三島市、長泉町、清水町、函南町、伊豆の国市、伊豆市、熱海市の皆さんこんにちは！
武田塾静岡校講師の関野です。
「受験の天王山」とも呼ばれる夏もあと少しで終わりを迎えますが、
受験生のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は、「レベル別英語長文問題Solution」といった参考書の紹介をしていきます。
ぜひ最後までご覧ください！
英語を得点源に！！ レベル別英語長文問題Solution
１ 英語で身につけたい大切な能力
突然ですが、みなさんはこの夏、英語でどのような勉強をしましたか？
おそらく、多くの受験生が「英語は基礎が大切だから…」と考え、
英単語や英文法の暗記に力を入れてきたのではないでしょうか。
もちろん、英語は基礎が大切であり、単語、文法の暗記は欠かせません。
しかし、この夏、模試や過去問をといて、
「ある程度英文は理解できるようになってきたけど全然時間が足りない…」
「せっかく単語覚えたけどリスニングは全然聞き取れない」
といったことを感じませんでしたか？
実は、英語は基礎を仕上げただけでは点数を安定して稼ぐことはできません。
基礎を仕上げた次は、速読力とリスニング力を身につけなければいけません。
そこで、以下では、Solutionという参考書を使った、
速読力とリスニング力のトレーニング法についてお話します。
２ Solutionの特徴
ここからは、「レベル別英語長文問題Solution」といった参考書の特徴をしていきます。
Solutionは、
|
「スタンダードレベル」（日大レベル） 「ハイレベル」（MARCH、地方国公立レベル） 「トップレベル」（早慶、難関国公立レベル） |
といった３つのレベルに分けられています。
どのレベルにも、長文問題が10問ずつ掲載さています。
問題の傾向は、マーク式問題や、記述式問題など、さまざまなタイプの問題を含んでいます。
英文は、著者の肘井先生の「音読をたくさんおこなってほしい」といった願いのもと、
語数は300字程度であり、内容も興味深い文章が掲載されています。
解説の一部には、英文構造が一目でわかりやすいよう、文章を図解した解説もついています。
参考書の冒頭に述べられている手順に従えば、音源をダウンロードすることができます。
スマホなどに音源を入れれば、移動中などのスキマ時間に音源を聞くことができますのでとても便利です！
このように、Solutionは長文問題を一度解いて終わらせるのではなく、
音読などを通して何回も復習しやすいように作られた参考書です。
以下の動画では、肘井先生が自らこの参考書についてお話をしているので、ぜひ参照してみてください。
３ Solutionを使った勉強法
ここからは、Solutionを使った勉強法についてお話します。
①問題を初見で解こう！
まずはいつも通り、問題を解いてみましょう。
問題を解くにあたって、時間を計りながら解くようにしましょう。
問題の上部に制限時間が書かれているので、照らし合わせてみましょう。
②解説を読んで理解を深めよう！
問題を解き終わったら、採点をし、解説を読みましょう。
間違えた問題があったら、原因を明確にしましょう。
知らない単語があった、訳せない構文があった、読み違えている箇所があったなど、
原因はさまざまありますが、確実に間違えた原因を明確にするよう心掛けてください。
知らない単語、文法事項などは、まとめておきましょう。
このように、長文を通して一度触れたものは完全に自分の知識として自分のものにしましょう。
③音読をして理解を深めよう！
②で学んだことを完璧にするためにも、速読力を身に着けるためにも、本文を見ながら音読を行いましょう。
音読をするにあたって、読めない単語は、ダウンロードした音声と照らし合わせて読めるようにしていきましょう。
最低10回は音読を行い、音源のようにスラスラと読めるようにしましょう。
音読を行いながら、文構造や日本語訳を頭に浮かべながら読みましょう。
音読をたくさん行うことで、返り読みを減らし、スラスラと速やかに英文を読むことができるようになっていきます。
④本文の聞き込みをしよう！
リスニング力を鍛えるためにも、音源をたくさん聞きましょう。
アプリでは、読み上げの速さを調節することができます。
１～2,3週目は1.0倍速で聞き、聞き取れるようになってきたら、4,5週目から1.2倍速、
もっと慣れてきたら7,8週目からは1.5倍速と速度をあげていきましょう。
慣れていけば
このようなやり方で、1つの長文を1日10周ほど行いましょう。
もっと慣れてきたら、1週目の時点で1.5倍速から始め、10週目のときには2.0倍速で行ってみてもよいです。
音読と同様、毎日繰り返して英語に慣れていけば、速読だけでなくリスニングもできるようになります。
４ Solutionを使った勉強で大切にしてほしいこと
今回は、Solutionを使って音読と聞き込みの仕方についてお話しました。
ここで、どちらの勉強でも大切にしてほしいことが1つあります。
それは、
1日あたり短い時間でもよいから繰り返し続けること
です。
英語を得点源にするためには、
英語に慣れ、返り読みをなくして英語を英語のまま考えることができるようになる必要があります。
そのため、毎日英語に触れるようにしていきましょう。
音読も聞き込みも、1日1長文を毎日行い、掲載されている10個の長文を何周も何周も取り組みましょう。
このように、「毎日触れて英語に慣れる」ということを忘れないでください。
５ 最後に
今回は、Solutionを使った勉強法についてお話しましたが、いかがだったでしょうか。
英語の勉強に悩んでいる受験生が見てくれて、すこしでも助けになればうれしいです。
もしも「Solution」が気になった方は、ぜひ一度手に取ってご覧ください。
そして、「Solution」が気に入った方は、ぜひ今回お話しした勉強法を実践してみてください。
英語はまだまだ間に合います。合格目指して頑張ってください！
６ 三島校校舎長からひとこと
今回の関野先生のソルーションについてのお話はいかがでしたか？
関野先生は昨年度三島校の塾生として在籍し、
実際にソルーションを活用して英語を得意科目にすることができました！
書かれている方法は、関野先生が実践した方法ですので、
皆さまも、是非実践されることをオススメします！
また、関野先生の合格体験記がこちらで紹介していますので、
もしよろしければご覧ください。
なお、参考書の使い方についてのご相談や、志望校向けの参考書のご相談などがありましたら、
武田塾三島校の受験相談を是非ご利用ください。
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