前回は香川大学文系学部の共通テストで目指したい得点率と二次試験の傾向について解説しました。
今回は続編ということで、香川大学医学部について同様に解説していきます。
なお、今回も前回同様、前期を前提にお話しています。
医学部医学科は二次試験での逆転が可能
医学部医学科の配点は、共通テストが700点、二次試験が700点となっており、2020年入試から共通テストの配点が200点減っており、二次試験の比重が重くなっています。
共通テストは国語が200点、理科2科目で200点ですが、数学100点、社会100点、外国語100点となっています。
より国語の共通テスト対策が重要になってきたと言えます。
二次試験は数学、英語が200点で理科2科目で200点、そして面接で100点となっています。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が86.2%であることから、今年もそれぐらいの数値を狙いたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が74.9%となっています。
面接の得点率が不明なため、昨年の問題内容から推測するに、理数科目の得点率が高く、英語が少し低くなっているものと思われます。
英語長文や英作文に自信がある人なら逆転合格が狙えますね。
医学部看護学科は共通テストで差をつけたい!
医学部看護学科の配点は、共通テストが800点、二次試験が200点となっており、2020年入試と配点は変わっていません。
共通テストは国語と外国語が200点、理科が150点ですが、数学は1科目で150点、社会100点と少し変わった配分になっています。
なお、二次試験は面接のみの200点となりますので、共通テスト対策をしっかりと取ることが求められます。
よって、得点比重の高い英語、数学、理科は早いうちに基礎レベルまで仕上げておき、どれか1科目、基礎レベルが仕上がったら国語、夏頃から社会に取り組みたいところです。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が67.9%であることから、今年もそれぐらいの数値、具体的には550点を狙いたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が78.2%と比較的高い水準になっていると言えます。
なんと面接で満点の人もいました。
共通テストが終わったら、面接対策も十分に取り組んだほうがいいですね。
医学部臨床心理学科は英語で逆転合格が狙える!
医学部臨床心理学科の配点は、共通テストが900点、二次試験が500点となっており、2020年入試と配点は変わっていません。
共通テストの配点は一般的で英数国でそれぞれ200点、社会と理科で1科目100点となっています。
なお、社会と理科で3科目(理科基礎は2つで1科目換算)選択することになります。
二次試験は国語か数学の選択で200点、外国語200点、面接で100点となっています。
昨年のセンター試験の合格者平均得点率が69.9%であることから、今年も得点率7割、具体的には630点を狙いたいところです。
一方、二次試験の合格者平均得点率が65.3%と他学部他学科と比べて低い水準になっています。
これは外国語の二次試験が必須となるため、低くなっていると推測されます。
英語長文や英作文に自信がある人なら逆転合格が狙えるので、英語に自信がある人はチャンスかもしれません。
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