はじめに
京阪樟葉駅から徒歩３分、武田塾くずは校です。
本格的に気温が下がって寒くなってきましたね！受験勉強も追い込みに入ってくる時期で、焦って遅くまで勉強をしたくなる人も多いと思います。
しかし、体調を崩してしまうと勉強もできなくなってしまうので元も子もないです。
無理をしすぎず、睡眠不足や栄養不足にならないように、頑張るときは頑張る、休むときは休むという風に、メリハリをつけて頑張りましょう！
さて、今回のブログでは、「勉強中にやると成績が下がるNGな行動」について紹介したいと思います。
「○○をしながら勉強をしてもいいですか」という質問はよく寄せられるので、今回一気にまとめてご紹介します！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください！
○○をしながら勉強をしてもいい？
音楽を聴きながら勉強
まずは、よく話題になるテーマでもある「音楽を聴きながら勉強をしても良いか」についてお話しします。
結論から述べると、これは場合によってOKな場合とNGな場合があります。
NGなケースから先に述べると、集中力を要する勉強をしている時は音楽を聴かない方がいいです！
過去問を解いている時、現代文の文章や英語長文を読んでいる時、数学の初見問題を解いている時などがこれに当てはまります。これらの勉強をする際は、その問題に取り組んでいる間、集中力を途切れさせずに持続させることが重要です。
したがって、音楽を聴きながらこれらの勉強をするのはおすすめできません。
逆に、音楽を聴きながら勉強をしてもOKなケースは、単純作業の勉強をしている時です。
繰り返しの暗記などがこれに当てはまりますね。集中力を維持するためだったり、モチベーションを上げるために音楽を聴くのはアリだと言えます。
ただし、「どんなジャンルの音楽を聴くか」ということが重要なポイントで、音楽を聴く目的次第で、聴くのに適した音楽は変わってきます。
例えば、勉強をし始める時でテンションを上げたい場合は自分の好きな曲を聴いてOKです。
勉強の入り口として、自分のスイッチを入れるために好きな音楽を聴くことで、モチベーションを高めることができますよね。
また、勉強に集中するフェーズに入った後はBGM系の音楽がおすすめです。YouTubeなどで集中用音楽などをよく目にしますよね。
BGM系の音楽は歌詞に集中力を散らされる事がなく、周囲の雑音をシャットダウンする事ができるので、集中して勉強をする際には適しています。
お菓子を食べながら勉強
これは残念ながらNGになります。
お菓子を食べながら勉強すると脳に糖分が行き届きそうなので、一見良さそうに思えますよね。しかし、勉強をしながらお菓子を食べてしまうと、脳は「お菓子が美味しい！」という事と勉強の事という二つの事を同時に考えることになってしまいます。
したがって、勉強への集中力が中途半端になってしまうのです。
また、机の上にお菓子を置いて、食べながら勉強すると、どうしてもすぐ手が伸びてしまって勉強を中断する回数が多くなってしまいますよね。
勉強を中断してしまうと集中も途切れてしまって効率が良くないので、休憩は休憩としっかりと区切る事が重要です。
ただし、「この問題が解けたらお菓子を食べよう」などという風にモチベーションを高めるために食べるのはOKです！
この場合は、お菓子を食べる時と勉強をする時のメリハリをつけられるように、お菓子は勉強机とは別の場所に置いておきましょう。
友達とLINEをしながら勉強
これは100％NGです。
厳しい言い方になってしまいますが、SNSをしながら勉強をするという事自体が問題外と言わざるを得ません。
そもそも、スマートフォンを手元に置きながら勉強する事自体が良くないです。
手の届くところにスマホを置いているとついつい見てしまったり、通知が目に入ったりして集中力が途切れてしまいます。
また、当然ですが、YouTubeを見ながら勉強、TikTokを見ながら勉強、テレビを見ながら勉強するのもNGです。
基本的に、勉強を中断させてしまう事や集中力を途切れさせてしまう事をしながら勉強をするのはNGと考えましょう。
フードコートで友達と喋りながら勉強
これはLINEをしながら勉強するよりもNGです！
LINEでやりとりをしながら勉強する場合は返信をしている時しか集中が切れませんが、リアルタイムで会話しながら勉強をすると、常に勉強に集中できていない時間が続くことになりますよね。
こうなってしまうと、一緒に勉強しているというより、むしろお互いに勉強の邪魔をしあっているような状態になってしまいます。
友達と一緒に勉強する時は、勉強する時間と休憩の時間をしっかり区切り、雑談は休憩の時間だけにするようにしましょう。
お風呂・トイレ・食事をしながら勉強してもいい？
逆に、食事をしたり、お風呂に入ったり、トイレに入っている時に勉強をするのはアリなのでしょうか。
これを良しとするかどうかという価値観の問題は別として、勉強の効率的にはアリと言えます。
実際、超難関校の合格者にはこれをしていた人は多いです。
「使える時間は何がなんでも全て使おう」くらいのメンタルで徹底的に勉強した方が、成果に繋がりやすいということですね。
最近ではお風呂で使える単語帳や参考書なども出てきているので、こういったものを使うことで、勉強時間を削ることなくお風呂でリラックスする時間もしっかりとる事ができます。
他にも、トイレの壁に覚えたい内容を貼っておくなど、各自で工夫をしてスキマ時間を有効に使えると良いですね。
今回のまとめ！
今回のブログでは、勉強中にやると成績が下がってしまうNG行動について紹介しました。
すべての例を紹介することはできないので、特によく聞かれる例を抜粋して紹介しましたが、共通して言えることは、
・「勉強をするためのながら」はOK
・「勉強から意識を逸らしてしまうながら」はNG
ということです。
あくまで勉強が最優先であり第一の目標なので、勉強の助けとなるか、邪魔となるかでOKかNGかを区別するようにしましょう！
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