【多様になった入試形式】外検入試を徹底解説！

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外検入試とは

外検入試とは「英語外部試験利用入試」の略で、

英検やTOEICなどの外部の民間試験で得た成績やスコアを入学試験に利用する入試制度のことです。

近年では大学入試において共通テストや大学の独自問題だけでなく、

この「英語外部試験」のスコアを得点換算して合否判定する大学が増加しています。

参照：https://passnavi.evidus.com/article/trend/202105_03/

外検入試のメリットとしては、

・英語外部検定は年に複数回試験を実施しているので、目標まで何回でもチャレンジできる

・ひとつの外部検定資格で多くの大学に出願できる

などがあります。

ではどのような英語外部検定があるのか説明していきます。

英語外部検定の種類

英語外部検定は英検、TOEIC®、TOEFL iBT®、IELTS、TEAP、GTEC CBTなどがあります。

その中でもメジャーなものは英検とTOEICです。

今回はその2つに絞って解説します。

英検

正式名称：「実用英語技能検定」

英検は、学習レベルに応じて7つの級を設定している試験です。

大学受験で使用するならば2級まで持っておくと安心でしょう。

英語専攻の学科や難関大学を希望するのであれば準1級を目指しましょう。

TOEIC

日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する世界共通のテストです。

・聞く・読む力を測る TOEIC^® Listening & Reading Test 

・話す・書く力を測る TOEIC^® Speaking & Writing Tests 

この上記2つにより4技能（聞く・読む・話す・書く）全ての英語コミュニケーション能力がわかります。

また合否ではなく、スコアで評価することも特徴です。

受験ではどの外部検定がいいの？

上記で英検とTOEICについて説明しましたが、

受験生の場合どちらを取得すれば入試に有利になるのでしょうか。

どちらが良いという答えは正直ありません。

しかし、個人的には受験生であれば英検をおすすめします！

理由は、主に2つです。

まず英検では日常生活から学校、職場など幅広い場面・話題が出題されるのに対し、

TOEICテストでは、ビジネスにおける場面・話題が多く出題されます。

就職や転職、キャリアアップなど、ビジネスシーンでの英語力をアピールしたいなら、TOEICテストを受けるとよいでしょう。

それ以外の目的では、より一般的な話題が出題される英検がおすすめです。

また、英検はリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの能力を判定する4技能テストです。

一方TOEICテストは、リスニングとリーディングの能力を判定するTOEIC L&Rテストと、スピーキングとライティングの能力を判定するTOEIC S&Wテストとに分かれています。

4技能を測定したい場合は、一度の申し込みで受験でき検定料も安価な英検が良いでしょう。

参照：https://eigonotomo.com/eiken/eiken_all02#i

まとめ

今回は、「外検入試」について紹介していきました！

近年では大学の独自問題を利用した入試だけではなく、今回の外部検定利用や推薦など

様々な入試方法が増加してきています。

ぜひ自分に合った入試形式を見つけて、受験を勝ち抜こう！！

ですが、「勉強のやり方がわからない・・・」「自分に合った入試形式がわからない・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか？

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