成蹊大学に偏差値３０台・Ｅ判定から逆転合格するための勉強方法を教えてください！

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偏差値３０台・Ｅ判定からの逆転合格者続出中！
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武田塾錦糸町校です。

成蹊大学に合格するにはどうすればいいですか？

品が良くおしゃれな大学というイメージで、実は安倍総理大臣の出身大学として有名です。
最近よく受験相談をいただきますので、今回は成蹊大学逆転合格に向けた入試傾向と対策をお伝えします！

■成蹊大学とは？

創立から１００年を超える歴史がある大学です。設立には三菱の岩崎小弥太が関係しています。

キャンパス
小学校から大学院までが吉祥寺にあり、敷地は約２７万平方メートルもの広さがあります（ただし、大学と大学院は約１８万平方メートルです。）
ケヤキ並木が有名で武蔵野市指定天然記念物などに選定されています。

設置されている学部と学科（４学部１０学科）
経済学部…経済経営学科
法学部…法律学科・政治学科
文学部…英米文学科・日本文学科・国際文化史科・現代社会学科
理工学部…物質生命理工学科・情報科学科・システムデザイン学科

■成蹊大学の入試について

一般的な入試として
A方式（３教科型学部個別入試）とE方式（２教科型全学部統一入試）とがあります。

A方式では学部ごとに別日程で受験科目などが異なります。

文系学部では英語・国語の２教科に加えて、
文学部は世界史と日本史から１教科選択
経済学部と法学部は世界史、日本史、政経、数学から１教科選択
の合計３教科

理工学部は英語と数学に理科（物理・化学・生物から１科目選択）の３教科

E方式は英語と文系学部では国語（近代以降の文章）、理工学部は数学が受験科目になります。

他に大学入試センター試験利用での入試があります（大学独自の試験がある方式とない方式があります。）

一般入試試験日［　　］内は合格発表日
Ａ方式（３教科型個別入試）
経済学部…２月１３日（月）［２月２０日（月）］
法学部…２月１４日（火）［２月２１日（火）］
文学部…２月１２日（日）　［２月１９日（日）］
理工学部…２月１１日（土）　［２月１８日（土）］
理工学部では、第一志望学科以外に第二・第三志望学科も志願できます。

Ｅ方式（全学部統一入学試験・２教科型）
２月３日（金）午後から［２月９日（木）］
経済・法・文学部は、1回の試験で複数学部に出願が可能です。

解答形式
Ａ方式
すべて記述による解答…理工学部：数学
一部記述式があるマーク式…文学部：英語・国語・日本史
　　　　　　　　　　　　　理工学部：英語・物理・化学・生物
※上記以外の科目はマーク式

Ｅ方式
すべてマーク式…全学部：英語
　　　　　　　　経済・法・文学部：国語
一部記述式があるマーク式…数学（理工学部のみ受験）

■成蹊大学入試のレベル

入試のレベルとしてはＭＡＲＣＨでの下位学部と同等と思ってください。
難問を解くような練習は必要ありませんので、
武田塾の日大ルートの参考書で標準的な問題が確実に解けるような
完成度重視の勉強を進めてください。

■科目別勉強方法

成蹊大学合格に向けた科目別勉強法をお伝えします！

英語
比較的長い長文問題が出題され、空所を補充する問題、下線部の意味を問う問題、内容に関しての問題などが出題されます。
内容の正確な把握はもちろん、読むスピードも必要になってきます。
文章の種類も論説文、小説、会話など多岐にわたりますので、いろいろな種類の文章を読んで慣れておきましょう。
標準レベルの問題文を文法構造や文の意味の流れに注意して読み込んでおいてください。

文法・語法に関する問題や整序問題、対話文の完成問題なども出題されます。
難易度は標準的な出題ですので基礎的・標準的な問題演習をしておきましょう。

選択肢が紛らわしい設問も出題されますので抜けのない確実な知識を
身に着けるようにしておいてください。もちろん単語と熟語の学習は必要です。

過去問も自分の受験する学部以外の学部の問題も合わせて数年分研究しておいてください。

国語

現代文は内容の把握と理解力が必要です。
標準的なレベルの問題ですから演習で内容把握と論理の流れに気を付けながら読む方法を身に着けてください。

古文、漢文は文学部で出題されます。
やはり標準的なレベルの出題です。文法などの基本的な知識を完璧に身に付けておいてください。
問題演習ではきちんと文章を読み傍線部解釈などをしっかりやっておきましょう。

日本史
広範囲な時代の知識を問われる問題が出題されています。全時代にわたり教科書の知識や用語に加え史料、地図・写真などの知識も正確に確認し確実にしておきましょう。
通史以外にも様々なテーマ史（文化史、経済史、政治史等）もやっておきましょう。
問題の形式に慣れるためにも過去問は必ず研究してください。

世界史
基礎的な知識を身に着けておきましょう。しっかり流れをつかんでおくことが大事です。
近現代史と文化史もまとめておきましょう。
問題の形式に慣れるためにも過去問は必ず研究してください。

■おすすめの参考書ルート

自分のレベルに合った参考書から一冊ずつ順番に完璧にしていきましょう。
急がば回れで基礎を徹底的に固めるのが逆転合格の鉄則です。

・難しい参考書を手にして「勉強したつもり」になっていませんか？
・「やりっぱなし」になっていませんか？
・ちゃんと「できる」ようになっていますか？

どんなに授業を受けても、予備校に通っても、家庭教師をつけても
「できる」ようになるまで「やる」のは自分です。合格できるかどうかは「自分次第」です。

ぜひ、このことを忘れずに受験勉強を頑張ってください！

英語　　　
システム英単語Basic
↓
速読英熟語→シャドーイング
ネクステージ（Forest併読）
↓
入門英文解釈の技術70
↓
英語長文レベル別問題集4→やっておきたい英語長文300→英語長文ハイパートレーニングレベル2

～～～最低限ここまで「目安：1日３時間の勉強で１３週間」～～～

↓
“毎年出る” 頻出センター試験英文法・語法
でるもん英語長文　標準レベル
↓
英語長文レベル別問題集5　上級編
でるもん英語長文　標準レベル

～～～できればここまで「目安：1日３時間の勉強で２３週間」～～～

現代文
田村のやさしく語る現代文
ことばはちからダ
↓
入試現代文のアクセス　基本編
入試漢字マスター1800＋
↓
解決！センター国語　現代文
現代文キーワード読解
↓
マーク式基礎問題集　現代文
↓
センター試験過去問　本試

～～～最低限ここまで「目安：1日１時間の勉強で１１週間」～～～