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12月に入り、朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなってきましたね。
風邪などひかないように体調管理に気を配りながら、受験に向けて追い込みをかけていきましょう!
理系科目でも、受験直前期の勉強はやはり過去問がメインになってきます。
そこで今回は、”東大生流!理科の過去問演習後の復習方法”をお伝えしていきます!
過去問を解いて点数を出してみたけど、その後の復習をせずに次の過去問に手を出してしまった、、
実はそれ、とってももったいない状態です!
過去問演習では、「解けない時にどう復習するのか」がポイントになります。
それでは、本題に入っていきましょう!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
知識と解き方を区別して復習する!
理科は、暗記と計算を組み合わせた科目なので、「知識と解き方を分けて復習する」ことで効率的に学習することができます。
問題が解けなかった時に、「どうして解けないのか」「どうして無理なのか」ということを考えてみてください。
知識の問題で解答できなかった場合にはどうする?
例えば、「酢酸の性質のうちの一つを覚えていなかった」というような、暗記知識がたりないことが原因で解答できなかった場合は、知識の問題といえるでしょう。
このような場合の対策としては、ルーズリーフに「酢酸は〇〇の性質がある」と5分程度で改めて書き出して知識をもう一度覚え直す作業をすることがおすすめです。
-POINT-
知識が足りなかった場合には、参考書や資料集に戻って知識を書き出して繰り返し復習することで覚えていくことが大事!
ルーズリーフ一枚に自分の苦手部分や過去問の間違えた部分をまとめておくことで、試験直前まで苦手範囲を見返すことができるようになります。
間違えた箇所をまとめたルーズリーフを試験会場に持ち込んで、当日のギリギリまで復習し、少しでも多くの得点を勝ち取りましょう!
また、忘れがちな知識をまとめておいて、直前に見返すことで、安心して試験に望むことができるでしょう。
解き方の問題で解答できなかった場合にはどうする?
では、解き方がわからなかった場合にはどのように復習すればよいのでしょうか?
例えば、「気体の〇〇の条件時にどういう式をたてるんだっけ?」ということがわからずに問題を解くことができなかった場合は、解き方の問題で解答できなかったと言えます。
このような場合には、「分野に戻って復習すること」が大事です!
今まで使っていた問題集の問題と解説を見て、もう一度問題集の問題を解き直してみましょう。ここでは、問題や解説を見るだけでなく、実際に問題を解いてみると、定着率が上がります。
解き方の問題で解けなかった場合には、式を自分で正しくたてることができるかどうかがポイントになります。
まずは、なぜ、どのようにその式をたてるのかを説明できるように復習をしましょう。
例えば物理で運動方程式をたてた場合では、「どうして運動方程式をたてるのか?」という、“その式をたてる理由”が言えないのであれば、その分野の参考書に戻ってもう一度復讐をするようにしましょう。
問題集で実際に問題を解き直したり、「〇〇の条件なら□□の考え方で△△の解き方になる!」という思考の順序の振り返りをしたりの勉強の仕方が大事です。
過去問演習では、過去問の問題だけを解けるようになればいいわけではありません。
過去問で自分の弱点を探して、そこから分野に戻り、問題集を解くことまでしっかり行うことがポイントになります!
過去問がそのまま試験に出るわけではないので、過去問の穴は分野に戻ってしっかり潰して完璧にしましょう!
分野ごとに戻りやすい参考書は?
問題集の分野ごとに戻って学習する際には、
やさしい大学の際には「セミナー化学基礎+科学」や、
難関大学の場合には「化学重要問題集」がおすすめです。
これらの参考書を使ってしっかり演習時に見つかった学習の穴を埋めていけば、その分野を完璧にすることができます。
また、物理はケアレスミスがとても多い科目です。
文字の戻し忘れや単位の読み間違いなどのケアレスミスをしないように意識して取り組みましょう。
ケアレスミス対策として、自分がミスしたことをメモするケアレスミス集を作ることもおすすめです!
単純な計算ミスでも、ただの計算ミスだと思うだけで終わらせずに、なぜミスが起きたのかを突き詰めることが再発防止につながります。
難しすぎる問題はやらない!
また、意外と気をつけた方が良いことは「過去問より難しい問題はやらない!」ということです。
理科の問題を解くのが好きでやっていると、ついつい京都大学や東京大学の難しい問題を際限なくやってしまいたくなる人もいますよね。
しかし、過去問で出るよりも難しい問題を解いても、実際には使わない内容まで学習してしまうことになってしまいます。
直前期はそこで覚えた知識を覚えたまま本番に臨める貴重な時間になります。
まずは志望校の過去問の合格点をとることが最優先です。
最初に過去問を解いて難易度のレベル感を掴んだら、秋〜直前期は難しすぎる問題に手を出さないようにしましょう!
過去問を解いたら自分の穴がわかるので、その穴を埋めるところから勉強を始めましょう。
理科過去問演習の復習方法まとめ
今回は、”東大生流!理科の過去問演習後の復習方法”をお伝えしました!
直前期に効率のよい復習を使って過去問演習を行うことが、試験に向けた最後の一押しになります。
ご紹介した復習方法のまとめはこちら!
・理科の過去問演習の復習ポイントは知識と解き方に分ける!
・ケアレスミスはメモに残して解く時に意識できるようにする!
・難しすぎる問題に手を出さず過去問レベルの問題を攻略しよう!
特に、理系ならではの復習方法として、知識と解き方に分けて復習を行うことが今回のポイントでした!
直前期に過去問をいかに上手く使うかが、志望校合格の鍵になります。
合格までのラストスパートを、上手な勉強方法で走りきりましょう!
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