こんにちは。松井山手校の中田です。
今日は先日に続き、国語の変更点や対策について書いていきます。
大学入学共通テストでは英語に注目が集まりがちですが、国語でも多くの変化がありました。
しっかり変更点を把握した上で、対策をしていきましょう!!
大学入学共通テストで国語はどう変わる??
大学入試センター試験と比べて、大きく変わった点は3点あります。
変更点①:試験時間が長くなった
これまでの大学入試センター試験は80分の試験でしたが、
大学入学共通テストでは100分に変更となりました。
試験に出てくる文字数は大差ないのですが、
記述問題や資料の読み取りに時間がかかってしまうためにこのような変更となりました。
この変更は受験生にとっては嬉しいですね。
ただし、時間が伸びたからといって楽に解けるようになるわけではないのでご注意を!!
変更点②:記述問題が出題されるようになった
大学入学共通テストのプレテストでは大問1が全て記述問題となりました。
特に大問1(3)は80字以上120字以下の解答を作る必要があります。
これまでには必要のなかった記述問題対策が必要になってくるので、
受験生にとっては大変な変更ですね。
変更点③:複数の資料や実用文を読み解く問題が出題されるようになった
実はこの変更点③が受験生が一番戸惑う部分ではないかと思っています。
今までの大学入試センター試験と違い、複数の資料から読み解いたり、生活の中に登場してくる案内文などを使った設問が多く見られるようになりました。
過去2回分のプレテストを見ると、
平成29年度プレテスト出題内容
・ある学校の生徒会部活動規約とそれに関する会話文と関連資料3つ
・論説文の内容に関連する表2つと図3つ
平成30年度プレテスト出題内容
・記述問題に関連する資料1つ
・著作権法とそれに関するポスター、表3つ
といった感じで資料や図が多く使われています。
通常の国語の問題を解いている時とは違う感覚を持ってしまう生徒も多いと思うので、しっかり対策をして臨みたいですね。
変更点①~③をまとめると…
・記述や資料問題などが出題されるようになり、問題形式が大きく変わった
・記述問題がある分、試験時間は20分長くなった
大学入学共通テストに向けた国語の勉強法
高校1・2年生のうちから記述対策の問題を多く解き、記述力を上げておきましょう。
その上で、3年時には大学入学共通テスト対策の参考書を進めていくのが良いのではないでしょうか?
まずは公開されている武田塾のルート通り(田村のやさしく語る現代文⇒現代文へのアクセス…)に進め、基礎力をしっかりとつけていきましょう!!!
今回は大学入学共通テストの国語について、今までからの変更点や対策について書いてきましたが、いかがでしたか?
他教科についてもまとめていこうと思いますので、読んでみてくださいね。
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