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武田塾三鷹校(0422-38-7760) です。
今回は、「秋に受験生を陥れる勉強の病5選」について解説していきます!
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またこの病気にかかると、本来やるべき勉強に手が回らなくなってしまいます。
『ポレポレ』や『プラチカ』をやった割には実力が付いていない上に
逆にその分失った時間で基礎が雑になってしまうことがあります。
どんな受験生にも言えることですが、その人にあった最適な参考書を最適なタイミングで取り組むことが
最短で成績を伸ばす上で欠かせないことです。
また友達などから「参考書いいよ!」とオススメされることもあると思いますが、
自分にとってそれがいま必要なのか、本当に最適なタイミングなのかをよく考えていかなければなりません。
またこの時期には本番まで使いこなせるのか?というリミットも気にしなければなりません。
参考書を終わらせるだけだったら1月でギリギリに終わるかもしれなくても
そこから参考書を活かして入試で長文を読めるまでになるのかを考えましょう。
またやりたい参考書があっても、どうしても間に合わず仕上げ切れないのであれば
それまでの勉強の復習や完成度を高めることに集中したほうが点数が取れます。
「滑り止めも受かりませんでした…」などと言ったようにならないようにしましょう。
最後にこれに補足すると単語帳二冊目問題もあります。
期間的に単語帳の二冊目は間に合わないというタイミングでも「いや!やらなきゃ!」と無理にやってしまい
結局アウトプットできない状況で本番を迎えるくらいならば、一冊目をしっかり仕上げて
長文読解のトレーニングをひたすらしたほうが、結果本番で点数が取れたのでは?というパターンが多いです。
特に共通テストなどボリュームが多いので、解いた箇所の正答率が低くて「解いた意味!」となってしまいます。
例えば最後の長文に入るときも全く時間が足りず、
あと5分で読み切ってとりあえず埋めたとしても全部外していたら意味がありません。
前の設問をしっかり読んで回答したほうが点数が取れた可能性もあります。
それはさておき、そもそも時間が足らないということにならないために
普段の勉強の時に正確かつ素早く読めるようになるか意識しながら勉強しましょう。
例えば100mを20秒で走るのが限界なのに「本番だから18秒で走りなさい」と言われても
足がもつれてしまい転倒してしまいます。
今までの限界を急に上げろと言われても、それは無理です。
今まで時間が足りず、読解ができなかったものを意識だけで時間を短縮して正答率を上げるのは不可能です。
本当の速読は日々の読解や音読の練習によって成り立ちます。
英語長文など制限時間が書いてあると思うのですが、明らかに時間が足りていないのに
制限時間内に”終わらせる”ことを意識するとスカスカ読みになってしまいます。
正確に読むこと前提に解答スピードを上げる、というような考え方で速読と向き合ってほしいです。
③浮気病
恋愛的な意味ではなく今回の浮気は別の意味です。
参考書をたくさん取り組んでしまう参考書浮気病のことです。
受験期の不安で色々な参考書に手を出してしまう受験生が多い傾向にあります。
例えば今解釈はアツいです。ドンドン良い参考書が出てきています。
解釈に限らないのですが、他の参考書に目移りしてしまいますよね。
しかしそこは我慢して今自分がやるべきものやこれが適切だと思って取り組んでいる参考書があるのならば
まずそれを仕上げることに徹しないとキリがありません。
やると決めた参考書は最後までやり切ることが大事です。
量や解説の薄さでうまくいっていないならもう少し難易度を下げることもおすすめします。
そういう意味で参考書を変更するのはアリです。
あとは最後までやり切れば良いのです。
自身のレベルとあっていない参考書ではない限り最後までしっかりやり切ることを大切にしましょう。
④過去問病
過去問を多く解くだけで復習を疎かにしてしまうことです。
一番要注意です。
「赤本は解いた方が良いですか?」←「それは解いた方が良いですよ」これはだれもが言います。
だからこそ過去問をひたすら解くことに徹してしまうこの病は本当に手強いです。
受かる受験生の特徴は一回解いたときの得るものが多いです。
逆に受からない受験生は問題を解いてから得るものがすごく少ないです。
一回解いた過去問の中で出てきた課題を、課題だと認識をせずにまた新しく同レベルの大学の問題を解くため
結局同じ課題が発生することがループします。
普通5~10年分をやっていたらレベルは上がるはずなのに、
1年あたりの分析ができていない、振り返りができていないとなると浅い過去問病のようになってしまいます。
今の自分に何が足りないのか自己分析をしてレベルアップをしてからもう一度過去問に挑戦してみましょう!
⑤基礎漏れ病
先ほどのように過去問を解いていく中で基礎が足りていないことを自覚することも大事です。
そもそも今までの勉強で培われていなかったものもあれば、
今までは解けていても演習に入ってある程度期間が経ったせいで
身についていた基礎が抜けてしまっていることがあるわけです。
基礎を勉強していない期間があると忘れてしまいますよね。
基礎となる地盤が固まっていないということはこの時期に多いです。
特に代表的な例でいうと英単語もそうです。勉強を進めていくうちに読解の方に意識がいってしまい
英単語張を久しぶりに開くと「結構忘れているな…意味を思い出すのに時間がかかってしまう…」
といった状況に陥ります。これは英単語に触れていなければ当然の話なので
自分の基礎漏れが確認出来たらすぐに水漏れを止めに行く必要があります。
基礎をこのタイミングだからこそあえて確認する、その勇気をもって今まで取り組んだ参考書を見返しましょう。
まとめ
今回は、「秋に受験生を陥れる勉強の病5選」について紹介していきました!
①ポレポレプラチカ病
②速読病
③浮気病
④過去問病
⑤基礎漏れ病
もしどれか1つでも当てはまったらすぐに改善しましょう!
ですが、「勉強計画が立てられない・・・」「モチベーションが上がらない・・・」
というような方もおられるのではないでしょうか?
そんな時は是非!武田塾三鷹校(0422-38-7760) にご相談ください!
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