【新高1の皆さんへ】新学習指導要綱で数学はどう変わるか

こんにちは。武田塾南流山校講師の峰岸一矢です。

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【武田塾南流山校　新講師紹介】　東京工業大学工学院　峰岸先生皆さんこんにちは。武田塾南流山校講師の峰岸　一矢（みねぎし　かずや）です。僕は現役で早稲田大学、慶應大学に加えて、第一志望の東京工業大学に合格しました。受験勉強のやり方は人それぞれですが、僕は現役時代いろいろな人の体験談を読んでとても参考になり大学受験の予備校・学習塾・個別指導は逆転合格の武田塾の南流山校まで。

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受験も終わり新シーズンが始まろうとしています。

そこで今回は２０２２年度の新学習指導要領の数学について紹介しようと思います。

※変更が適用されるのは今年高1になる方からですのでご注意ください。

変更点

現行

数学A　(1)場合の数と確立

　 (2)整数の性質

　 (3)図形の性質

数学B　(1)確率分布と統計的な推測

(2)数列

(3)ベクトル

数学Ⅲ　(1)平面上の曲線と複素数平面

(2)極限

(3)微分法

(4)積分法

改定

数学A　(1)図形の性質

(2)場合の数と確率

(3)数学と人間の観察

数学B　(1)数列

(2)統計的な推測

(3)数学と社会生活

数学Ⅲ　(1)極限

(2)微分法

(3)積分法

数学C　(1)ベクトル

(2)平面上の曲線と複素数平面

(3)数学的な表現と工夫

変更点についての補足

今回の変更は主に二つです。

一つ目は数学Cができて、そこに数Ⅲから「平面上の曲線と複素数平面」が数Bから「ベクトル」が入ったことです。

二つ目は「データの分析」や「統計的な推測」などで仮説検定について軽く触れることとなったことです。

変更からいえること

現行では「ベクトル」「数列」とかなり重めだった数Bが軽くなったと思います。

また、情報化に伴ってデータの扱いが重視されるようになったため、データや統計などの分野が重めに設定されていると思います。

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