【入試情報】北九州市立大学外国語学部の二次試験問題の特徴・難易度

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今回は「北九州市立大学外国語学部の二次試験問題の特徴・難易度」についてお話ししていきます。

北九州市立大学外国語学部二次試験の特徴・難易度

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【二次試験情報】

外国語学部には、英米学科・国際関係学科・中国学科がありますが、どの学科も二次試験は英語の1教科のみです！！

どの学科も共通テストもあわせた1000点満点中400点が二次試験の配点になっています。

試験時間はどの学科も100分になっています。

【問題構成】

問題は大問5つで構成されています。

大問1　長文読解

大問2　長文の日本語要約

大問　3・4和文英訳

大問5　課題英作文

では次のパートで大問ごとの特徴難易度について説明していきたいと思います！

【問題難易度・特徴】

大問1　長文読解　【配点150点】

特徴①問題への解答方法

傾向として小問が4つ設けられており、4つともすべてが記述式の解答をしないといけない問題になっています。

さらにその中には日本の記述で解答する問題と英語の記述で解答する問題があります！

特徴②問題に下線が引かれていない

通常、長文読解の問題には下線部が引かれていてそれが問題のヒントに多少なることが多いですが、その下線が一切引かれていません。

なので、予め設問文をよく読んで何が問われているのかを意識しながら解くのが良いでしょう

文中の単語レベル：共通テストレベル

難しい単語も出てきますが、そのような単語には注釈がついています。

大問2　要約　【配点100点】

特徴　文章量が多い

200字での要約になっていますが、問題文の文量がかなり多くなっています。

おそらく字数が余り過ぎることより、200字ではまとめきれないで困ることになると思います。

日頃の長文演習の中で、要約の練習をして素早く抽象論だけを抜き出せるようにしましょう。

大問3・4　和文英訳　【配点各大問30点】

特徴　難しい言葉が出てくる

大問3・4のどちらも英訳する本文が本出典になっているので、日本語が多少難しくなっています。

英訳をする下線部以外にも文章が載っているので、それらの文章もしっかり読んで文脈を考慮しながら英訳をしないといけません。

日本語一語一語該当する意味の英単語を書くのではなく、本文の全体としての意味が一緒になる英文を書けるように本文の日本語の意味をしっかり理解するようにしましょう。

大問5　課題英作文　【配点90点】

特徴　問題文の難易度

書かなければならない英作文のお題がやや難しいものとなっています。

近年のお題としては、「競争は社会の発展を妨げるかそれとも助けるか？（2023）」、「両親が自分の子供の太りすぎや低身長を心配する理由は何か？（2022）」があり、どちらもぱっと解答が思いつくのは難しいでしょう。

問題の時間配分をあらかじめ考えて、しっかり解答を考える時間を確保することが大事でしょう。

【まとめ】

いかがだったでしょうか。

少しは特徴を掴むことができたのではないでしょうか。

その特徴を攻略するための勉強を毎日心がけていきましょう！！

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