります。学校の数学授業が得意な人は、さらに一歩上に行くのであれば教科書の章末問題が一通り解けて入試の基礎ができている状態にする。
『チャート式 基礎からの数学Ⅰ+A』のような分厚い参考書をやっている人は受験生になる前に合わらせる必要がある。受験生からチャートをやるのは結構つらいです。
武田塾のルートで言うと『数学 基礎問題精講』を中心に『チャート式』や『Focus』の例題を一通り受験生になる前にやっておきましょう。
武田塾のルートでは『チャート式』は採用していません。受験生になってから勉強を始める生徒が多く、問題数の多い参考書は時間的に間に合わないので『基礎問題精講』で厳選した問題をやっていく方針です。高校3年生になるまでに『チャート式』が終わっていれば使うのもアリです。今の時点で『チャート式』に手を出していて終わりそうならやっていても問題ないと思います。せめて高校3年生の夏前に終わらせることを意識することが大事です。
「一通りやった」の基準
1周一通りやればそれは「やった」ことになるのか。
理想は入試本番で解いている人と同じ解き方を身に付けることです。記述で完璧な解答が書ける且つ自分で最初から解答を書きだせる状態。
「やった」ことにならないパターンは、
・答えの数字の暗記
・記述式において文字を間違ったり行間を抜かすなど中途半端に解答する
「やった」の基準は、答案を完全再現でき入試本番レベルに仕上げることです。
数字を暗記することではなく暗記するのは解答の指針です。問題を見た瞬間にパッと思いつくまでのレスポンスがどれだけ早いかの勝負。
やりっぱなしではダメです!間違えた問題は完全再現できるまで復習しないといけません。解答を隠して自分で再現して、さらに解き方の指針が口頭で言えるくらいに仕上げましょう!
中学数学の参考書
中学数学や算数がおぼつかない場合はしっかり中学レベルや算数レベルに戻って勉強しましょう。
『やさしい中学数学』という参考書は一冊で3年間分の中学数学が終わります。
『計算力トレーニング(上・下)』は四則計算の問題から載っており、小学校の算数レベルからカバーできます。
まとめ
受験生になる前に、紹介した参考書で数学の概要を理解して終わらせておくといいです。
余裕があれば、『基礎問題精講』や『チャート式』を。まずは教科書の例題レベルと章末問題を一通り解けるようにしましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾守口校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F