前回は香川大学医学部の共通テストで目指したい得点率と二次試験の傾向について解説しました。
今回は最後に創造工学部と農学部について解説していきます。
なお、今回も前回同様、前期を前提にお話しています。
創造工学部
Aタイプ
配点は共通テストが900点、二次試験が200点となっており、2020年入試と変更はありません。
共通テストは外国語と国語、数学がそれぞれ200点、理科は発展2科目で200点、社会1科目で100点となっています。
二次試験は数学、物理、化学の中から1科目を選択して配点が200点となっています。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が63.6%であることから、共通テストも570点ぐらいを目標としていきたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が78.2%と高い水準になっています。
昨年の入試は全般的に理数科目の得点率が高く、あまり逆転できる余地が少ないように思えます。
ただ数学は満点者が出るような内容となっていますので、数学の記述式試験に絶対的な自信がある受験生は、逆転合格を狙ってみるのも良いかもしれません。
Bタイプ(造形・メディアデザインコース、防災・危機管理コース)
配点は共通テストが800点、二次試験が200点となっており、こちらも2020年入試と変更はありません。
共通テストは外国語と国語、数学がそれぞれ200点、社会1科目で100点なのはAタイプと同じですが、理科が基礎2科目もしくは発展1科目で100点となっています。
二次試験は、造形・メディアデザインコースが数学、物理、化学、総合問題の中から1科目、防災・危機管理コースは数学、物理、化学、地学の中から1科目を選択して配点が200点となっています。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が64.8%であることから、共通テストも520点ぐらいを目標としていきたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が77.5%と、こちらも高い水準となっています。
こちらも数学で高得点者がいただようで、二次試験の最高点は190点でした。
農学部
創造工学部のAタイプと配点は同じです。
共通テストが900点、二次試験が200点となっており、2020年入試と変更はありません。
共通テストは外国語と国語、数学がそれぞれ200点、理科は発展2科目で200点、社会1科目で100点となっています。
二次試験は数学、物理、化学、生物の中から1科目を選択して配点が200点となっています。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が63.1%であることから、共通テストも570点ぐらいを目標としていきたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が78.0%とこちらも高い水準となっています。
昨年の入試は全般的に理数科目の得点率が高く、あまり逆転できる余地が少ないように思えますが、数学は満点を取れる内容になっているので、記述式問題に自信のある人は狙ってみても良いかもしれません。
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