こんにちは。松井山手校の中田です。
今日は現在高校1・2年生の方々が
気になっているであろう、大学入学共通テストについてです。
まず、大学入学共通テストは現在の大学入試センター試験に代わるものとして
平成32年度から実施されることが決まっている試験です。
高校1・2年生の方々は『プレテスト』を受けている方も多いと思いますので
ある程度は意識している方も多いのではないでしょうか?
高校生にとって将来を左右する大切なものなので、各科目ごとにセンター試験との違いをまとめていきたいと思います。
大学入学共通テストの英語はどう変わる??
大学入試センター試験と比べて、
大きく変わった点は次の3点になります。
変更点①発音・アクセント・語句整序・文法問題が無くなった
一番の変更点は問題構成です。
大学入試センター試験と異なり、
大学入学共通テスト(プレテスト)は読解問題のみになりました。
読解問題のみになったということは、
「読む力」を徹底的に伸ばしていけば
点数を取っていける問題構成になったということです。
対策方法も今までの大学入試センター試験とは
違ったアプローチが求められます。
極端な話をすると、文法が全然分かっていなくてもある程度解いていける問題構成です。
変更点②分量が約1.5倍に増えた
これは受験生にとっては大変な点です。
今までの大学入試センター試験でさえ、
分量が多くて時間に間に合わない生徒がいました。
その約1.5倍の分量になったわけなので、
求められる力は「スピード」です。
丁寧に英語を読み解いていける力も素晴らしいと思いますが、
大学入学共通テストでは速さの方が重要になります。
変更点③筆記とリスニングの配点変更
大学入試センター試験
筆記200点 リスニング50点
大学入学共通テスト
筆記100点 リスニング100点
このように配点が変化しました。
大学入試センター試験では
リスニングの配点比率は全体の20%でしたが、
大学入学共通テストでの
リスニングの配点比率は50%に上昇しています。
つまり、「聞く力」の重要性が増しているということです。
変更点①~③をまとめると…
・「聞く力」「読む力」が重視される
・解くスピードが求められる
大学入学共通テストに向けた英語の勉強法
1・2年時は文法も含めた総合的な勉強をするのが良いと思います。
単語・文法・語法などをしっかり勉強して、
総合的に力を付けることをお勧めします。
3年時には読解とリスニングに特化させるのもありかもしれませんね!
勉強方法のおすすめとしては「シャドーイング」です。
早く読む練習にもなりますし、リスニングの勉強にもなるのでお勧めです。
ぜひ試してみてください!!
今回は大学入学共通テストの英語について、
今までからの変更点や対策について書いてきましたが、いかがでしたか?
他教科についても
まとめていこうと思いますので、読んでみてくださいね。
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