香川大学は、医学部以外、共通テストの比重が高めに設定されています。
具体的には、法学部は7割5分、それ以外の学部(医学部除く)は8割以上となっています。
そのため、共通テストはボーダーを2~30点は上回る得点、できれば昨年の合格者平均得点率を上回りたいところです。
そこで今回は、香川大学文系学部の共通テストで目指したい得点率と二次試験の傾向を解説していきます。
なお、こちらの内容は前期試験についての内容となっていますので、ご注意下さい!
教育学部(文系)は共通テストのデキで決まる!
教育学部の配点は、共通テストが900点、二次試験が200点となっており、2020年入試から変更はありません。
共通テストの配点が8割以上となるため、共通テストで失敗すると二次試験で挽回するのが厳しい配点構成となっています。
特に二次試験が英語か国語の選択となる中学校教育コースA系は昨年合格者の最低得点が109点で平均点の133.4点とあまり差が付いていないことから、二次試験で差を埋めるのが難しかったと思えます。
ですので、香大教育学部志望の受験生は、基礎固めが終わり次第、共通テスト対策に取り組んだほうが、より合格に近づくと思われます。
小学校教育コースなら600点以上、中学校教育コースA系なら640点以上、共通テストで得点しておきたいところです。
法学部は数学が得意なら逆転合格も可能!
法学部の配点は、共通テストが900点、二次試験が300点となっており、こちらも2020年入試から変更はありません。
共通テストの配点が7割5分となるため、こちらも共通テストで失敗すると二次試験で挽回するのが厳しい配点構成となっています。
但し、二次試験は英語か数学の選択となるのですが、法学部の数学は数Ⅲが範囲に入っておらず、また数学が得意な受験生であれば満点を取ることが可能な内容となっています。
実際、2020年の法学部合格者のセンター試験最低得点率は62.7%に対し、平均得点率が70.3%であることから、二次試験で高得点をあげ逆転合格を実現した受験生もいます。
香川大学の二次試験(前期)の英語は、全学部共通となるのですが、数学と比べて難易度が高く、実際に得点率が低いようです。
共通テストでの失敗を英語でカバーするのは、数学と比べて難易度は高いように思われます。
よって二次試験を英語で取る場合は640点以上は取っておきたいところです。
経済学部は英語が得意なら逆転合格も可能!
経済学部の配点は、共通テストが900点、二次試験が200点となっており、こちらも2020年入試から変更はありません。
教育学部と同様、共通テストの配点が8割以上となるため、共通テストで失敗すると二次試験で挽回するのが厳しい配点構成となっています。
但し、経済学部(前期)の二次試験は英語で、合格者の二次試験の平均得点率が61.7%と得点率が低いため、英語長文や英作文に自信がある人なら逆転合格を狙えます。
先日、Morite2先生が解説した動画がありますので、ぜひチェックしてみてください。
共通テストは640点以上を目指しましょう。
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