どうして勉強しないといけないの?【スタートダッシュ受験勉強】

京都校・

どうして勉強しないといけないの?

「どうして勉強しないといけないの?」そう思っている人いませんか?

どうも!京都の予備校と言えば武田塾京都校!講師のS.Yです!

そろそろ2019年度の受験生も、続々と結果が出そろい、塾の中でも一区切り、気の緩む春がやってきます。

しかし!!塾には続々と2020年度の受験生が!!「気の緩む春」なんてトンデモナイ!

新たな戦いのはじまりの季節でもあるのです!

そんなわけで!【スタートダッシュ受験勉強】シリーズと題して、主に2020年度以降の受験を控える学生たちに向けて、受験をする上で前もって考えておいてほしい事などを述べていきたいと思います。

第1回は、「どうして勉強しないといけないの?」という古典的な問いに対する僕なりの解答を示してみたいと思います。

目次

・「どうして勉強しないといけないの?」という古典的な問い

・ビブンセキブンとか日常生活で使わないからやる意味なんてない?

・合理主義"ごっこ"

・目的によって手段が決まる

・今週の一問!

「どうして勉強しないといけないの?」という古典的な問い

「どうして勉強しないといけないの?」というのは、なかなか古典的な問いですよね。

みなさんも、両親や、学校の先生にしたことがあるかもしれません。

反対に、今読まれている方が、親の立場であったり、教育者という立場であったりして、聞かれて解答に窮したことがあるかもしれません。

どうやって答えればいいのでしょうね。

「だいたいこんな質問は勉強ができないやつの開き直りだ!」なんて逆ギレするなんて最悪なので、ちゃんと答えたい。

どうやって答えればいい、といってみても、あくまでこの問いは倫理的・道徳的なものなので、一つに定まる「正解」みたいなものはないかもしれません。

僕が高校生の時に、学校の先生が授業中に、この問いに対するその先生なりの答えを披露されていたことがありました。

それは、「よい大学に合格するため」「将来の選択肢を広げるため」のようなものでした。

もちろん、言われた人が「よし、勉強やってやるぞ!」と思えれば何でもいいと思いますが、

当時の僕は、「なんて残念でつまらない答えなんだろう」と思ってしまいました。

だって、学校の先生に「君たちは大学に行くために勉強しなければならないんだ。」って言われるの、どう考えてもおかしくないですか?

 

ビブンセキブンとか日常生活で使わないからやる意味なんてない?

こんな意見もよく聞きますよね。言ったことがある人もいるのではないでしょうか。

なかには、大人になっても、「これで何が悪い」と思っている人もいるでしょう。

でも、少し考えてみてください。

自分が今何か打ち込んでいるものはありませんか?

高校生であれば、体育会系であれ、文化系であれ、部活動にいそしんでいる人は多いでしょう。

そうでなくても、部活動以外で熱中している何かがあると思います。

サッカー部であれ、野球部であれ、それを将来職業としない限りは、日常生活で使わないことに変わりはありません。

反対に、微分積分を「使う」職業だってたくさんあります。

ゴール前のスペースに走り込んだり、無回転シュートを蹴ったり、盗塁をしたり、投げられる球種を増やしたり、ハッキリ言って僕は日常生活で使ったことはありません。

でも、当たり前かもしれませんが、価値がないと思ったこともないです。

スポーツをとおして、仲間と協力することの大切さや、困難にくじけず打ち込む忍耐力など、生きる上で学んでおくべき要素はたくさんあります。

逆に、もし部活動を通して学び・得たものが、その部活動に特有な技術のみであったなら、それはとても貧しいことです。

それが勉強に変わっても、同じことだと思いませんか?

 

合理主義"ごっこ"

前述したように、この問いは、勉強に苦手意識のある人が、一種の逃避行為としていうことが多いと思います。

しかし、「日常生活で役に立たないからやる必要なんてない」というのは単なる合理主義"ごっこ"に過ぎません。

自分の手の届く範囲にあるものの価値に関しては雄弁に語るのにもかかわらず、自分が苦手意識を持っていてその良さに気付けないものに対して価値を見出せないというのなら、軽率であり、認めないというのなら、狭量であると言わざるを得ません。

厳しい言葉を使ったような気もしますが、高校生ぐらいなら「若気の至り」として笑って済ませられる話ですが、大の大人がこのようでは笑えませんね。

そもそも、自分が手にできていないものの価値について「あり」「なし」を語るなんて、おこがましい話です。

 

目的によって手段が決まる

ここまでいろいろと述べてきましたが、受験勉強をする皆さんは、どのようなことを考えればよいのでしょうか。

ここで、いったん考えてみましょう。

みなさんは、どうして小学校に行き、中学校に行き、高校に入ったのですか?

「行くと決まっているから」「みんな行っているから」「行かないと両親に怒られるから」などが多いんですかね。

もちろん、日本の義務教育制度や集団授業制度に疑問を感じて、反旗を翻すというのも結構なのですが、多くの人は「なんとなく」でしょう。

では、「なぜ大学に行くのか」に対しても同じ答えをするでしょうか。

まだそんなところまで考えられていない。というのももっともですが、小学校~高校に進学するのと、大学に進学するのとでは全然違います。

それは、「人間の人格としての成長の程度」与えられる自由の大きさ」が違うからだというのが理由の一つです。

 

成人年齢が18歳に引き下げられて、高校卒業時には、全員が、自分の意思決定を社会に対して法的に有効な形で示すことができるようになりました。

親(親権者)が独断で撤回することはできませんし、逆に間違った判断をした時に、親権者に取り消してもらうこともできなくなるわけです。

そこで与えられるのは自由であると同時に責任なわけで、自分の行いに責任が伴う以上、自分がやったことの理由が「なんとなく」というのも許されなくなります。

 

もう一つの理由は、高校を卒業すれば、基本的には自分のやりたいことを中心に進路を決めることができるようになるということです。

もちろん、それまでも自由にやりたいことをしても良いのですが、ちょっと制限がかかっていますよね。

この自由をより詳しく言えば、「自己実現の自由」です。あるいは、「自己決定権」といったところでしょうか。

つまり、大学に行くか行かないか、行くとしてどこの大学に行くか、どの学部に進むかといったことは、自分で決められるようになるということです。

極端な話、大学に行かないのであれば、大学受験の勉強は自分の人生における選択に直接かかわってこないわけです。

むろん、だからといって勉強に価値がないというのではないというのは前述のとおりです。

人は一人では生きていけないですし、そのために世の中は分業社会になっているのですから、他人とコミュニケーションをとるために、他人に迷惑を掛けない程度にはいろいろと知識や考える力、理解力は養っておく方がよい」というのもある程度説得力のある考え方かもしれません。

一方で、国家試験等を受けないとなれない職業もあるわけで、そのような場合には受験勉強よりもはるかに高度な勉強が求められます。

要するに、「目的によって手段が決まる」ので、みなさんが将来やりたいと思うことに、どれだけ勉強する事が求められるかに応じて、あなたがどれだけ勉強しなければならないか、あるいはそんなにしなくてもよいかが決まるというわけです

まとめれば、「勉強が自己実現にとって必要な場合に、必要な量的・時間的範囲内で、自己実現の手段として勉強することが求められる

といった感じでしょうか。

「どうして勉強しないといけないの?」という問いに対して真正面から答えていないかもしれませんが、真正面から答えるよりも道徳的な解答になったのではないでしょうか。

もちろん、冒頭でも述べたように、この問いに一意に定まる正解のようなものがあるのではなく、自分が勉強する目的や理由を見出すことができればどんなものでも構わないわけです。

みなさんも、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?

 

では、「今週の一問!」第3問です!

 

今週の一問!

「今週の一問!」は、受験生(受験を控える高校生ももちろん対象です。)に、問題を考えて解くということを身に付けてもらうために、

知らなくても、考えたら何とかなるかも。」をコンセプトとして、武田塾京都校講師S.Yがお送りするレクリエーション企画です。

受験の知識が必要ない問題を基本として考えていますが、受験生の学習が進んできたなという頃には受験知識の応用的な問題を出すことも検討しています。

校舎の他の塾生たちや、講師、職員さんなどと、相談したり意見を言い合ったりして、楽しく考える習慣を身に付けてください!

 

では、第3問ですが、今回も、前回に引き続きカニの問題です。

「今週の一問!」 

第3問 カニ汁(カニの味噌汁)のことを、「鉄砲汁」と呼ぶのはなぜか。

さて、どうでしょう。前回に引き続き、カニの話題ではあると思います。あくまで調べたりせずに、問題文をよく読んで、ヒントがないか探したり、自分の持っている知識から推測したりして自力で導き出してみましょう。

「わからない問題が出てきたときにやるべきこと」を再掲しておきます。

再掲

・問題文をしっかり読む

・問題文からヒントを探す

・柔らかく頭を使って選択肢に矛盾がないかじっくり読む

・バランス感覚を大事に

・自分がその政策をするとしたら、など、常識やイマジネーションを使って解く。

・問題作成者の立場に立って考える

・焦らず、ときには問題を後回しにしてじっくり解く

 

講師S.Yの他の記事はコチラ!

現代文の解き方講座~1.読み方編~

現代文の解き方講座!~2.マーク編~

現代文の解き方講座!~3.論述編~

~第一志望を諦めようとしているあなたへ~

武田塾京都校講師がセンター日本史を15分で解いてみた。

英作文の要諦~要諦シリーズ第1弾~


 

京都には京都校と京都駅前校があります!是非一度お近くの校舎に足を運んでみてください(^^)

受験に関する相談、入塾に関する相談を無料でさせて頂きます!お申し込みは「無料受験相談」のページから、もしくはお電話(075-255-5777)でも受け付けています。

武田塾京都駅前校についてはこちらから!

 


京都の予備校、塾、個別指導といえば!

大学受験の逆転合格専門塾【武田塾京都校】

 〒604-8146
 京都市中京区一蓮社町300 パームビル2F
 (阪急烏丸駅、京都市営地下鉄四条駅・烏丸御池駅、徒歩4分!)
 TEL:075-255-5777

校舎独自サイトはこちら!

 

武田塾では無料受験相談を実施中!
大学受験のお悩みを個別で伺い、一緒に解決していきます!無料受験相談は1人1人と丁寧にお話しさせていただくための完全予約制です。「一人で相談に行くのが不安…」という人は是非お友達・ご両親と一緒にお越しください!

 

  • 武田塾オンデマンド
  • 武田塾の無料受験相談