【受験の不安に勝つ】誰でもできる最強のメンタルの作り方

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はじめに

今回は「東大流！鋼のメンタル術！！」についてお話していきます。

受験はメンタルゲームだなと最近すごく思っており、いかに参考書をやってもいかに勉強法を知っていても

メンタルが弱いと最後まで戦えないのではないでしょうか。

今回は特別ゲストの東大合格者の舩澤先生が受験生当時のメンタルについて話してくれました！

皆さんも模試でへこみやすいとか、難しい大学を目指していて、なかなかしんどいなと思う時もあると思いますが

受かる人はこういうメンタルを持っていますよというのをぜひ参考にしてみてください。

メンタル面で悩んでいたり落ち込みやすい人も超必見です！

自分に負けず志望校合格を掴みましょう！

東京大学を志望校にした理由

まずそもそもですが、東京大学を目指す時点でメンタルが強いですよね。

そこそこの進学校に通っていても「東京大学は自分には無理だよ」と普通は目指さないですよね。

今回はそれに関して舩澤先生に聞いていきましょう！

〇舩澤先生の高校の中で東京大学を目指す人はどれくらいいましたか？

東京大学を目指す人は、学年の中だったら５％くらいでしたね。

〇ちなみになぜ東京大学を目指そうと思ったんですか？

1つは、東京がすごく楽しかったからです。

一回東京大学のオープンキャンパスに行って、そのときに東京大学というよりかは周りで遊んで

「めっちゃ楽しいやん！」と思ったのが一つです。

もう1つは、私の出身が関西なので周りの同じクラスの人とかが、京都大学を目指す人達が多くて

「一緒じゃ面白くないな…」と感じ東京大学にしようと思いました。

あともう1つ、東京大学と京都大学どっちにしようかなと思って、東京大学にしようと思ったのは

入試問題が私は京都大学の問題よりも、東京大学の問題の方が好きだったし得意だったから

そういう意味でも自分に合っているかなと思いました！

〇いつくらいから東京大学志望ですか？

高校2年生の春から夏ぐらいで決めました。

しんどかったこと

その東京大学志望で模試とかで急に良い判定は出ないですよね。

一体舩澤先生はどのような気持ちで臨んだのでしょうか？

〇途中で「東京大学はしんどいかもな」ともうタイミングとかはなかったんでしょうか？

模試の判定が2年生のうちとかは、母集団がすごくレベルが高いわけではないから

結構判定が良く出たりするのもあり勢いづいたというのもありますし、

それぞれの科目でこれが心配とかいうのは、特に数学はあったんですけど

私は総合力で戦えると思っていたので、各教科で「これができないから東京大学は無理…」というのは

あまりなかったですね。

ある程度受かるプランが早い時期から、自分の中で想定できていたら

それをやればいけるよねと思いながら勉強していたということですね。

伸び悩んだ科目

しかし自分の中でのプランがあっても、苦手教科などへの対策はどのようにしていたのでしょうか。

〇そんな中で少しつまずいた科目や伸び悩んだ科目とかはなかったですか？

もともと数学はすごく苦手で、数学は半分諦めでした。

平均まで持っていくことはできても、苦手を得意にすることは絶対にできないと思ったので

出来なくてもともと、と思っていました。

淡い期待を持ちすぎると少し病んだりしますよね。

自分のできることは限られているのでそのできるところで

どこまで戦っていできるのかを適切に見極めてプランを立てましょう！

では自分の得意・不得意などを踏まえて、舩澤先生だったら

東京大学やみなさんの志望校に受かるためのビジョンをまずしっかり描くことが健全なメンタルの大前提です。

なので武田塾のルートであったり、どの科目でどう点を稼ぐかなどは早めに見極めてほしいなと思います。

模試のときの心情

受験生になってきて受験生が「メンタルに来た…」となるのは模試だと思います。

結構勉強していたと思っていても「あれ？点数が取れないぞ？」みたいなときはありますよね。

このようなとき舩澤先生はどのように対応したのでしょうか？

〇模試で点数が取れなくて、落ち込みそうになった時はどのようにしていましたか？

実際私もその模試で特に苦手な数学とかで「今度こそ目標のこれぐらいは取ろう！」というのを考えていても

実際結果が返ってくるまでに解いている途中から「これヤバい…絶対無理…」という風になるときがあります。

東京大学の数学は文系80点満点なんですけど、自分がどうしても絶対死守しないといけないと思ったのは

30点だったのでそれを目標に頑張っていました。しかし最初の模試は10点でした。死守できませんでした。

全然できないということもあったんですけど、それもやはり長期的なプランがあったからこそ

この模試で取れなくても「残りの期間で足りない点数を取ればいいや」という感じで

考えられたのは大きかったです。でもその当日は落ち込んでいました…（笑）

落ち込んだ時の立ち直り方

模試で上手く解くことができず、ふさぎ込んでしまい勉強がしたくなくなることってありますよね。

舩澤先生も試験後にはやはり落ち込んでしまっていたそうですが、

その後どのように元の勉強に戻っていったのでしょうか。

〇どう立ち直って勉強していこうとなりましたか？

私の場合は解説や解答が配られるじゃないですか。

それを見て「あぁ！なるほど！」と納得しながらとりあえず見ていると、別に解けていないですけど

「自分も解けそう！」という気持ちに少しなってきて、

もちろんその問題によっては「こんなん絶対無理」というのもありました。

それは本当に得意な人しか出来ないので、別に自分が解ける必要はないと思っていて、

じゃあ他の問題を見たときに「確かにこう考えたらできるのか」というのが分かったら

じゃあこれが本番までにできるようになっていたら良いんだなと思うことによって

メンタルを立ち直していました。

確かに点数だけでなく、その解説もしっかり確認することも大切ですよね。

模試の点数を見るだけではなく、解説を読むことで入試までやることがわかり

確かに漠然とした不安がなくなると思います。

試験本番のトラブル

あとはメンタルと言えば試験本番も結構トラブルなどに見舞われたりしますよね。

試験本番のトラブルは舩澤先生にもあったのでしょうか？

〇思ったより点が取れなかったということはありましたか？

（1日目の共通テストの最後に）私はリスニングが全然聞き取れなくて、

本当に最初普通だったらいつもなら聞こえるはずのところが聞こえなくて

そこからズルズルいってすごく焦って何も聞こえないし、何も分からないし、

何個か適当に選ぶみたいな感じの事があって、終わった後に「リスニング爆死したわ…これ60点あるのかな…」

とそんな感じの気持ちになっていて、そのまま2日目にいったら絶対引きずると分かっていたので

これはどうにかして立て直さなければいけないと思って、本当であれば2日目の確認とかしたいところですが

それらを全てかなぐり捨ててソファに寝っ転がって、

私はそこでそのリスニングの部分を取り返そうと思ったら絶対に失敗するなと思って、

失敗を取り返そうと力まないためにいつも通りやれば大丈夫と自己暗示をしていました。

ロジカルには理解して切り替えないとダメだと分かっているけど、

気持ちが追いついてこないときはあったりするので、セルフトークをやることによって

持っていきたいメンタルの状態に意図的にするみたいのはあるかもしれませんね。

入試直前の心情

過去問や直前期の模試とかでもそういうタイミングがあったと語る舩澤先生。

それに加えて入試が近づけば近づくほどメンタルも結構きつくなってきますよね。

〇入試直前の心情はどうでしたか？

本当に直前期の共通テストが終わって、2次試験までの間に1か月前ぐらいに受ける

プレテスト2次試験みたいなのがあり、本当にそれは採点結果も手書きの採点が返ってくるような

すぐに返ってくる試験なんですが、それが2次試験の2週間前くらいに返ってきて、それを見たら

例年の合格最低点を60点ぐらい下回っていました。

その時はもしこれが自分の本当の実力だったら、2週間で60点伸ばすなんて絶対無理なので

そもそも少し問題が変だったとか、実際東京大学では出ないだろうみたいな問題が出ていたので

その時は「問題と採点が悪かった」と考えるようにしました。

ミスったものは仕方ないです。自分を責めてもプラスにはなりませんから、そういうところではある種

良い意味での適当さが必要な思考回路は確かに必要な場面はありますよね。

前向きな性格は意識している？

入試直前のタイミングで、合格最低点を取ってしまっても、ネガティブに捉えなかった舩澤先生は

どのような姿勢で取り組んでいたのでしょうか？

〇このような思考回路は、もともと意識的に思考していこうと受験勉強の中でやっていたのでしょうか？

あまり意識的にしよう、というよりかは元々の性格がポジティブな感じで、

一旦落ち込んでも寝たら忘れるタイプ、というか良いことしか記憶に残らないタイプというのがあると思います。

受験期は高校3年生の時に担任の先生に「とりあえず船澤さんはすごくポジティブ良いと思う」と言われて

それしか褒めるところがないのかなと感じるくらい褒められていたというのもあり、

余計に自分はポジティブな人間だ！みたいなポジティブのシャワーを浴びていました（笑）

舩澤先生も他の受験生と同様につまづいていたりしていましたが、

それをポジティブに解釈して次の行動に繋げていたそうです。

そこもまた鋼のメンタルの特徴の一つのようです。

2次試験の時の心情

次に2次試験の時の心情について聞いていきましょう。

〇2次試験はどうでしたか？

2次試験は1日目の数学がすごく上手くいきました。

今までの最高得点というか「目標より10点プラスぐらいきたわ」みたいな感じでした。

それでその日ルンルンでホテルに帰って引率で来てくださった先生にも「なんでそんなに元気なん？」と

言われるほどルンルンで帰りました。そのテンションのまま2日目に行って無敵状態！！で挑みました。

そのまま試験は終わったのですが、解答速報とかが出るじゃないですか、確認したとき「あれ…？」と

思って入学後に数学の点数を確認したら、全然とれていなくて驚きました。

自分が取れたぞという手応えの－15点ぐらいでした。

もし自分が数学ができていなかったと思っていたら、2日目に無敵状態で臨めていないので多分落ちていました。　

なのであの時は自分が馬鹿で良かった…と思います（笑）

これで調子に乗って2日目に油断して事故ることは避けないといけませんが、

残りやるべきことはベストパフォーマンスを出すしかないというところで

いかに良い方向へ切り替えができるかどうか重要になってきます。

受験なんてトラブルがいっぱい起きますから、すぐに切り替えていきましょう。

2次試験の2週間前の心情

入試の結果は合格点＋1.1点で何とか合格した舩澤先生ですが、

最後の2週間でメンタルキープしたおかげで、その合格点に乗っているんだと思います。

ではその時の心情はどんなものだったのでしょうか？

〇その時は何を考えながら勉強そのものに向かっていたのですか？

実はこれだけポジティブと言っているんですけど、実はその2週間はむしろそこまでいったら

逆にもう何をやっても変わらない、というモードに入ってしまっていて、

でも根拠のない自信だけはありました。

共通テストが終わって意味がわからないタイミングで中だるみが来た…という感じになっていてたときは

ただもうそれはひとえに母の一喝が効きました（笑）

〇なんて言われたのですか？

普段それまでの人生18年ぐらい生きてきた中で、あまり勉強のことで怒られたことはありませんでした。

しかしその時だけは、めっちゃ怒られて「あんたいい加減にしーや！」みたいな感じで言われて

めっちゃ大泣きしてそれで何とか立て直して、最後まで頑張ったという感じでした。

基本はポジティブだけど中だるみの時期があり、お母さんの一喝でまた戻れた舩澤先生。

「自分ならいけるでしょ」と信じながらやると実現するのかもしれません。

「自分だったらやればできる！」という気持ちがそもそもないと東京大学にチャレンジしようと思わないですし

そういうメンタルやポジティブな志望校に向かうモチベーションは、

ぜひみなさんにも持ってほしいなと思いました。

受験生にアドバイス

また少しそういうので諦めやすいな、へこみやすいなみたいな受験生のために最後にアドバイスを伺いました。

〇へこみやすい受験生のためになにかアドバイスはありますか？

私も実際そうでしたし、模試の判定が悪かったりとか点数が思うように伸びなかったりとか

すごく色々なことがあって途中で辞めたくなることはもうたくさんあると思います。

なんですけど最後まで諦めなかった人、最後までちゃんと目標を持ち続けた人しか

絶対合格には届きません。そのことを忘れないでください。

へこむ時期もあってもいいと思うんですけど、

あまり引きずらずに上手く切り替えながら頑張ってほしいなと思います。

まとめ

今回は、「誰でもできる最強のメンタルの作り方」について紹介していきました！

模試の点数が悪いときは解説を読んだりして不安を解消しましょう。

失敗を取り返そうと焦らずいつも通りを意識していきましょう。

失敗したことをポジティブに捉えてすぐに切り替えていきましょう。

ですが、「勉強計画が立てられない・・・」「勉強へのモチベーションが上がらない・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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