【受験生必見】直前期の情報戦略! 良い情報収集・悪い情報収集
こんにちは!武田塾くずは校、校舎長の高辻です。
さて、大学入試本番が近づいてきました。
共通テストがとうとう明日・明後日となりましたね。
関関同立の前期一般入試はあと3週間を切り、
国公立2次試験まではあと1か月半を切りました。
受験生の大半は、志望校合格に向けて、過去問演習(赤本)を進めていることでしょう。
今回は、「直前期の情報収集」についてお話していこうと思います!
「善良な情報収集と悪い情報収集の区別もつかないなら情報収集なんてやめてしまえ!」
良い情報収集の仕方
受験についての情報収集の目指すところは、
参考書を追加する際の目的と同じです。
ルートの参考書が完璧に終わり、本番まで時間に余裕があって、
現在の参考書では対応できない問題がある場合は追加が必要ですよね。
一方で参考書を増やすときの悪い例としては、
・今までの参考書が使いこなせていない
・志望校に対する研究が足りていない
場合です。
なので、どういう目的で情報収集するのかを考えましょう。
あくまで皆さんの直近の目標は「志望校合格」です。
合格の可能性を挙げられるかどうかを常に考えて行動しましょう。
悪い情報収集の仕方
①信憑性が全くない情報に踊らされる
大学の公式HPや入試センターの情報は正しく信用できます。
しかし、ツイッターなどのSNSやブログに書かれている内容は、
正しい情報もありますが、そうでない情報もあります。
つまり、嘘が書かれている危険性もあります。
この間、同志社大学を志望している受験生が、
「英語の英作文と和訳の問題の配点」について質問してくれました。
その生徒は、
・同志社大学の英語の記述問題はどちらも20点
・同志社大学の記述問題の採点はざっくりしていて、0点・10点・20点
と教えてくれました。
知恵袋やとあるブログにも、同じようなことが書かれていました。
しかし、同志社大学の入試課の人に連絡すると、
「それはお伝え出来ませんし、非公表です。」
とのことでした。
ネットの情報と、大学の入試課の情報、どっちを信じますか?
もちろん大学側の話ですよね!
②倍率を気にし過ぎている
志望校の倍率は、皆さん気にされることでしょう。
しかし、はっきり言わせてください。
倍率見ても現状何も良くなりません。
倍率をみて、低かったらどうしますか?
さらに勉強しますか?おそらく余裕が生まれて勉強の手が緩まる可能性だってあります。
じゃあ、倍率が高かったら?
さらに勉強頑張らなきゃ!なら構いません。
びびって勉強がおっくうになったり、志望校を変えたりしちゃいそうですよね。
今考えたように、倍率を気にすることはリスクが伴います。
精神的に揺るぐことは直前期大変危険ですよ!
僕が受験生の時は、まったく気にしていなかったです。
入試が終わってから友達に、
「お前が受けた大学、倍率15倍やん!すげぇな!」
と言われて鼻高々だった記憶はあります。(笑)
③個人が書いた解答速報をうのみにする
①でも述べたとおり、信憑性がありません。
共通テストの自己採点は共通テストリサーチに必要ですが、
それ以外はあまり意味のないことだと思いましょう。
→共通テストリサーチの活用方法はこちら
それより、今まで仕上げてきた参考書の復習や、
過去問研究の方が有意義です!
いかがでしたか?
情報収集は常にゴールから逆算して、必要な情報をかき集めるようにしましょう!
「何をしたくて情報を集めるのか」
「そのために何の情報が必要なのか」
それが、一番大事です!
以上です!
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