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どこを選べばいい?いくつ受ければいい?併願校の考え方大公開!

今回は併願校の選択方法についてです!!

10月に入って急に寒くなってきましたね。

受験生の皆さん、志望校に向けての勉強は順調でしょうか?もしかしたら今が一番のスランプだという方も多いかもしれませんね。今が一番の踏ん張りどころです!!このつらい時期を耐え抜いて勉強を続けることで、入試に対応できる力を身に付けられますよ!頑張りましょう!!!

さて、今回の内容は併願校(滑り止め)の決め方についてです。人によって併願校のレベル、併願する大学の数、併願校への志望度は異なると思いますが、決め方はある程度共通しています。

是非最後まで読んでみてください!!

 

大学

併願に適した大学のレベルとは?

まず、併願に適した大学レベルについてです。これは個々人によって異なる部分はありますが、一般的に

①実力相応の大学 ②安全圏の大学

をバランス良く選択していくことが大切です。上記の二点についてこれから順に説明していきます。

実力相応の大学

実力相応の大学とは端的に言えば、「自分の偏差値や第一志望大学とレベルがほぼ同等の大学」のことです。第二志望の大学と言っても良いかもしれませんね。

この場合の併願大学の選択方法の例は次のようになります。

(例)

東京一工志望の場合→早慶で自分の興味関心に近い学部、国公立後期に受ける大学など(GMARCHを含む場合もあります)

早慶志望の場合→早慶の第一志望以外の学部、関関同立、上智大学、東京理科大学、明治大学など

GMARCH志望の場合→他のGMARCHの自分の興味関心に近い学部

 

※国公立大学は前期、後期でそれぞれ一つの大学しか受験できませんのでご注意ください。また、国立後期については今回は割愛させていただきます。予めご了承ください。

安全圏の大学

安全圏の大学を端的に言うと「自分がどんな状態にあっても絶対に合格できる大学」です。例えば自分の体調が悪くて本領が発揮できなくても合格できる大学を指します。

この場合の大学の選択方法は次のようになります。

(例)

東京一工や早慶志望の場合→GMARCH、日東駒専など

GMARCH志望の場合→日東駒専など

 

併願大学の受験方法とは?(私立大学の場合)

次に、併願大学の主な受験方法についてお伝えします。一般的には

①一般入試(個別学力試験) ②共通テスト利用

の2方式があります。どちらの方式の場合も概ね2月20日頃までに合否が発表されます(早慶の合格発表は国公立前期の入試日より後になる場合があります)。それぞれを上手に組み合わせることでより多くの滑り止めを確保することができます!

以下で順に説明していきます。

※その他にも民間が実施している英語4技能試験などを活用した入試方法もありますが、今回は割愛させて頂きます。予めご了承ください。

一般入試(個別学力試験)

この形式は文字通り、学力試験のみによって合否を判定するものです。試験当日は併願する大学が試験会場となり、

文系・・・英語、国語、社会(もしくは数学)

理系・・・英語、数学、理科

の3科目を一日で受験するのが一般的です。早慶は概ね2月中旬から下旬、それ以外の私立では2月10日前後に試験があります。

この形式で受験することの大きなメリットは、第一志望大学に向けて試験慣れが出来ることです!!

受験は誰しもが緊張します。緊張によって腹痛など思わぬ体調不良に見舞われることがあります。併願校の受験で、前もって試験場の雰囲気や自分の体調・心理状態を把握することで、第一志望大学の受験でベストパフォーマンスを出すための対策を立てることが出来ます。

ココでのポイントは安全圏→実力相応」の順に受験することです!最初に安全圏の大学を受験して手応えをつかむことによって、それ以降の入試への自信を得ることが出来ます。逆に、実力相応校から受験をしてしまうと、失敗した時にメンタルが崩れてしまうことにつながります。一般入試の受験校は入試日程も考慮に入れて選択しましょう。

また、一般入試の注意点は

①科目が少ないとはいえ、入試当日はかなりの体力を消費する ②併願大学にもある程度の対策が必要なため、第一志望の対策に割ける時間が減ってしまう ③第一志望では使わない科目の受験が必要な場合や、総合型入試、小論文が課される場合はそのためだけの勉強時間が必要になる。

ということです。①について、前述したように早慶以外の私大は2月10日周辺に試験が集中しています。ここで何日も連続して受験をしてしまうと、疲労からその後の受験勉強の集中力が低下してしまう恐れがあります。②について、特に早慶は日程が国公立前期に近いうえ、試験の難易度もかなり高いです。受験校は自分の第一志望に十分に時間を割ける数にとどめておくのが望ましいでしょう。③についても、そのための時間を確保してでもその大学を受験する必要があるのかはよく考える必要があります。

これらの点にも考慮して、一般選抜の受験校を決めましょう。

共通テスト利用方式

この試験は文字通り共通テストの結果をそのまま合否に反映させる方式で、一般入試とは違って、学力試験はありません。

主に3科目型(文系・・・英語、国語、社会or数学  理系・・・英語or国語、数学、理科)と、5教科型(国数英理社)があります。特にGMARCHは3教科型と5教科型のどちらも募集している場合が多いです。そのため国公立志望で苦手科目が無い方は、5教科型で受験したほうが確実に合格できると思います。

慶応大学は共通テスト利用方式を採用していませんまた、他の大学も学部によっては5科目型しか募集していないこともありますのでご注意ください。

この方式のメリットは、共通テストで高得点を取れれば併願への対策時間を大きく削減できるということです。共通テスト利用型の合否発表は一般試験の実施日より早い場合もありますので、ここで合格を勝ち取ることで「一般入試を受験しない」という選択をすることもできます(一般入試の受験料は払うことになりますが・・・)。

一方で、私大の出願は共通テストよりも前に設定されていることが多いため、共通テストで大きく失敗してしまうとその時点で不合格になってしまうリスクがあります。そのため、共通テストが著しく苦手な方にはあまり有効な方式ではないかもしれません。

 

併願の数は多い方がいい?少ない方がいい?

皆さんの中には併願をいくつ受験するかで悩んでいる方も多いと思います。そこで、ここでは併願校を多く受験すること、少なく受験することそれぞれのメリットデメリットをお伝えします。

併願校を多く受験することのメリットデメリット

メリットはどこかしらの大学に合格する可能性が高くなるという事です。そのため、現役での進学にこだわる方は併願校を多めに受験することをお勧めします。

一方で、多く受験する分受験料や入学金の支出が増加します。そのため、併願校の数については親御さんとよく相談した上で決めましょう。また特に一般入試を多く受験する場合、疲労をため込んだり第一志望の対策に使える時間が減ってしまうリスクがあります。特に国公立を第一志望としている方は共通テスト利用を多めに受験することをお勧めします。

併願校を少なく受験することのメリットデメリット

メリットは第一志望の対策に集中しやすくなるという点です。第一志望へのこだわりが強い方は併願を可能な限り少なくした方が良いかもしれません。

一方で、滑り止めが全く確保できないまま第一志望の試験を迎えてしまうリスクがあります。そうなってしまうと試験直前に大きな不安に襲われ、体調面にも悪影響を及ぼしかねません。また、試験慣れしていないため、第一志望の会場で過度に緊張してしまうことも考えられます。

これらを踏まえると、最低でも安全圏、実力相応校をそれぞれ1つ以上受験することが望ましいです。また、共通テストから第一志望の受験の間に少なくとも1回は一般入試を受けておくことをお勧めします。

 

併願校の対策の注意点とは?

最後に、併願校を受験するうえでの注意点についていくつかお伝えします。

第一志望との勉強のバランスをよく考える!

併願校はあくまで併願校であって、あなたの第一志望ではありません。第一志望の過去問演習等の時間を十分に確保するためにも、併願校の対策は過去問2~3年程度にしておくのが望ましいでしょう(早慶はかなり難易度が高いため、十分な対策が必要となります)ここで大切になるのは出来る出来ないよりも、問題形式に慣れることです。例えば早稲田の法学部など、独特な出題形式を取ってくる大学も少なくありません。また、私大入試は時間との戦いになることも多いため、それぞれの問題形式に対してどうすれば最も効率的に回答できるかを工夫しましょう。

また、併願校への志望度も高い方については、この時期から週に一題くらい過去問に取り組むのも良いでしょう。

共通テストで安定して高得点を取れるようになる!

特に共通テスト利用を受験する方は、共通テスト本番で高得点を取ることが必要になってきます。特に早稲田大学をを共通テスト利用で受験する場合は、全体で9割以上取らなければ合格できません。今のうちから少しづつ共通テストの対策に取り組み、本番でベストパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?このように併願校や受験方法の選択には様々なポイントがあり、自分に合った方法を熟考する必要があります。これまでに述べたポイントを検討した上で、是非併願大学の合格を勝ち取ってほしいと思います!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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